
BZ4X 旅行シミュレーター、大型アップデートまとめ(v1.5.5 → v1.9.8)
https://atxc125-wq.github.io/bz4x-simu-claude/
先日から地道に育てているBZ4Xのロードトリップシミュレーター、気づけばかなり進化していたのでまとめてみました。
ソフト開発エンジニアの方ってほんと凄いですね。また、ソフト開発には、アジャイル開発が合うというのもなんだか納得です。リリースして使ってみないと分からんですからね。
さて、変化点です。
🗺️ グラフが別物になった
最初はただのSOCグラフだったのに、いまやこんな情報が詰め込まれています。
充電中の色が変わる(v1.5.9)
充電している区間が kW に応じてカラーで描画されるようになりました。ピンク=高出力、青=低出力。15分ブーストが終わって出力が落ちる瞬間が視覚的にわかります。
ズームできる(v1.6.3〜1.6.4)
最初はライブラリを入れて重くなったので、ボタン(+/-/↺)+ピンチ操作の軽量実装に作り直しました。スマホでもそこそこちゃんと動きます。受電カーブが見えますw
地名が出る(v1.6.5〜1.6.9)
グラフのX軸両端に出発地・目的地の地名が表示されるようになり、さらにズーム・パンに連動して中間地点の地名も動的に取得します。「あ、ここ静岡だ」みたいなことがわかる。
充電スポット名が出る(v1.6.7〜1.6.8)
SOCのVの谷の部分に「NEOPASA岡崎 / 90kW」みたいなラベルが表示されるようになりました。
時刻が出る(v1.8.7)
時間軸モードでX軸の目盛りに「6h40m」の下に「03:27」みたいな実時刻が表示されます。「そこ通過するのは夜中か…」がわかる。
連続運転の警告(v1.9.5)
2時間以上ノンストップで走る区間があると、グラフの上部にオレンジのバーと「⚠ 2h45m 連続運転」のラベルが表示されます。疲労運転の気づきに。
⚡ 充電ロジックが頭よくなった
3段階の充電器探索(v1.7.0)
充電が必要になったとき、こういう順番で探します:
1.走行中の高速と同じ道のSA/PA
2.見つからなければ下道の90kW以上急速充電器にリルート
3.それもなければ緊急フォールバック(北海道など充電器が少ない区間でも電欠しないように)
異なる高速のSA/PAに飛び込まない(v1.7.2・v1.8.8)
東名走行中に新東名のSA/PAが選ばれてUターンする問題を修正。さらに「他の充電器を選ぶ」リストでも、今走っている高速に関係ないスポットは除外されます。
BZ4X実測値ベースの充電モデル(v1.7.3)
充電カーブをBZ4Xの実測データに合わせて作り直しました。15分ブースト後の200A定電流制限、電圧カーブ(SOCとともに緩やかに出力が上がる感じ)なども再現。
代替充電器の高速道路バッジ(v1.8.8)
「他の充電器を選ぶ」リストに「東名」「新東名」みたいな短縮バッジが付くようになりました。どの高速のSA/PAかが一目でわかる。
SA/PAの上り/下り誤選択を修正(v1.8.9)
DBの座標が上り側に登録されているSA/PAを選んだとき、謎の1回降りてUターンするルートになっていた問題を修正。ルートパス上の最近傍点にスナップして正しい車線に経由させます。
📊 シミュレーション結果が見やすくなった
結果カードに情報が増えた(v1.9.0〜1.9.4)
到着SOC・総所要時間・平均気温だけだったところに:
走行距離(高速〇km / 一般〇km の内訳付き)
総合電費(エアコン・プレコンも含む実消費)
充電時間(総所要時間カードにさりげなく)
充電回数(到着SOCカードにさりげなく)
が追加されました。
🗺️ 全充電スポットをマップで見れる(v1.9.0)
ヘッダーの「DB: 607件ロード済」バッジをタップすると、登録されている全充電スポット607件がマップ上に小さなピンで表示されます。色は出力に応じて赤(150kW+)・橙(70kW+)・黄(30kW+)・グレーで区別。
🎛️ 充電ストラテジーで走り方を変える(v1.9.6〜1.9.8)
玄人設定に「ストラテジー」が追加されました。複数を組み合わせて使えます。
kW縛り(ラジオボタン)
制限なし / 90kW以上のみ / 150kW以上のみ
低出力のSAに止まりたくないときに。縛りすぎて電欠になったら「90kWで再試行」ボタンが出てきます
15分ブーストモード(チェックボックス)
150kW以上の充電器では30分待たずに15分で切り上げ。停車回数は増えるかもしれないけど、トータルの充電時間は短くなりやすい。
X分おき休憩モード(チェックボックス)
指定した間隔(デフォルト90分)で最寄りのSA/PAに自動的に立ち寄って15分充電します。「2時間以上連続で走りたくない」というドライバー向け。分数は自由に変えられます。
組み合わせ例:「90kW以上 + 90分休憩 + 15分ブースト」→ ほどよい頻度で短時間の充電休憩を挟みつつ、低出力機はスキップ。
その他細かいやつ
マップを長押し(PC右クリック)するとコンテキストメニューが出て、出発地・経由地・目的地をワンタップでセット。施設名や地名も自動表示(v1.8.4・1.8.6)
出発時刻のデフォルトが現在時刻になった(v1.8.4)
プレコン(バッテリーヒーター)がデフォルト有効になり、玄人設定で作動温度閾値を変えられる(v1.8.1)
説明書モーダルを追加(v1.8.5)
経由地での充電は行われない旨を説明書に明記(経由地≠充電スポット)
v1.5.5からv1.9.8まで、ざっと数えると30バージョン以上のアップデートでした。使っていくとやりたいことが無限に出てくるのがこういうものですねぇ。
Posted at 2026/04/27 22:29:48 | |
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