2/27のメンテの際にスタンドの設置不備から車体を倒してしまったCBR250F。
その際に保管場所に使用している施設内の鉄骨にシートカウルの一部を強打したため、シートカウルの一部が破損してしまいました(T-T)
その後コロナの影響により市内小学校の休校処置が行われ、娘が外出できずに腐っているのに父親だけがバイクの為に出かけるのも何だかなと思ったものですからその後約2か月間破損したシートカウルは放置状態になっていました(^^;
このままだといつまでたっても作業が進まないので、仕事終わりの時間を見て少しずつ補修を重ね、補修が終わるのに2か月もかかりましたよ(^^;
で、いざ補修を始めようとした時に問題発生!!
割れた破片を保管していたはずが、この2か月間の間に行方不明に(T0T)
仕方が無いのでカウル裏側よりガソリンタンクの補修に使用した「クイックメンダー」と余っていた「ガラスクロス」を使用して欠損した部分を穴埋め。
完全硬化後にカウル表側から欠損部にクイックメンダーをベースに厚盛し硬化後に薄付けパテをモリモリ。
ついでに転倒時に付いた傷も薄付けパテにて穴埋めしていきます。
パテ関係が硬化した所で耐水サンドペーパーにて下地処理を実施。
ここまでは何も問題無く作業が進んだんですが、次なる問題が塗装時に発生しました。
実はこのシートカウル。
一度自家塗装を行っており、今回の補修の際に純正塗装、自家塗装、パテ補修部分それぞれの境界線でサフェーサーを吹いた時に剥離が発生してしまいました。
なぜ剥離したのかは不明。
おそらく下の残っていた塗料との相性が悪かったと思われるのですが、何度水研ぎを行っても後からサフを吹くとすぐに下地塗料との境界線でシワが発生。
このまま何度同じ作業を行っても時間と塗料の無駄と判断し、クイックメンダーとガラスクロスでカウル全体を覆ってしまう事にしました。
この処理をカウル全体に行い、ガソリンタンク補修時と同様に硬化後に表面を研磨。
気泡やデコボコした部分を追加盛りしつつ表面を均していきます。
全体的に下地処理が終了した所でサフ→白塗装。
白が乾いた所でガソリンタンクと同色のコバルトブルーパールにてカウル上面を塗装していきます。
今回はロスマンズカラーに仕上げる予定ですので、ついでにゼッケンプレートも塗装していきます。
ベースカラーとゼッケンプレートには境界線を設けた方が見栄えが良いので、ベースに塗った白をラインとして残しつつ本体をマスキング。
コバルトブルーの部分が乾燥した所で養生テープでマスキングした部分を剥がします。
ピンクのマスキングテープは貼り付け当初からゼッケンプレートの枠の形に張り付けてあるので剥がさずに残します。
今度はカウル上部の青部分をマスキング。
最初のマスキングの段階で残すラインを決めてマスキングを施工すればあとからわざわざラインだけ引く必要が無いので楽ちんです。
整備手帳には2ストが黄色、4ストは黒と書いていましたがこの記憶自体昔友人から聞いた物であり且つあいまいなもので、自分なりにその後調べてみた所、 FIM世界耐久選手権でのゼッケンが黒、赤、緑の三色であることが判明(参加クラスにより違う)
まあ、耐久レースに2ストで参加する人は少ないでしょうから彼の言っていた事もあながち間違いじゃなかったのかなと思うところであります(^^;
それらの理由からどうせなら一番上にカテゴリーであるフォーミュラEWCクラスの黒で行こうと決定。
ゼッケンプレート部を黒にて塗装します。
で、半完成品がこれ↓
ゼッケンプレートの角の部分にRを付けるとプロっぽい仕上がりになるのでお勧めです(^田^)
この後ウレタンクリヤーを吹く予定ですが、ウレタンクリヤーは一度缶内で混合してしまうと時間の経過と共に内部で反応し硬化してしまいます。
地味に高価な塗料ですので、ウレタンクリヤーを吹くのはリヤサイドカウルとフロントセンターカウルの再塗装が完了した時にまとめて施工しますので最終的な完成はまだまだ先になりそうです(^^;
コロナの影響で中々作業が進みませんが長い目で見てやってください(^^;
でわ(^0^)/"
Posted at 2020/04/20 17:17:45 | |
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CBR250F | 日記