2023年09月02日
【実際にあった怖い話】ブレーキパッド残量警告音
以前にも書いたかもしれませんが、ある時からNV200のブレーキから「キーキー」音がするようになりました。
純正パッドは残り3mmになると残量警告のための金属板がローターに当たって音がするようになっているので、それかなと思っていたのですが、ある時から音が消えました。
もしかしたらバックプレートとの間に小石が挟まっていたのかもしれないと思い、暫く乗ってから車検に出したところ驚愕の事実が判明。
何と残量警告の金属板が千切れており、パッドはあと1mmだったとのこと。ローターの方は錆が酷いこともあり、メーカー保証で無料になるので磨くよりは交換しましょうということで、パッドとローターの両方とも交換になりました。(5年で走行3.8万キロ)
現在整備などをお願いしている千歳の日産によると金属板が千切れたのは「想定外の事象」のようで、通常は残量警告音が鳴りだしたらずっと鳴るはずで、今回のように千切れることは無いそうです。電車ブレーキになる前で良かったです。皆さんもこういう事例があるということでご注意ください。 ( ;∀;)
さて、NV200は最大500kgまで積載できるのですが、3.8万キロでここまで減るのは珍しいようです。道内ですし燃費重視なのでハードブレーキングはしませんから、この減りの速さは腑に落ちないところもあります。
実は1回目の車検の時(2年目)に車を購入した東〇日産から、「ローターの錆が酷くて車検を通せないから交換する」と”有償”で強制交換されていました。その時にパッドは交換していません。実際には同様に北海道だけで使用していたエクストレイルの経験から、北海道で乗っていれば当たり前の状況で交換の必要は無かったのですが初回車検ということもあり仕方なく承諾していました。 (-"-)
ガラスの飛び石による交換からお世話になり始めた千歳の日産は昔ながらの工場といった感じで、専門用語を交えた整備の話(私は自動車関係の院卒)はきちんと通じますし、ガラス交換や点検などもしっかりしているため、こちらに整備や車検をお願いしています。
今回の早期の摩耗について千歳の日産では「ローターだけ交換していたのでアタリが悪くてパッドが3.8万キロという早期に摩耗してしまった可能性も考えられる。ローターの傷はパッドを交換しなかったので、パッドが大根おろしのようにローターを削って深くなったかもしれない。」とのことでした。要するにローター交換する時にパッドをセットで交換するという整備の基本を守っていないのが悪かった可能性があるそうでした。 (-"-)
尚、今回のローター交換が無料なのと同様に、初回車検での交換なら”メーカー保証で無料”だったそうです。完全に東〇日産に騙されました。低レベルの整備と併せてBMと変わらないなと思いました。 (-"-)
※車を購入した〇東日産は車検整備の際にパッド鳴き止めグリスが大量にはみ出してローターに付着した状態で戻して来たり、オイルレベルゲージを入れずに返却したり、サイドシルを曲げられたり、エアコンクリーナーの缶をフロア下に挿したままで返却したりと信じられない低レベル整備が続いたため、副工場長にハッキリと縁を切ると伝えて縁を切りました。(その後、店長から「営業担当が変わりました」としれっとハガキが来たので内心ブチ切れでした)
因みに東〇日産の若い整備士に聞いたところ「仕事は整備士だが車は趣味では無いので持ってない(!)」そうです。以前いた馴染みの営業が退職してしまい新たに来た担当営業に聞いたところ「車のことは全く判っていないし、持っていないので色々教えてください(!)」だそうです。遺憾砲さく裂では済まないレベルです。 皆さんもメーカーのディーラーだからと安心せず、しっかりと人の吟味もされることをお勧めします。 (-"-)
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NV200 | クルマ
Posted at
2023/09/02 22:50:34
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