
エキゾーストチューブ・ブラケットをリフレッシュした時に、ボルトとナットは新調したのですが、疑問が浮かびました。ホームセンターには、ネジの直径=8mmに対応するのは、アタマ=13mmのボルトしか売ってなかったのです。欲しいのは12mmなのに・・。
そこで、ネジのアタマ=12mmのボルトを求めて、名前の違うホームセンターを3軒ハシゴしたのですが、どこにも置いてないっ!
店員さんに「M8の12mmが欲しいのですが・・」と質問すると、「12mmのボルトは存在するのでしょうが、ウチには13mmしかない」と言われてしまいました。
で、考えて出した結論。
「昭和のクルマだから、ボルトも今のと違うんだ。」← 大間違い (^◇^;)
綺麗にしたブラケットを車体に取り付けた後、ボルトについて色々調べました。そしたら、クルマに使うボルトは小形であることがわかりました。少しでも軽量化したいから、と、理由も理にかなっています。
これで納得して終わりにしようと思ったところ、恐ろしい記事が目に入りました。
「自動車用ボルトは、強度に注意。ホームセンターには売ってない」
え"ッ!
早速読ませていただくと、強度やピッチ、素材について説明されていました。他のサイトもいくつか見てお勉強したところ、、私がボルトを選んだ理由は、ことごとく間違っていたことがわかりました。(選んだボルトの品質が駄目なわけではありません)
私が買ったボルトは、一般機械や家具用の強度で、良かれと思って選んだステンレスは 鉄の腐食を招いてしまうらしい。間違いだらけです。恥ずかしい話ですが、勉強になりました。
そんなわけで、日産に行って純正のボルト・ナットを発注。さすがに製廃ではなかったですが、取り寄せでした。(部品番号は変わっています。)
いままで純正のボルト・ナットの価値なんて真剣に考えたことがなかったのですが、こうしてお勉強した後で実物を眺めると、 内に秘めた高性能をひけらかすことなく黙って荷重を受け止めてくれるボルト・ナットがとても美しく見えました。
純正部品を使って、再度ブラケットを組み立てます。あ〜、安心感に満ちた佇まいです。
脱着は、最近新しく買い足した
フレックスメガネラチェットレンチや
フレックスラチェットハンドルを使って効率よく作業できました。

取付完了 \(^o^)/
これで安心して走行できます (^^)
※実際に純正ボルト・ナットを取り付けたのは9月中旬だったのですが、自分の備忘録のために今更ながら記事にしました (^^;;
Posted at 2021/10/20 22:40:42 | |
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