フロントサスペンションオーバーホール　他1件

　フロントフォークからオイル漏れが確認されたので修理を依頼しました。

清掃前

清掃後
　フォークオイルは1本あたり60ｃｃ程度だそうです。

消耗品扱いのパーツはまだ買えるようです。

前回整備手帳で書込みしたスピードメーターギヤも交換してもらいました。写真は要交換品です。
　これは、私がネットで探し出したものです。
　部品番号　44804-124-000
で検索をかけるとでてきます。シャリーのものらしいです。型番？です。
グーグルマップのGPSを使った速度表示で30ｋｍ/ｈで走って確認しましたが誤差はありませんでした。
　併せてスピードメータケーブルも交換しました。

部品代は次のとおりです。
スピードメータケーブル　1375円
フロントフォークダストシール×2　1496円
オイルシールストッパーリング×2　704円
オイルシール×2　1496円
ワッシャー×２302円
ドレンパッキン×2　262円
Oリング×2　428円
フォークオイル1L　924円

実はフロントフォークオーバーホール整備依頼の後にオーバーヒートのような症状が現れ診断してもらったところエンジン内部のオイルラインが詰まり気味ではないかと疑いがありエンジン内部のフラッシングを依頼しました。写真は前回の整備記録のものの流用です。前回交換から200ｋｍ走っていないのにもかかわらずドレンしたオイルから焼けたような異臭がするのです。前回交換時に排出されず残ったものの量が多かったのかもしれません。計算上1/4の古いオイルが残っているはずですから。
　フラッシングオイルはワコーズの即効性の物を使いました。
　再度エンジンオイルを入れました。これはウルトラＧ２を使いました。
　フラッシング＆エンジンオイル交換後1時間ほど負荷をかけ気味に走行試験を行いましたがエンジンに問題ありませんでした。

写真はチョークの樹脂部品が割れた場所をエポキシ系接着剤でガチガチに固定しようとしているところです。
　エンジン不調の原因となっていたのは、キャブレターと写真のチョークノブとケーブルの組部品でした。
　元々キャブレターの混合気が濃い目に設定されていたこと、チョークノブ＆ケーブルＡＳＳＹの樹脂が割れて常時チョークが働いている状態で走ったことその結果スパークプラグがかぶり失火し走行中に停止したものと判断しました。
キャブレターについてもオーバーホールしたのですが請求書を紛失したので正確な部品代はわかりません。確か部品代で5000円弱くらいだったと思います。