バイクが禁止だった期間、何か新しい趣味を探そうとしていた時に、たまたま会社の産廃置き場に誰かが捨てた自作PCを発見したのが始まりでした。
それからネットで色々と調べ、いきなり新品購入ではなく、勉強がてらまずは〇ードオフのジャンクコーナーで部品を漁り組み上げてみようと初めてから早数年・・・。
自作PCをやっている人なら分かると思いますが、あれっていつの間にか余った部品で別のPCが生えてくるんですよね(^^;
そんな訳で、PCがすでに8台(ノート4台、デスクトップ4台)となっていたわけです(^^;
今回死んだのはその中のデスクトップ。
まあ、元々ジャンク品の寄せ集めなんで、いつかは壊れるのも分かってたんでデータは一切入ってないんで気にしてませんが、普段使いPCでは出来ない作業(HDDのデータ復元やエラーの修復等)病院船的な使い方をしていたPCでした(^^;
最初は電源不良を疑ったんですが、電源単体では問題無く電力を出力している事が判明。
ちなみに電源の故障診断方法は以下の方法で行えますので参考にしていただけると幸いです。
用意するもの
①検電テスター
②ジャンパー線
作業の大前提として、電源線をコンセントから抜くことをお忘れなす。
それと、感電注意です。
それではいきます。
電源ユニット故障診断方法
①電源ユニットから出ている全てのケーブル類を外します。
②24ピンコネクタにある『緑』と『黒』線を短絡させます。
ちなみに私は電工用のY端子というのを使いました。
この端子はマザーボードのスイッチング回路に繋がっており、PCの電源ボタンが押されるとこの端子にマザーボードからの信号が入り電源ユニットが起動、PC起動に必要なDC12VとDC3.3Vが出力させる為のいわば起動スイッチです。
DC5VはAC100Vが電源ユニットに供給されている間は常にマザーボード上に流れています。(待機電源として)
③ 電源ケーブルをコンセントに刺して電源ユニット背面の主電源スイッチをオンにします。
背面スイッチを入れて24ピンコネクタの黄線と黒線間でDC12V、橙線と黒線間でDC3.3V、赤線と黒線間でDC5Vが出ていればほぼ故障していないとみて大丈夫でしょう。
同時に電源ユニット内の冷却ファンが回ります。
各線間での電圧を確認するもそちらも良好。
電源ユニットに問題が無かったようなので、原点にもどるという事でPC前面の主電源ボタンの導通を確認。
こちらも問題無し。
次にマザーボードのスイッチ用コネクターを直接短絡させてみるもファンすら回らず反応無し。
マザーボードを最小構成にしてリトライするもやはり反応無し。
メモリの差し替え、各コネクタの再接続を試みるもやはり反応無し。
確かに今思えばこうなる少し前から電源ボタンを押しても無反応な時がたまに発生していました。
どうやらあれは前兆現象だったようです(^^;
結論。
マザーボードのスイッチング回路がいかれてしまっている模様です・・・。
遊んでいるPCがまだあるんで今度は彼らに病院船になってもらわねばですね(^^;
でわ(^0^)/”
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Posted at
2019/11/08 20:29:43