
尾道にソロツーリングへ行ってきました。
目的は、3つ
1 先日修理したブレーキ、エンジン、フロントフォークの調子を確認するため
2 知らない道(山陽道=西国街道)を走るため
3 某ユーチューバーさんが推薦する大判焼きを買うため
先に結論から書きますとモトラ整備バッチリ、山陽道は原付(1種)に概ね優しい道、大判焼きは美味しいということでした。
この先はだらだら書いています、興味がある方はグーグルマップアプリを見ながらお付き合いください。
当初目的地を広島県最東端の宿場である福山市にある神辺本陣※としていました。しかし、時間が足りず手前にある3つ目の目的を達成するため途中で目的地を尾道に変更しました。
(※本陣とは、江戸時代以降の宿場で、身分が高い者が泊まった建物。)
9時過ぎに自宅を出発、まずは広島県道274号線(山陽道)を進みます。
中野東駅の近くにある表示の看板です。
瀬野駅の西付近で国道2号線(以下、「国道」という)に合流し瀬野駅を超え川沿いに少し走るとJRの踏切があり、これを渡ると看板があり昔山陽道だったことを教えてくれます。
この道は軽自動車同士でもすれ違い不可能です。走り切ると国道に合流します。また少し走ると国道から脇道(山陽道)に入ります。国道で見れば瀬野川公園に入る交差点の八本松よりの辺りに一里塚の跡を示す石柱があります。

一里塚を超えてさらに進むと国道と山陽本線が立体交差の付近にある古道具屋の横に出ます。
国道を進むと志和別れ交差点を過ぎて登坂車線が始まる手前を脇道(山陽道)に入ります。八本松駅の北側に出たのち山陽道をロストしました。(要はわからなくなった。)八本松駅わきの高架道を通って国道486号線に向かいました。
これを通って次の宿場である四日市宿(東広島市西条町)跡に向かいます。なんとなく入った脇道を通ると目的地に到着しました。
四日市宿を過ぎ次の宿である本郷宿に向かってる山陽道(現在は市道)を進みます。峠を越え国道(東広島市西条町上三永)に合流します。約500m程度走ると国道と国道375号線バイパス上三永I.Cの交差点がありこれを反対車線横の側道ぽいところに入ります。実は山陽道です。アスファルト工場を過ぎると結構急な坂になります。これを下ると右手に山陽道であったことを示す石柱が現れます。この石柱の場所は美味しい清水が沸いていたようです。
急坂を下り緩やかになったあたりで国道2号線が川向うに見えると一里塚跡の看板があります。

この辺りは3ナンバー車だと車に木の枝で傷が入ること間違いありません。
さらに進むと国道に合流します。しかも反対車線です。原付なので歩道を押してしばらく走ると右手に山陽道と推測される道が現れます。(この辺りの道の事前の資料調べが不十分で古い町並み、道の幅などを見て判断していますので参考になりません。)この道を進み湯坂温泉郷を右に見ながら川沿いに進むと国道432号線に当たります。今回は交通の流れのやたら早い2号線にはいかずその南側、竹原カントリークラブを突き切るコースを選びました。峠道は、Lowレンジで進まないと走りません。ゴルフ場中央に走る市道を走り抜け峠を下ると県道369号、そして国道に合流しました。約900m程度すると本郷西小学校入り口交差点があります。そこを左折しすぐ右折しました。多分山陽道だと思います。道路地図を見ると国道2号線に山陽道という表記があるのみです。この多分山陽道であると考えた道を進むとすんなり本郷宿(三原市本郷町)に出ます。

この町も詳しい案内書き等がなく昔の本陣などがよく分かりません。
この先は三原市市街地を通って尾道市に出るのですが正直なところとにかく安全で快適に走れそうな道を選んで走りました。
三原市街地は、事前勉強していなかったので山陽道が分からず国道185号線をひたすら走ります。市街地は交通量がそれほど多くはなく走りやすい印象を受けました。尾道市手前で国道と合流します。国道がバイパスと市街地方向へ別れると快適に走れます。今日の目的地尾道宿(尾道市)に到着です。

尾道と言えば尾道ラーメンということでラーメンの写真を出したいところですが、写真を撮り忘れました。
もう一つの目的大判焼きさくらさんで大判焼きを買うこと。店舗の前は駐輪禁止となっており原付といえども駐輪を諦め、駅前のはずれにある駐輪場に駐車(駐輪)しました。
そして目的達成します。

店主のリンダさん(♂)は気さくでとても話しやすい方でした。私が見ているモトブロガーさんのYouTubeにたびたび出ています。
具が多い、3種類の生地それぞれの触感がよく旨かった(^^)奥様へのお土産のつもりが全部私が食べてしましました。
片道4時間80km越えのツーリングでした。この間時速30km/h~40km/h、総工程と実走行時間平均20km/h、平均燃費約60km/Lでした。
原付制限速度30km/hでは、後続車に煽られたりして危険なことを考えるとあえてこのような道を選択するのもありだと思います。皆さんの原付ツーリングの参考にでもなれば幸いです。
Posted at 2021/02/15 10:35:08 | |
トラックバック(0) |
ドライブ・ツーリング | 日記