
■プロローグ
長距離ドライブの計画を立てる時、既存のナビアプリの計算に「なんか違うんだよな…」とモヤモヤしたことはありませんか?
「冬の暖房消費は考慮できるのかなぁ」とか「150kW機と90kW機の違いが見えないなぁ」など、bZ4X乗りだからこそ分かる「現実とのズレ」。
それなら、自分の愛車の仕様を100%反映したシミュレーターを自作してしまおう!と思い立ち、AIと格闘しながら夜な夜なコードを書き続け……
ついに「bz4x Trip Optimizer」が形になりました!(まだまだバグだらけ!)
↓コチラ
https://atxc125-wq.github.io/bz4x-simu-claude/
※スマホでも見れるハズ・・・
■こだわりの「変態的」な機能たち
① bZ4X専用・充電受入カーブの積分計算
単に「30分で〇〇%」ではなく、SOC10%なら115kW、30%で140kWピーク……という実車の受入能力を1分単位で計算します。
② 150kw機「熱ダレ(出力制限)」シミュレート
高速の150kW機などで起きる「15分後の出力ダウン」まで再現。ただし、FLASH(水冷)などの超高出力機(180kW/200kW〜)を指定した場合は、熱ダレなしのフルパワーで計算します。

↓時間軸で見ると充電カーブが表現されます。
③ リアルタイム気象&標高連動
Open-Meteo APIと連携し、50kmごとにその地点の気温を取得。標高による気温低下(-0.6℃/100m)や日内変動、さらに外気温に応じたヒーター消費電力までSOCに反映させます。出発日時を決めればその日の平均気温から暖房を考慮した電費となります。しかも、一応0℃で3kwhくらい 20度で消費しないように、気温次第でリニアに考慮。
④ 「戦略的寄り道」ロジック
高速上に良い充電器がない場合、一度インターを降りて下道の高出力スタンドへ向かうルートを自動構築。寄り道による「距離増」と「時間ロス」を誤魔化さずに算出します。
⑤走行電費のロジック
高速は電費が悪い。下道は電費が良い。ってことで、
100km/hの時 5km/khw
40km/hの時 8km/kwh
後はAIにお任せでいい感じにしてもらいました。笑
(GoogleMAPで取得した速度を基準に電費計算していますので、そんなにかっ飛ばさないでしょう。)
⑥グラフ表示
横軸は最初距離だったのですが、充電カーブが見えないのは美しくない。と思い時系列メインで両方見えるようにしました!SOCの他に、速度が薄い緑で表示されています。(高速なのか下道なのか分かるようにしたくて。)あとギザギザしてるのは標高です。くだり坂で電費が良くて、上り坂で悪化しているはず!この辺の見える化が楽しいんですよね〜
■開発コラム:デバッグという名の「沼」
開発中は、AIと二人三脚で数々のカオスなバグを潰してきました(笑)。
「ワープ充電」事件: 東京から大阪へ向かっている時に、突然「距離が近いから」と新東名にいるのに東名のSAから充電してしまうという送電網ワープ爆誕。
「梓川SA」の罠: 上下線が同一座標なため、下り方面なのに「上り」の設備を誤認。自分の現在地から「東京に近づいているか遠ざかっているか」を計算させて解決しました。
バッジの執念: 180kW機を正しく「水冷機」として認識させるために、出力と名称からネットワークを自動判定。ここを間違えると充電時間の計算が全部狂うので、一番神経を使いました。
後は細かいところで、充電器の出力によって稲妻の色を変えたり、
長距離の場合、検索が長くなることがあるので、ロード画面で何を計算しているかわかるように表示したり
電欠したらドクロマークを出したりw
■最後に
前後50kmのスポットから「あえて下道のFLASHを選ぶ」といった、ベテランEV乗りのような立ち回りがこのアプリ上でシミュレートできます。
スマホのブラウザがフリーズしたり、コードを消し飛ばしたりとトラブル続きでしたが、完成した「v1.5.5」はbZ4X乗りの私自身が欲しかった機能を載せてみました!
皆さんのロングドライブの計画に、ぜひ役立ててください!&まずは遊んでみてくださいね~(まだまだ、アップデートしていきます。)
※収益化もしていませんし、何なら自分でサービスに使う費用負担していますので、これのせいで電欠になったぞ!みたいな苦情は一切受け付けません。あくまでも遊びに使ってください。
Posted at 2026/04/24 21:25:27 | |
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bz4x | 日記