こんにちは
今日はフォレスタースポーツ(SK5)とワインディングでの機動性に関してちょっと書かせてもらおうと思います。
まず最初に、フォレスタースポーツの車体のスポーツ走行に対する能力は目を見張るものがあります。
流石に四輪ドリフトとは行きませんが、4駆の走行安定性、エンジン起因の低重心による回頭性の高さはかなりのものです。
タイヤは鳴れどブレイクする時はありませんでした。旋回中にアンダーが出初め手前くらいでトラクションを掛けてあげると気持ちよく曲がってくれるのでびっくりしました。
ただ、唯一そして最悪の欠点がトランスミッションです。スポーツカーと違って恐らく連続でスポーツ走行をすることを想定されていないので、外気温30℃くらいだとほんとに速攻油温が129℃までぶち上がって、あとはリタードモード、エンジン切って冷やすまでひたすらリタードモード。
主に何がどうなるのかと言うと、
・シフトが言うことを聞かない
(勝手に低回転でシフトアップ、同じ速度、アクセルパーシャルなのにシフトアップ、3速から落とせない、4速から落とせない)
・アクセルを踏み込んでも全く吹けない
(エンジンからカリカリ音がして、アクセル開度100%でも加速なし)
アクセルに関してはノッキング抑制制御が入っているのかなんなのか……。
・油温が上がってからミッションからミャァァーーーーーンと甲高い音がする。スーチャーでも載せてるのかと思うほどやかましい。温度が下がると静まります。通常の油圧作動音とは音量が段違いです。
といった感じで、関西在住の方向けに言うと、六甲の表六甲や裏六甲の上りは恐らくフルで駆け上がるのは無理。
関東一円の方向けにいうと、奥多摩周遊道路で早い車について行くと最高地点に到達する前にミッションがミャーミャー言い始めます。
スイフト乗って時は全くなかったので、やはり車重とパワーのせいなんでしょうね……。
まぁこの秋にこのタイヤからジオランダーのG015に履き替えるのでスポーツ走行とはお別れの予定です。

フォレスターよ、お前の限界はわかった。
多分スポーツタイヤ履かせようと思ってる方向けに一言言うとすれば、タイヤの性能使い切る前にミッションが悲鳴あげます(笑)
Posted at 2024/08/02 19:54:38 | |
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