
サビ取りの後半戦を開始します。
リア側をジャッキアップしてウマを掛けます。カースロープも併用します。この状態で、センターチューブを綺麗にします。
さーて、今度は少し厄介ですよ。キャタライザーの後ろには、障害物がいっぱいです。
補強?バーとスタビライザーがセンターチューブの手前にあり、
その後ろは・・・、センターチューブがリアサスペンションメンバーを よっこいしょと跨いでいます。さらに、パーキングブレーキのケーブルが横断しています。
車体の下でこれらのパーツを見上げながら、作業完了までのイメージを、、、
素人なりのイメージ、、
崩壊しそう。。( ; ; )
とりあえず、着手!
補強バーは、トランスミッションのリアオイルシール交換時にプロが一度外してくれたので、難なく取り外せました。しっかし錆で真っ茶色ですなぁ。後ほど綺麗にしましょう。
サビ取りは機械の力を借りたかったのですが、入り組んだ構造にて広範囲は無理です。パーキングブレーキのケーブルを誤って削らないように保護して、センターチューブの↑の部分だけカップブラシでサビを削り落としました。ここ以外は、#120の耐水ペーパーで大まかに削りました。
難関だと思っていたサスペンションメンバーを跨いだ部分にも ある程度は手が入るし、耐水ペーパーを細長く切ってチューブに巻き付け、両側から引っ張ってやることで全体の研磨への道筋がつけられたことは大きな収穫でした。名付けて「スポーツタオル作戦」(笑)
続いてサビ取りクリーナー処理。リア側の作業でも、シュノーケルの「なんちゃって簡易ボンベ」作戦決行です (^_^;)
↓ センターチューブに塗り塗り。薬品が浸透して、見る見るうちにサビの色が変わるのがわかります。
↓ サスペンションメンバーを跨いだ部分への塗布。この部分だけは、長い柄をもち刷毛面積の小さい刷毛を使って、細い隙間で歪曲したチューブに塗り忘れが無いように塗布します。
さて、センターチューブをサビ取りクリーナー処理するのと同時進行で、補強バーを綺麗にしていきます。
インパクトドライバ + カップブラシで、両面を削ります。錆の粒子が煙のように巻き上がります。↓の写真に向かって右側が処理後です。なんて楽ちーん、そして速い〜!
削り終えたら、サビ取りクリーナーの処置を2回施しました。
センターチューブの錆は、サビ取りクリーナーの2回目処理で ほぼなくなりました。
その後、耐水ペーパー #320 → #600 → #1000 で丁寧に研磨し、表面をツルツルにしました。
サスペンションメンバーを跨いだ部分も、「スポーツタオル作戦」により綺麗でツルツルになりました (^^)
あとは、中性洗剤で洗って、水ですすぎ洗いしてフィニッシュです。
では、変わっていく様子をダイジェストでご覧ください。
↓ これが(作業前)
↓ こうなり[サビ取りクリーナー1回目]
↓ こうなって[サビ取りクリーナー2回目]
↓ フィニッシュ
続いて、サスペンションメンバーを跨いだ部分の出口。
↓ これ(赤枠部分)が[作業前]
↓ こうなり[サビ取りクリーナー1回目]
↓ こうなって、フィニッシュ[サビ取りクリーナー2回目 込み]
これでようやくサビ取り全工程を終了です。素人とはいえ、前回の経験と反省点を生かして、少しはマシな作業プロセスを踏むことができました。
これにて「サビ落とし編」を終わります!
Posted at 2021/08/09 13:36:34 | |
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