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PAM太郎のブログ一覧

2020年10月03日 イイね!

607の思い出 ~6シリーズの価値を整理する~



スペック等の詳細は省略しますが、購入したのは2005年式コンフォートのマーキュリーグレーです。
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607は欧州では1999年に発表されたのですが、日本導入は遅れに遅れ、結局2001年10月からようやく販売予約受付が開始になり、デリバリーが始まったのは2002年3月からだったそうです。
そして2005年には販売中止となります。一方フランス本国ではマイナーチェンジして2010年まで生産販売されましたが、日本にはマイナーチェンジ版は導入されませんでした。不人気で台数が売れなかったのが原因かと思われます。
当時は206や307が売れに売れて、プジョー全体で年間1万台以上がセルアウトされた時期。あえてこのセグメントに注力せずとも、当時のプジョージャポンは何ら問題なかったでしょうから。

ちなみに日本国内の販売台数を年度別にみてみると、

2001年   35台(この年10月から開始された予約受付分の台数だと思われます)
2002年 239台
2002年 309台
2004年 143台
2005年   29台
合計      755台

となっております。私の購入した車両は日本での販売終了年に登録された29台のうちの1台だったようです。

それにしても5年間で、たった755台とは...605も10年間販売されて954台だったそうですし、604に至っては300台にも満たないと思います。
Eセグメントにおけるプジョーの不人気さがよくわかります。中古車市場でもほとんど見かけることもなく、まさに絶滅寸前の様相です。
ちなみに全世界では1999年の発売開始から2010年の販売終了までで、累計168,875台が売れたそうです。車格からいっても仕方ないのでしょうが、604(153,266台)、605(254,505台)と6シリーズトータルでも576,646台とやはりプジョーの中ではマイノリティな車であったようです。


実際に乗ってみて感じたのは、「いいクルマ」ではあるが、少しづつ何かが足りないということです。
それは「V6 3ℓのエンジンなのに4速AT」であるとか、「500万円もするのに内装がちゃちい」であるとか、要はステイタスやコストに見合うものが足りないのかもしれません。
そしてこのセグメントの絶対王者であるドイツのプレミアム3や英国のジャガーはこのあたりが完璧に充足されていました。結局プジョーだけでなくシトロエンやルノーといったフランス勢はこのセグメントで十分な評価を得ることができませんでした。
乗り心地には定評と実績のあるフランス勢が贅を尽くして開発したであろうトップグレード車が評価されなかったことは残念ですが、ブランディングや方向性の問題ですから仕方ありません。高い価格であればこそコストパフォーマンスを求めるのはユーザーとして当然の心理です。

今後プジョーブランドでこのクラスの車が復活することはないのかもしれませんが、だからこそプジョーファンとしては1度は乗っておきたい、記憶に残すべき車だと再認識した次第です。
まもなくPSAグループのDSから発売が予定されている高級セダン ”DS9” がどこまで奮闘できるか?期待したいですね。

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次はレビューの補足や維持費について書いてみたいと思います。
Posted at 2020/10/03 23:03:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年10月03日 イイね!

607の思い出 ~購入~

607への興味が湧いてから1年近く経過。私は転勤で九州から大阪勤務になりました。引き続き単身赴任です。
九州で乗り回していた508をそのまま大阪に持ち込んで引き続き乗り回していました。たまに横浜の自宅に帰った時は家内の206SWを乗り回し、「小さいプジョーはキビキビと走って面白いな~」と感じていました。

ただ環境の変化でストレスもあったのでしょうか?発散するために新しいクルマが欲しいなぁ、と感じていた時に、カーセンサーに607の情報が掲載されたのです。価格も店長が仰ってた50万円以上で、程度も良さそうです。
さらに数日後、別の中古車販売店でも同じような価格帯の607が掲載されました。つくづくタイミングですねー!もうこうなったら居ても立ってもいられません。中古車との出会いはタイミングが命です。

ということで、さっそく有休を利用して大阪から横浜までの帰省がてら、途中にある販売店所在の某所に立ち寄り(場所はそれぞれ別の県ですが)、その2台を見に行くことにしました。

最初に見学、試乗したのは外装はマーキュリーグレーにブラック内装、走行51千kmの程度良さげなものでした。車検証から年式も国内最終年度登録と分かり、また試乗してみて特に違和感もなかったので、お店の方にお願いして
リザーブしてもらいました。

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次に見た個体はデルフトブルー(濃紺)にホワイトの内装、48千km走行でした。さらにたまたまオークションで買い付けたばかりの(よって情報誌未掲載)同色で78千kmの個体も置いてあり、ラッキー!お店の方のご厚意で「好きに乗り回していいですよ」と言われたので、近場を一人でグルグル乗ってみました。ただ48千kmのほうは若干足回りに異音がするため、お店の方に話したところ「修理して納車しますよ」とのこと。また78千kmのほうは記録簿から評判のよろしくない某中古車販売店が取り扱った個体だと判明し、こちらは断念。

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その後、横浜までの道すがら、くだんのディーラー店長にインプレッションをもとにアドバイスをもらうべくTEL。
曰く「マーキュリーグレーの方が程度よさそうですね」とのこと。我が意を得たので、ここでほぼほぼ気持ちは固まりました。ただ「不具合が心配だ」、と漏らすと、

「確かに607は維持費がかかる車です。今でも大切に維持されているオーナーさんたちは不具合が出たら修理に持ち込んで直しながら完調を維持していく方ばかりです。ただ〇〇さん(私のこと)の場合は単身赴任中にちょっと楽しむ、というスタンスで気楽に乗ればいいんじゃないですか?それほど致命的なトラブルが起きるとは思えないし、あまりに高額な修理代がかかるとか、部品が欠品して直せないとか発生したら、その時考えればいいじゃないでしょうか?」

なんというポジティブなお言葉♬ 購入決定です!

その後、家内に206の売却(さすがに508と607と206の3台保有は無理なので...)と、代わりに508を乗ってもらう了承を得て、それから2か月後に無事納車されました。

つづく
Posted at 2020/10/03 14:08:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年10月03日 イイね!

607の思い出 ~購入まで~

手離して早3ヶ月。思い出とともに書き記しておこうと思います。

   

<購入の動機>
きっかけは某プジョーディーラーで店長と雑談していたときのことでした。

私 「フランス車は乗り心地が売りって話、508に乗って身をもってわかりました」
店長 「そうなんです。シトロエンやルノーもそうですが、サスペンションやシートなんかがやっぱりいいですよね」
私 「特に昔の車は濃厚な味がある、っていいますよね~。プジョーで過去おすすめの車ってあります?」
店長 「406なんてよかったですよ。あとプジョー乗り継いできた私のお客さんは607が過去最高だって言ってましたねー。よく壊れるんですけどね」

この一言で俄然興味が湧きました(笑)
要するにスタイリングや性能なんか二の次、当時の私は ”フランス車の乗り心地探究” の道を突き進もうとしていたのです。


<購入リサーチ>
店長から聞いた607情報は、「故障が多い・流通台数少ない・好きな人はとことん手を入れて乗ってるんで手離さない・価格相場は最低でも50万円以上か?それ以下だとクオリティ低いかも」でした。
50万円というのは今から5年近く前の話です。早速いろいろ調べてみると、確かに店長の仰る通り、窓落ちた・イグニッションコイルがダメ・ATがクソ などなどトラブルが多いクルマのようです。
さらに欧州の保険会社調査で故障の最も多いクルマ・ランキングで、栄えあるワースト2にもランクインしていたことが判明。ちょっとハードル高いかな?と思い始めてきました。

その後、店長はマイカーに406ブレークを購入。私も試乗させていただきましたが、言葉にできない気持ちよさに感動しました。
また、たまたま同じ頃に会社の後輩が別の後輩が乗っていた406ブレークを譲り受けたので、二人で東京から九州までほぼ12時間ノンストップで運転交替しながら走ったことで乗り味を堪能できました(当時の私は九州に単身赴任中でした)
当時の心境としては、一般的には故障が多く、不人気車と言われていたネガティブ要素よりも、根強いファンがいることへの好奇心が勝っていました。何よりも今は亡きプジョーの6シリーズであり、仏大統領公用車を務めたフラッグシップ車であるからには、きっと私が妄想する”極上の気持ちいい乗り心地”を得られるんだろうという勝手な解釈で突っ走っていました...(・・;)
さらに不人気車であるがゆえの希少性です。どうも私は評価の低い、あまり誰も乗ってない車に対して特別な感情を抱いてしまうようです...(^^;

<購入への葛藤>
見た目では605や405の四角いデザインが好みでした。しかし当時どちらも中古車市場ではほぼ絶滅状態。またシトロエンのC6も視野にあったのですが、ポケットマネーでポンと買うには予算オーバー、XMやCXはトラブルが心配。
先の店長にも相談したんですが、「程度のいい607ならアリだと思います。ホントは私の知り合いやお客さんが今乗ってるヤツを引き継げれば一番いいんですけどね。このクルマが好きな人はほんとにハマってるんでなかなか手離さないと思いますが、聞いてみますよ」とのこと。それを聞いて、連絡を待つことにしました。

つづく
Posted at 2020/10/03 13:36:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年09月12日 イイね!

プジョーの国内保有台数やその希少性について

自動車検査登録情報協会の調査によると、2019年3月末時点での日本国内にあるプジョー車の保有台数は93,099台(内 普通80,498台/小型12,601台)だそうです。

前回のブログで触れましたが、1966年1月から2019年12月までに日本国内で輸入販売された台数は232,770台(並行輸入含む)でしたから、ざっくり残存率は40%。正直な感想としては予想以上に残っているな、と思いました(粗い計算ですが)。
保有数は2019年3月末時点ですので、2018年12月末までの輸入販売台数で計算すると(要は2019年度の販売台数を除くと)、残存率はさらに跳ね上がり42%になります。厳密ではありませんが、当たらずとも遠からず、というところでしょうか。

ちなみに小型車の保有数が12,601台となっています。
ということは49,000台も売れた206も、最早かなりの台数が廃車か登録抹消で走っていないことが推測されます。

ついでに調子に乗って、日本の中でのプジョー車の「希少性」を、これまた厳密ではありませんが計算してみます。

日本自動車工業会の公表データでは、2019年末の国内乗用車保有台数は、およそ62,140千台(軽四輪含む/トラック・バス等除く)だそうです。
よってプジョーの占める割合は0.15%、700台に1台というところでしょうか?

首都圏のような車が多い地域では保有数も集中しているため、実際はもう少し遭遇頻度も高く感じるかもしれませんが、これも当たらずとも遠からず、という気がします。「希少性」という意味ではあるような、ないような...

ブランドで括るとピンとこない部分もありますが、単一車種で計算すると俄然希少度合いを感じると思います。同じように計算すると私の愛車508前期型(W2型)は3,000台販売されたので、すべて残存していると仮定すると10万台に1台!
街中であまり見かけないのも納得です。もっと販売台数の少ないかつての愛車607だと...キリがないのでやめます(笑)

参考までに主要輸入車のブランド別保有台数を列挙しておきます。
・BMW 813,917(単位:台/以下省略)
・メルセデス・ベンツ 716,189
・VW 678,129
・アウディ 293,893
・VOLVO 194,816
・ポルシェ 91,335
・ルノー 56,812
・アルファロメオ 48,326
・シトロエン 38,928
・ジャガー 38,507

予想通りドイツ車強し、です。ポルシェが台数多いのが意外でした。
こうみるとプジョー、というより輸入車はまだまだ日本では少ないですね。
自分の愛車に希少性を感じると愛着も一層湧いてきますし、「大切に乗ろう!」ってあらためて思いますね~。
Posted at 2020/09/12 20:15:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年09月10日 イイね!

プジョーの国内販売台数について(2)

前回のブログ内容の続きということで、参考までに日本におけるプジョー車の過去50数年の販売台数状況です。
JAIAの輸入車データに年度別ブランド別の国内販売台数推移の一覧表があります。最も古いデータは1966年(昭和41年)ですので54年前。全て羅列すると大変ですので、5~10年単位で販売台数の推移をまとめてみました 。
※年度はカレンダーイヤー(1~12月)でカウントされています。

■1960年代(1966~70年)累計販売台数53台

・この時代は204と404の2車種体制の販売
・1970年にようやく504が導入開始される
※ちなみに1950年代には僅かだが203の輸入実績あり

■1970年代(1971~80年)累計販売台数541台

・1974~76年の3年間は輸入実績ゼロ。
 → 1977年に輸入再開
・70年代後半のラインナップは504・505・604の3車種体制

■1980年代(1981~90年)累計販売台数14,305台

・1986年に日本に導入された205が大ヒットし牽引
・翌年には早くも全車種の年間販売台数が1,000台突破
・以降バブル景気を背景に急激な販売増
・1990年には年間販売台数5,000台突破

■1990年代(1991~00年)累計販売台数51,366台

・90年代前半は販売減(2,000~3,000台/年)
  → バブル終焉や05世代の販売終了の影響
・90年代後半は306がヒット
・2000年に全車種の年間販売台数が10,000台突破
 → この年206が6,500台の販売を記録

■2000年代(2001~10年)累計販売台数100,981台

・2000年代前半も206が販売を牽引
・2001年から導入開始の307も好調
・2003年には年間最高記録の15,330台を販売
・2004年以降206・307の販売低下に伴い徐々に台数減少
  → 206は2008年日本国内の販売終了

■2010年代(2011~19年)累計販売台数65,524台

・2015年頃までは年間6,000台前後で推移
・2016年以降SUV(2008・3008・5008)が好調
・208、308といった「08世代」も販売を牽引
・2019年には販売台数が10,000台の大台達成(13年振り)

こうしてみるとプジョーの国内販売の歴史は、80年代の205、90年代から00年代にかけては206・306・307と、その時々を代表するモデルが起爆剤となって人気を浸透させてきたことがわかります。
そしてポスト206不在で約10年ほど低迷していましたが、ここ数年はようやく復調傾向にあります。復調の要因は過去のような特定モデルが牽引しているのではなく、小型車からSUVまで万遍なく売れているようです。

今年2020年1-8月はコロナ影響もあり他輸入車同様プジョーについても販売台数は落ち込んでいます(2020年1-8月累計 5,611台/前年同月比 78.7%)
輸入車全体でも77.9%ですから、現状は如何ともしがたいと思います。先般販売開始された新型208や、今後導入予定の3008や2008といったSUV系のマイナーチェンジ・フルモデルチェンジがどう推移していくのか? 最近は広告宣伝にも資本投下を積極的に行っているのが、208のTVCMの露出頻度をみていてもよくわかります。プジョーは攻めてますね。

過去50数年間に国内で販売されたプジョー車は、上記合計で232,770台となります。このうち廃車や輸出されずに何台くらい日本国内に残っているのでしょうか?残存(保有)台数についてまた別の機会に触れてみたいと思います。
Posted at 2020/09/10 08:27:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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はじめまして。 人生初愛車は社会人1年目に新車で購入した日産180SXでした。当時流行のリトラクタブルヘッドライトに憧れて手に入れました。当時はポルシェ944...
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