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2025年04月28日 イイね!

ハイグリップなコンチネンタルは、好きですか?

ハイグリップなコンチネンタルは、好きですか?コンチネンタル、私は好きです。
ただ、今回はタイヤではなく、靴底のラバーヒールのお話です。

雨の日、レザーソールの靴は滑りやすいし沁みてくるしで、重宝するのがラバーソール。特に踵部分は、最初に体重を乗せるので滑らないラバーのトップリフトにする事で安心して歩くことができるようになります。

これまでビブラムをはじめ色んなラバートップリフトを試して来ましたが、行き着いたのがコンチネンタル社製の部材でした。

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この製品、適度に柔らかくて歩きやすく、なんといってもグリップ性に優れているのが特徴です。

私の会社もテレワークからオンサイトに仕事環境が回帰し、なんか時代に逆行する印象を受けましたが、それと共に革靴を履きたいと思うようになったのは良いことだ、とポジティブに捉えます。

ここ数年、ずっとアメリカ靴に傾倒していましたが、最近はイギリス靴に興味が回帰してきました。
手持ちのラインナップで、冬の終わりから春先にかけて履こうと思う革靴をピックアップしたところ、その大半の靴底が擦り減っていることが判明。手遅れになる前に適切な修理をお願いすることにしました。

靴屋さんに修理に出す時の私の流儀は、綺麗に磨いてからお渡しすることです。気持ちよく作業して頂きたいし、その靴に対する愛情を感じ取って頂きたいからです。

今回修理をお願いした革靴たち。

イギリス靴は、この3足。

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クロケット&ジョーンズのジョッパーブーツと、ホールカットの短靴です。いずれも337ラストのハンドグレードラインで、20年選手です。

今回は、どの靴も入念にケアしました。

埃を掻き出したら、
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ステインリムーバーで過去の靴クリームを落としてスッピンの状態にした後、デリケートクリームを塗って水分と栄養補給。
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そして、今回試してみたのが、このクリームエッセンシャルという商品です。
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これ一本で汚れ落としから栄養補給と艶出しまでしてくれ、使える対象はスムースレザー,ガラスレザー,コードバン等幅広く、無色なのでどんな色の製品にも使えるという魔法のアイテムです。

結果、作業が非常に楽になりました。補色の必要がなければ、これで充分な出来栄えです。

修理前の状態チェック。

ジョッパーブーツは、踵のトップリフトが減ってしまってます。
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ホールカットの短靴は、つま先・踵の両方ピンチ!
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こちら、アメリカからはアレンエドモンズのロング・ウイングチップ。
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ダブルソールは返りが悪いので、つま先がすり減りやすく、補強のために装着したハーフラバーは削り取られ、レザー部分がすり減っています。
踵もトップリフトぎりぎりです。

で、修理後は、、、

コンチネンタル!
コンチネンタル!
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コンチネンタル!
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そう、全てコンチネンタル社製トップリフトに交換しました。

金色に輝く「Continental」ロゴ。
高級感を演出してくれます。
履いて歩き始めるまでの命ですが (^_^;)

そんなコンチネンタル製トップリフトですが、、、

残念なことに、、、

製造廃止です。

お店に在庫あるだけと聞いて、急いで手持ちの革靴を修理に出した次第です (^_^;)

そして、そのお店のコンチネンタルは、在庫ゼロとなりました。

製造廃止という状況には慣れていますが、どうして製造廃止になるようなものばかり好きになってしまうのか。。(笑)

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久しぶりに履いたアレンエドモンズ。
履き心地抜群です (^^)

さて、春先に向けた靴修理は続きます。

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チャッカブーツです。新品で購入したのが25年前。今となってはブランドが消滅してしまったJUNMENのセレクトで、イタリアのボルジオリ製です。

当時はコバの張り出したUチップのイタリア靴が好きでした。私の手持ちの靴の中でも最古参ですが、年数が経っても綺麗なのは、単純に ここ20年間殆ど出番がなかったから (^_^;)

久しぶりにマイブーム到来!
と、思った時には、修理が必要になってました。

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ダブルソールの間が、パックリ開いてしまいました。マッケイ製法で、てっきりダブルソールを貫通して縫ってあるかと思っていたのですが、どうやらダブルソールの間は接着だったみたい (^_^;)
修理もコストカットして、接着して終わらせました。

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久しぶりに履いてみると、なんだか新鮮です。

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25年間でトレンドが何周まわったのかわかりませんが、こんなコバの張り出した靴、今では見かけなくなりましたね (^_^;)

最後は、御嫁様の靴。
お手入れを依頼されました。

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内、手前のが今回の目玉でして。
これ、80年代レッドウイング・ポストマンシューズです。デッドストックから育て、オールソール交換のタイミングで、御嫁様がカスタムしたいと仰るので、私好みの仕様を御提案しましたところ、それが良いとの事。

近所の小さな靴修理のお店に持ち込んで、高級な修理靴が完成しました \(^o^)/

レッドウイングのポストマン・シューズの純正ソールは、歩きやすく、軽くて疲れないクッションソールです。
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これを、踵ありのソールに仕様変更しました。

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ビブラム#700のソール。オイルレジスタンスで、滑りにくいソールです。これにミドルソールを追加して、積み革でヒールを作りました。セパレートタイプなので、踵だけの修理が可能になります。
ただ、軽さが特徴だったポストマン・シューズが、ヘヴィー級のワークブーツに変貌しました。
オフィスワークで使うには、オーバースペックな靴となりましたが、本人ルンルン気分で履いております♬

実際の着用風景。
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ビンテージの醸し出す風格に、無骨なドレスシューズ感がプラスされました。

これで、いつでもオフィスから現場に急行することができますね!

Posted at 2025/04/28 23:02:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2025年02月24日 イイね!

真冬のブーツ、今年の主役は誰なのか❓

真冬のブーツ、今年の主役は誰なのか❓昨年の冬で懲りたはずなのに、この冬もブーツの着用準備は寒くなってからです (^_^;)

今年、久しぶりにどうしても履きたくなったエンジニアブーツも含め、今のMy気分の4足がガレージに集合しました。

RRLのエンジニアブーツ。バイクには乗らないけど、エンジニアブーツ好きです (^^)
思い返せば、エンジニアブーツを知るきっかけをくれたのはレッドウイング。同社のナイフポケット付きエンジニアに憧れたのが15年前でした。

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(画像はネットからお借りしました)

当時既に廃番でしたが、入り浸っていたヴィンテージショップに時々DEAD STOCK品の入荷があったので、実物のナイフポケットのディテールを見ては 実際に使うことは無いと思いつつもワイルドな着用風景を妄想して興奮していました(笑)
幸い(?)Myサイズには出会わなかった為、購入することなくエンジニア熱もクールダウン。

、、、のはずが、

10年前、表参道のRRL路面店に鎮座していたエンジニアブーツに目がハート😍
やめときゃいいのに試着 (^_^;)

こういった、紐で締め上げない靴は、サイズ選びが難しいのですが、試着したRRLのエンジニアブーツは、足を入れる時に甲にしっかり引っ掛かりがあり、足入れ後、靴の中で足がバタつかず、つま先が圧迫されることもない。なんという理想的なフィッティングだこと。

これは、、、買っちゃう病が発病寸前!
、、、なところに、クリアランスセール対象品だったのが決め手となりまして、無事、お買い上げ おめでとう御座います(笑)
高嶺の花のRRLのブーツが、安くはないけど お値打ちに入手出来るとあって、連れて帰ってきたのでした。

で、、、何回履いたかって?
まだ10回未満です (^_^;)

前置きが長くなりましたが、気持ちが高ぶった時が履き時です。実に、5年ぶりに着用準備です。

革は、カッサカサ。

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ブラッシングで埃を取り除いた後、

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オイルメンテナンスして1日放置。
油分は殆ど革の中に吸い込まれていきました。

余分なオイルを拭き取って、完成です。
RRL ENGINEER BOOTS
SIZE 9, MADE IN USA
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程よい光沢を纏って、蘇りました (^^)

5年前まで、レースアップ,ペコス,エンジニア問わず、ロングブーツは好き好んでブーツインで履いていました。当時はブーツインもカッコいいとされていました。

このRRLをブーツインで履いてみました。

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エンジニアの割に筒が細く、スキニーパンツならタイトなシルエットで違和感ありません。(個人の見解です^^;)

ところが、時代が変わり、今ブーツインは、どうやら「ダサい」らしい(*_*)

流行を無視した装いだっていいじゃないか!

ほんとにいいのか、ワレ?

ブーツアウトに変更 (^^;;
小心者 σ(^_^;)

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ストラップが、たまにチラ見えして、あくまで控えめに、コレはエンジニアなんですよ、と小声で囁きます?!
細いノーズのおかげで、ドレス寄りのエンジニアと捉えよう(そんなジャンルあるのか?)

歳も歳だし、ひとまず攻めるのはやめておこう。

そして、このまま事務仕事のために会社へ行きました (^◇^;)

このブーツの難点は、とにかく脱ぐのが大変なこと。ざっと5分程かかります。なので、出先で脱ぎ履きが予定される時に履いてはいけません(笑)

そんな、脱ぐ時の辛さを解決してくれたのが、ブーツジャックなる商品でした。

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※購入商品の説明画像です

ずばり、1秒で脱げます!


さて、続いての お靴も、黒いブーツ。

脱線しますが、黒いブーツといえば、Sophiaの名曲。

もう26年も前なんて。。
当時、ブーツとはミュージシャンが着用するロックな履き物と思ってました。私はブーツはおろか、短靴すらまともなもの持っていませんでしたから (~_~;)

そんな黒いブーツのレースアップ組からは、トリッカーズとサンダースです。

↓ 靴クリームで磨いた完成形です。
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左:Tricker’s M2508 Black
SIZE 9, MADE IN ENGLAND
右:SANDERS 1157B Black
SIZE 9, MADE IN ENGLAND

黒光りが堪りません。

秋冬になると、出番が多くなるトリッカーズ。このブラックは12年選手。デニムパンツは勿論、綺麗めスラックスにツイードジャケットの足下でも映える使い勝手の良いブーツです。

対するサンダースのブーツは、7年選手。このモデルは意外と出回っておらず、他人と被りません。
ドレスシューズみたいな顔をしているので、スーツでも違和感がありません。(もう、仕事でスーツを5年以上着ていませんが。。)

両者、悪天候でもへっちゃらなラバーソール仕様。

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上:トリッカーズ・・・Dainite Sole
下:サンダース・・・・ITSHIDE Commando Sole

似ていますが、作っている会社が異なります。東京の雨の日に履く分には、両社グリップは問題なしです。

アッパーに関しては、トリッカーズがストームウェルト仕様で防水性を高めているのに対し、サンダースは撥水効果のあるガラスレザーを採用しています。

デニムパンツと合わせたブラックのトリッカーズ。
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最後の お靴は、茶色のトリッカーズ、12年選手です。

↓ 靴クリームで磨いた完成形です。
Tricker’s M2508 Beechnut Burnished
SIZE 9, MADE IN ENGLAND
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トリッカーズのカントリーモデルは、かつては沢山のカラーバリエーションを持っていました。こちらのBeechnut Burnishedという色も その内のひとつでした。アッパーの明るめの茶色と、コバの焦茶色のコントラストが好きで購入しました。

ソールはレザーソールでしたが、カントリーモデルはグリップしてこそ真価を発揮すると思っているので、後からラバー仕様に変更しました。

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英国靴には、ラバーソールも英国ブランドで統一したいと思い、ダイナイト ロジャーハーフソール/ロジャーヒールを選択。見た目もラギッド仕様です。

デニムパンツとBeechnut Burnished。
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デニムをロールアップして、ブーツのシャフトを少し覗かせるのが今の気分です。正直、ちょっと寒い(笑)

最近のトリッカーズカントリーモデルの正規品は、定番色以外 殆ど販売されていません。Beechnut Burnishedも、見かけなくなりました。大事にしなくちゃ。

余談ですが、トリッカーズのウイングチップのメダリオン(つま先の装飾)、遠目には同じですが、よ〜く見ると個体差があります。

↓の矢印の部分ですが、模様の先端が めり込んで見えないペアが、結構あります。
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私は、模様全体が綺麗に見えているのが好きなので、実店舗で確認して買ってました。とはいえ、各サイズ在庫1であることが多く、なかなか完全なものはないんですけどね(^_^;)

手持ちのブラックは、理想的な配置です (^^)
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しかし、トリッカーズのカントリーブーツも、正規品の価格 上がりましたねぇ。
10年前は、5万円台で買えたのに、今では13万円オーバーです。
もう、買えません (+_+)

生活必需品も嗜好品も、物価の上昇スピードは恐ろしいですね。
デフレの頃が、懐かしい。。
ガソリン 89円/L、そんな時代は もう二度と来ないのか〜?!

Posted at 2025/02/24 22:59:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2024年12月31日 イイね!

ギリギリセーフ❗️のバーガンディー

ギリギリセーフ❗️のバーガンディー履いて育てる靴と、履いてボロボロになっていく靴。どちらもしばらく履いているとアジが出てくるのですが、何処かで分岐点を迎え、運命が変わっていきます。

スニーカーは、その構造上、何度も補修して履けるものではないと理解しています。

今年3月に新調した、PATRICK PAMIR-WP 530171。

↓ 新品時。
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新品の お靴は気持ちいい (^^)

↓ 現在、9ヶ月経過。
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アッパーは、程よくシワが入り、シューレースは クタッとしてきて、良き相棒の表情を醸し出しています。

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側面は、ところどころ擦り傷が入り、足を守ってくれたことがわかります。

兎に角、晴れの日も、雨の日も、歩く時も、ドライブも、どんな服装のアシストも そつなくこなす万能選手なので、足を入れる機会は多く、ソールや踵のライニングの減りは想像以上のスピードでした。

お気に入りの靴ほど頻繁に履く

気がつけば、
破れる、擦り減る、くたびれる

このままでは、この二代目パミール ウォータープルーフくんは2年ともたないと思い、強力なリリーフエースをお迎えしようと決心しました。

秋冬といえば、バーガンディーの季節。ところが、私としたことが、秋口にチェックを怠ってしまい、今年はパトリックのマイ・フェイバリット・モデルであるパミールの季節限定カラーにバーガンディー系の御色がラインナップされたにもかかわらず、気がついた時にはマイサイズが公式はおろか全国の通販サイトでラスイチの状態になってしまってました。

よって、実物を見に行って色味を確認する余裕など無く、販売サイト ↓ と睨めっこすること5分。
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ポチりました (^_^;)

こうして我が家にやってきたリリーフエース、開封の儀。

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どんな色味なのか、ドキドキワクワク💓

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いらっしゃーい
素敵なバーガンディー \(^o^)/

PATRICK PAMIR CHERRY 272467 2024年秋冬モデル
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色味は上品な深い赤。アッパーと同色のシューレースがパーフェクト・ハーモニーです。

オフホワイトの二本線がコントラストを成し、ブラックソールが靴を引き締めます。

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手持ちのバーガンディー三兄弟に、新たな仲間が加わりました。

リリーフエース登板の日は近い⁉️ でしょう、たぶん (^_^;)

Posted at 2024/12/31 01:07:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2024年02月25日 イイね!

寒い冬、ブーツを磨いて出掛けましょう♪

寒い冬、ブーツを磨いて出掛けましょう♪冬本番前にブーツのメンテナンスをしておけば、冬の到来と共にウキウキモードで お出掛けが増えるのでしょうが、、

なんせブーツは革の面積が広いので 、、

なかなか重い腰が上がらず、、

極寒の2月になって履く革靴の無さに困り、自然に重い腰が上がりました (^_^;)

オンオフで春先まで活躍させたいマイブームの革靴を6足セレクトし、ガレージに集合 (^^)

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埃かぶった靴、疲れた表情の靴、カサカサ肌の靴、状態は様々ですが、まとめて蘇らせます!

まずは、ブラッシングで埃を落とします。


コバの隙間の埃も掻き出します。
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レースアップブーツは、シューレースを外して羽根の内側の埃も掻き出します。
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次に革に潤いを与えてあげます。
作業順は、無色→茶系→黒靴。

まずは、カサカサのレッドウイングよ、
しなやか〜になぁ〜れ。

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レッドウイング純正のミンクオイルを指に取って、アッパー全体に薄く塗り伸ばしていきます。
ステッチ部分も防水効果を得る為に塗り塗り♪

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レッドウイング2足、オイルアップ完了。1日放置して、オイルを染み込ませます。

茶系のトリッカーズのメンテナンスを経て、残りは黒靴。

30〜40代は、茶系の革靴が大好きでしたが、色の好みにも周期があるのでしょうか。最近はもっぱら黒靴志向です。
ブラックの輝きに魅せられてしまいました。

靴クリームを塗り伸ばしたら、ブラシで余分なクリームを落としてクロスで磨いてフィニッシュです。

こちら、トリッカーズ。
右足:磨き前 左足:磨き後
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磨き前は、ぼんやりした中途半端な輝きです。

両足磨き後。
眩しい! (^^)
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レッドウイングも、
右足:磨き前 左足:磨き後
その差 歴然です。
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両足磨き後。
これ ほんとにワークブーツなのか?
ピカピカ★ \(^o^)/
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サンダースのダービーブーツ。
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雨染みが残っていたので、ステインリムーバーでクリーニング後、クリームで保湿、磨いてフィニッシュ!
男前になりました (^O^)

見事に蘇った作品集(ただの自己満です^^;)

Tricker’s M2508
左:Beechnut Burnished
右:Black
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黒い三連星(?!)
左:Tricker’s M2508 Black
中:RED WING Black Pecos Boots 345
右:SANDERS 1157B Black
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一晩寝かせたオイルドレザーシューズは余計なオイルを拭き取って完了。

左:RED WING 104
右:RED WING 866
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カサつくお肌から、潤いMAXのモチモチお肌になりました。\(^o^)/

本日お世話になった道具たち。
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さあ、これで出不精とは おさらばか?!
革靴から始める服のコーディネート、もう一度楽しんでみようかな (^^)

Posted at 2024/02/28 20:49:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 趣味
2023年09月28日 イイね!

別注!レッドウイングは罪な奴

別注!レッドウイングは罪な奴ワークブーツ好きなら皆一度は履くであろうレッドウイング。90年代以前のモデルが大好きなワタクシですが、新品のレッドウイングを購入したこともありました。

それが、別注品です。
「限定」の響きに似た魅惑の言葉=「別注」。

新品だから、簡単に手に入ると思ったら意外とそうではなかったのは、流石レッドウイングの別注といったところでしょう。

履くつもりで ちゃんとマイサイズを購入しましたが、例によって履く機会を逸してしまって購入したことすら忘れかけていた品々を、久しぶりに引っ張り出してみました。

2012年、ミリタリーやヴィンテージテイストを持つイギリスのアパレルブランド ナイジェルケーボンとのコラボブーツが発売されました。

こんな組合せは そうそうないであろうと、「見るだけ見るだけ」って根拠のない自制を促しながらナイジェルケーボンの直営店へ。ところが、ラギッドな雰囲気の店内で試着すると、何故だか気が大きくなって購入へのカウントダウンが始まってしまいました (^_^;)
めでたくお持ち帰りです。

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このブーツ、ライナーがハリスツイードのホカホカ仕様。トリプルネームのスペシャルブーツなのであります。

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品番 4619、サイズは9 1/2 D。
このブーツが採用するマンソンラストは足先が広いので快適なのです。

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勿体無くて履けないまま、11年が経過しました (^_^;)


続いて、2013年に発売された、Beauty&Youth 別注の短靴です。

レッドウイングの短靴は、70年代〜90年代までのものを仕事からプライベートまで愛用してきたので、現行モデルに手を出すことはないだろうと思っていたのですが・・。

このアングルでは普通の赤茶ローカットモデルに見えますが、
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その実態は、マニア心をくすぐるクレイジーパターンなのです。

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同系色の組合せのため派手過ぎず、ホワイトステッチが爽やかさを演出。しかしながら決してファッション靴ではなく、ストームウェルト仕様で高い防水性を誇るワークシューズなのです。

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品番 8098、サイズは9 D。
もはや履くことなんてできそうもない美術工芸品でしょう。

そもそも雑誌で紹介されたのを見かけて、ちょっと見に行ってみよって思ったのが間違い(?)の始まりでした。

渋谷の大きなBeauty&Youth路面店なら置いてあるだろうと見に行ったら、まさかの全国ラス1、しかもマイサイズ。
あっかーん、そんな巡り合わせに遭遇しちゃったら、、、買っちゃう病が発病してしまうではありませんかっ!
→ もれなく発病、連れて帰ってきてしまいました (~_~;)
雑誌掲載の効果って凄いんだと実感したお買い物でした。


最後の一品は、2016年にBEAMSから発売された、アイリッシュセッターの6インチブーツです。

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こちら、BEAMSの創業40周年記念モデルで、アイリッシュセッターの1995年仕様の復刻モデルなのです。

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その拘りたるや半端なものではなく、レザーの色は勿論、半円犬タグやステッチ、箱までも忠実に復刻させた特別仕様でした。

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そんなファン垂涎のアイテムが簡単に手に入るはずがありません。こちらも雑誌に載って、はい おしまい。お店に行っても現物を見ることすらできませんでした。

では、なぜ持っているのでしょう??
オークションでプレミア価格で落札したわけではありません。銀座のBEAMSで、キャンセル待ちの登録をしたのです。私の前に、10人くらい。しかもサイズ指定のキャンセル待ちなので、余程連続してサイズのミスマッチによるキャンセルが起きない限り、自分には回って来ないな、と内心ほっとしていました(笑)

すると、するとですよ。
登録してから1年以上経って、電話がかかってきたのです。もうすっかり忘れていたので、何の連絡かすぐに理解できませんでしたが、どうやら相次ぐキャンセルにより、自分の番になってしまったのでした。

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これも何かの縁なのでしょう。
品番 9876。サイズは9 E。
試着しに行って、初めて現物と御対面。連れて帰る以外の選択肢は ございませんでした(笑)

日本に大旋風を巻き起こした赤茶の6インチブーツ。当時を知らない私には、本物と復刻版の違いなどわかりませぬが、過去のモデルを忠実に復刻することを目指したRED WING x BEAMS 両社の思いと実現までの苦労は、製品から感じ取ることができました。

さて、どの靴も いざとなれば ちゃんと履けるけど、いざとなることは この先あるのだろうか? もうしばらく、タンスの中で いい子にしていてね! (^^)

Posted at 2023/09/28 23:21:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味

プロフィール

「[整備] #フェアレディZ Tバールーフのシール交換 2025.05.04 https://minkara.carview.co.jp/userid/3194714/car/2851940/8231972/note.aspx
何シテル?   05/15 23:11
Z31に乗り続けて32年目に入りました。クルマもカルチャーも、80年代をこよなく愛しています。
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