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2024年06月22日 イイね!

続・リヤショックアブソーバー to be SACHS

続・リヤショックアブソーバー to be SACHS
ノーマルKYBのリヤダンパー(写真左)を取外し、改造した Kangoo KWK4M 用 ダンパー(写真右)を取り付けました。

実際に走ってみるまでは半信半疑でしたが、一つの段差を越えただけでその違いが判ります。
そしてショップ近くのいつもの道を走ってみると『あの感覚』が蘇り、疑念は確信に変わりました。
そう、カングーに初めてSACHSを組んだ時とまるで一緒のフィーリングです。
細かな凸凹を吸収し、路面に吸い付くようにグリップして滑らかに転がり、タイヤが路面から離れる瞬間が一刻たりとも無いような感触です。
橋の段差や荒れた路面では後ろも前と同様にジェントルになり、前後の差による違和感は完全に払拭されました。
同じSACHSなので当然と言えば当然ですが、他車からの流用ながらやっぱりSACHSは素晴らしいの一言です。

取付けから1週間、その間高速道路を含めて長距離移動もしましたのであらゆる路面に於いて以前より好感触を得られています。
ノーマルKYBではバタついていた高速道路の走行車線によくある大型トラックにより痛めつけられた凸凹路面もスムーズに通過出来るし、不快だった路面パッチの凸凹や段差通過では下品なショックが大きく緩和されました。
もちろんそれでいて操縦性が損なわれることは全くないので疲労の度合いが大きく軽減されます。
以前から問題で不満だった近所の凸凹路面で左右に揺すられる不快感は殆ど無くなりました。

但し、残念ながら皆様に安易にお奨め出来ないのは改造によるワンオフ物件でしかないことです。
中身は Kangoo 用でOKなのですから、SACHSには早いとこBERLINGO用を製品化して戴きたいものですね。

整備記録に書いたように本体を改造しなくても上側はアダプター等を製作して、下側は一回り細いボルトで取り付ける手段は考えられるので別の方法にチャレンジするのも一興です。

Posted at 2024/06/22 10:07:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレ | クルマ
2024年06月15日 イイね!

リヤショックアブソーバー to be SACHS

リヤショックアブソーバー to be SACHS
前回の結びが以下の文言でした。
『改めて元に戻ったノーマルのリヤサスのショック吸収性がフロントのSACHSに較べて劣っているのは明らかなので次の手を考えます。』

さて、いよいよその次の手ですが...。
現状 Front SACHS & Rear Normal の組み合わせで、路面の凸凹というか荒れた路面や段差の乗り越えは決して悪い乗り心地では無いのですが、フロントがジェントルな故に明らかにリヤの方から若干の不快なショックを拾いバランスが良くないし、何処を走っても前後の違いとリヤの荒さが気になってしまいます。

ノーマルKYBのリヤダンパーは明らかに減衰不足なのは明白なのですが、バン用3418008は前回も書いたように貨物車用途らしく減衰が強すぎ、低速域は良くても高速域では硬すぎてダメでした。 
ノーマルとバンの中間の仕様があれば良いのですが、使えそうな MONROE製のリヤでも  Payload 1000kg と有り、これも間違い無く貨物車用途です。
他にも見たことのないヨーロッパのメーカー製がありましたが、現時点ではバン用以外で乗用BERLINGOに使えそうなリヤ用ダンパーは見つかっていません。

ノーマルKYBの減衰力に較べてBERLINGOのリヤスプリングが強すぎる可能性も考えられたので、先ずは外して測定してみることにしました。
測定の結果、リヤのスプリングレートは2.4kgf/mmであることが判明しました。
なんと、この値は以前の愛車だったデカングー(KWK4M)と同じです!!(^o^)!!
俄然Kangooの時代に前後SACHSにした時の良かった記憶が蘇ってきました。
ここで 『もし Kangoo KWK4M 用 ダンパーが取り付けられれば...』 と誰でも思いつきそうなアイデアが浮上。

ルノーとシトロエンの違いはあっても同じジャンルのMPV、同様のサスペンション形式(TBA)で、大きさも車重も大きな違いはありません。
長さとそのストロークが同じなら流用出来るんじゃね? との思いが頭を過ぎりました。

早速Web上を徘徊してKangoo のダンパーの長さを知る手がかりを片っ端から探しまくり、そして見つけました、冒頭の写真のように都合良くダンパーとスケールが並んで写っています。
どうやら全長が43cmくらいです。 
やっぱりというか、嬉しいことに手元のKYBと較べるとほぼ一緒なんです。

と、言うわけで取付けを工夫すれば使えると睨んで早速Web Shopでポチッとしました。
SACHS 315 300 は国内に在庫が有り、4~5日で手に入れることが出来ました。

つづく。

Posted at 2024/06/15 01:03:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレ | クルマ
2024年03月30日 イイね!

SACHS ダンパー (Front)

SACHS ダンパー (Front)2024年1月、10ヶ月待ちに待ったSACHSFront用ショックアブソーバー(319877が届きました。
正規代理店ルートで購入しましたが、ウクライナ情勢やガザ紛争の影響を受けたのか、それとも誰かが何処かの行程で発注ミス?でもやらかしたのかと勘ぐりたくなる遅さでした(残念)。
今時はeBayで買えば数週間で届きます。

これにて約2年間人柱?として使ってきたXYZサスペンションキットとはおさらばしました。
やはりこれは車高調にてローダウンを楽しむ為のキットです。
ノーマル車高を維持するファミリーカー的用途にはミスマッチですが、減衰力を30段階調整出来るのは利点なので、良いセッティングが見つかればラッキー?程度の期待でしたが、試さないことには何事も始まりません。

ノーマルフロントサスペンションの無駄な動きが一番の要改善ポイントだったので、これだけでも役に立ちました。 実のところXYZのリヤ側スプリング(6kg/mm)あまりに硬すぎて跳ねるので数ヶ月でバネもダンパーもノーマルに戻していますが、フロント2本は無駄な投資ではなかったと思いたいです(^^;)
XYZフロント2本のスプリング(8kg/mm)ですが、こちらもかなり高レートでスポーツカー的でしたが、まだなんとか許容範囲の乗り心地と言えます
でも、冬に気温が低いと乗り心地は悪化する傾向があったのでこの点はマイナスポイントです。

それに較べるとSACHSはさすがです。ノーマルのスプリングとの組み合わせなのに全然フワ付かず無駄な動きが無く、それまでのXYZでは目に見えて伝わってきた路面の荒さや僅かな凸凹のショックを見事に吸収してくれます。
惜しむらくはフロント用しか無く、リヤ用が発売されていないことです。
当然、リヤもSACHSが欲しいのですが、何故発売されて無いのか不思議です。

リヤ用として今現在は KYB からExcel Gというブランドネームで 34180083418017 の2種類販売されています。
先月、 3418008 をeBayで購入し試して見ましたが、低速で通過する荒れた路面での揺すられ感は軽減したものの中速~高速で通過する凸凹のショックがかなり大きくなり、却って乗り心地は悪化しましたので残念ながらひと月後には元のノーマルKYBに戻してしまいました。
しかしながら、5人乗車ではまずまずの乗り心地だったので恐らく荷物の積載が多いバンとかロング用に設定された減衰力仕様なのだと思われます。

と、言うわけで普段から4~5名乗車が当たり前とか 150~200kg の重い荷物を積みっぱなしにするのが当たり前と言う方以外の方々にはこの 3418008 はお奨め出来ません。
もう一方の 3418017 がどう違うのかは現在不明ですが、入手出来れば試して見たいところです。
また、MONROE からは前後とも発売されているようです。
まだみんカラ上での取付例は見つかりませんが、どんなものか興味津々です。
何方かレポートお願いしますm(_ _)m

改めて元に戻ったノーマルのリヤサスのショック吸収性がフロントのSACHSに較べて劣っているのは明らかなので次の手を考えます。




Posted at 2024/03/31 00:05:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレ | クルマ
2023年06月13日 イイね!

続 サスペンションセッティング その8

リヤのショックアブソーバーをノーマルに戻してからの続きです。

前回まではリヤノーマルスプリングに対して前後のバランスを探っていましたが、リヤがスプリング&ショックアブソーバー共にノーマルとなるとフロントの設定をどうするのが良くなるのかが今回のテーマです。

前回はF11でしたが、やはりバネ感がしっかり出て左右にひょこひょこと振られる感じがするのでF10の選択はあり得ず、減衰力を上げる方向しか選択肢は有りません。
てなわけでF12, F14を試し、F15に落ち着きました。
このF15とリヤ・ノーマルの組み合わせが低速の凸凹でも高速の継ぎ目でも現時点のベストフィーリングです。


Posted at 2023/06/13 00:21:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレ | クルマ
2023年05月28日 イイね!

続 サスペンションセッティング その7

その7です。

リヤ・ショックアブソーバーをノーマルに戻してみました。
予想どおりというか、当たり前ですがオリジナル KYB の方がジェントルな乗り心地です。
これまでのノーマルスプリングと XYZ ショックアブソーバーの組み合わせではスイートスポットが見つけられませんでした。
やはり、メーカーとしてはセットになっている車高調スプリングの特性に合わせてあるのだと思いますが、いずれにしてもこの手の可変ダンパーの減衰力は延び側と縮み側を別々に可変出来ないのが問題点でもあり、出来れば別々に調整可能にしてほしいです

元々、リアよりもフロントの挙動が問題だったので車高を変えないのであればリヤはノーマルの方が良さそうです。

さて、フロント XYZ、リア KYB となった組み合わせで前後バランスが上手く取れるのか暫く探ってみます。


Posted at 2023/05/31 01:18:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレ | クルマ

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