DPFって聞いたことが有ると思いますが、昨今の環境型ディーゼルに付いている大事な機能の一つですね。
Diesel Particulate Filter の略称で燃えかすであるススを捕まえる役割です。
ネットや雑誌の記事などでは常日頃通勤などで渋滞路や低速で走ることが多いディーゼル車にはススが貯まりやすいという説明を読んだ記憶がありました。
そして、そんなときは高速で数十分走れとも。
7月22日の事でした。 名神高速を関西方面に向けて走っていたときの事です。
突然ピーと言う警告音と共にDPFのエラーが出ました。
だいたい100km/hくらいでの走行中だったので、突然メーターに表れたエラーの全てを読み取れないうちに表示が消えてDPFのマークが点灯していました。
なんだか良く判らないので次のパーキングエリアで停止、エンジンを停止して、再始動すれば直るかもという淡い期待はハズレました。
同じく Particle なんちゃらと言うエラー表示が警告音と共にでましたが、英語の全てを読み取るためにも写真を撮ろうとしてるうちに消えてしまったのでまだ良く判りませんでした。
写真は後日撮ったものですが、こんなの走行中に読めるはずが有りません。
ディスプレイで車両診断(ダイアグノシス)で見たところおかしな日本語が中途半端に表示されています。
『微粒子フィルターを装着してから、なるべく早く20分続…』と尻切れトンボ状態です。
これで何をすれば良いか判るのは経験者かメカニックくらいでしょう。
まるでフィルター交換したかのように初期化しなさいとでも言いたげです。
DPFについては最初に書いたようにススが貯まったなら高速で走って燃やせば直るハズと思い込んでいました。
それなのに高速走行中にエラーが出るのは本当にススが貯まったとも思えないのでディーラーの担当メカニックに電話して聞きましたが、取りあえず20~30分 60Km/h 以上で走れとのこと。
これを聞いて漸く表示の意味が判ってきましたが、何ともお粗末な日本語メッセージに呆れました。
アドバイスどおり高速走行を続けたところ確かに20分後にはDPF警告灯も消えましたので、こんなこともあるのかと目的地に向かったのでした。
でも高速走行中にDPFが詰まるなんて『そんな馬鹿な』としか思えません。
帰り道にもこれまた高速道路を走行中に同じDPFの警告が出ましたが、そのまま無視して走り続けたところ、また20分くらいで警告は消えその後は何事もなく無事帰宅できたのでした。
つづく。
Posted at 2024/08/09 10:51:22 | |
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