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紅葉の東北ドライブ7泊8日(1、2日目)
紅葉の東北ドライブ7泊8日(3日目)
紅葉の東北ドライブ7泊8日(4日目)
のつづきについて書いています。
18日(土)5日目
むつ市~霊場・恐山~尻屋崎~六ヶ所村~道の駅・ゆーさ浅虫(車中泊)
走行距離191.7km/総走行距離1,499.2km
今朝は少しゆっくり!久々にちゃんとした朝食が食べれます。

ホテルの朝食バイキング。お客さんが多く控え目な画像になってしまい反省(^^ゞ不足しがちな野菜を中心に、計3皿も頂きました。
今日は快調!?やはり中間あたりに宿泊施設を利用は大正解でした。
疲れは取れているように感じ、まだまだ、頑張れます。
では5日目、行きますかー、笑。
むつ市内から恐山街道へ
恐山へは悪路のイメージでした(^^ゞどうしても、ね!
観光化しているので道路は快適でした。少しずつ山手、高台の方へ上っていきます。
道中、所々に地蔵さんがあり、寒くないようにと手拭いを頭に被せてあったり衣類を着せていたりします。
すると地蔵さんと水場が出現!「あぁー、手や口をすすぐんだー!」
と思っただけで、写真だけ撮って先を急いでしまいました。

「あぁ~やっちまった」の瞬間でした、笑。
あとから分かったのですが実はこのお水は「冷水」と言い1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返るという不思議な水と言われている、大変ありがたいお水でした。
よくみれば案内板もあり、しかも前日みんカラお友達からも「ペットボトルを用意」のアドバイスまで頂戴していたのにー。
悔やまれる失態、若返り損なってしまいました(T_T)トホホホー。
いきなり開けた場所に出ると、

ガスがかかり幻想的な中、左側に恐山のシンボル大尽山と宇曽利湖が出現!

そしてその直後には、三途の川にかかる太鼓橋。

少し進むとここにも地蔵さんが!
正面、ガスに覆われる恐山周辺が姿を現わしました。雰囲気ありすぎーです!
恐山は、下北半島の中央部に位置する外輪山、霊場で、高野山や比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つ。
カルデラ湖である宇曽利湖を中心とした外輪山は、釜臥山・大尽山・小尽山・北国・屏風山・剣の山・地蔵山・鶏頭山の八峰で、総称として「恐山」と呼び、その形はあたかも花開く八葉の蓮華にたとえられています。
また、火山岩に覆われた「地獄」の風景と、宇曽利湖をとりまく白砂の浜「極楽」、二つの風景が共存している不思議な世界でした。

駐車場前の風景。六大地蔵を望む。
他に総門、総門右手に入山受付があります。(入山料¥500)
では総門、山門とくぐり奥へ。一番奥には本尊安置地蔵殿があります。
そして左側に「地獄」火山岩の景色が見えます。
境内には異なる効能の5つの湯場があり、入浴ができるようです。

画像は、男湯・薬師の湯とその内部。
火山岩一帯「地獄」は硫黄の影響で至る所匂いが立ちこめ、地面も黄色く変色し、噴煙が出ているところもあります。

地獄から山門方面を望む。
少し異様な絵でしたが、地蔵さんや樹に手ぬぐいなどがかけられています。

亡くなった方が少しでも寒さなどから防げるようにとの思いが込められているようです。

風車やオモチャなどは子供が寂しくないようにとの思いがあるようです。
たまたま、関係者の方にお話を聞くことができました。
そのほかにも表札や草履など、色んなものが供えられていました。
亡くなった方々への愛情の表れですね。
恐山その他の画像
次は尻屋崎へ。真っ直ぐに続く6号線。

ただこの道は一般車は少なかったですが、この先が工事中もあってか大型ダンプや
また、企業関係の大型車両が頻繁に走行していたので、撮影も気を使いました。

お目当ての風車発見です。
実は高台から沢山の風車が望める場所があったのですが、大きな勘違いをしていて、それは六ヶ所村と思い込んでいました。
自宅へ帰ってから判明、場所も特定できましたが後の祭りですね。
海岸線を行く

尻屋崎入口自動ゲートが出現!

7:00~17:00の間通行可能でした。
時期によって開放時間が異なり、また冬季期間は閉鎖になります。

灯台が見えてきました

道路から少し海岸線へ下りられそうなので降りてみます。

灯台と相棒
ゲートがあった理由!?

寒立馬がいたからです。

寒立馬(かんだちめ)農用馬。
青森県天然記念物指定。一時は9頭まで減り、保護活動により現在30頭ほどまでに回復したようです。
太平洋を望む

太平洋を望む②
尻屋崎を後に。六ヶ所村へ。

248号線、途中から見える風車群
風車を求めてウロウロ、笑。

岩屋の風車群と勘違いして探し求めた六ヶ所村の風車群

実はこの画像の左右にも風車があります。1、2、・・数えると計55基の風車が確認できましたが、画像に収めるとかなり小さくなってしまいます。
画像は相棒と24基の風車です。
六ヶ所村をウロウロしながら、今夜の宿泊地「道の駅・ゆーさ浅虫」を目指します。
横浜町からむつはまなすラインへ。野辺地湾を右手に眺めながら浅虫へ。

今日が週末だと言うのを忘れていました、いやー、賑わっていましたねー。
本館横の駐車場は狭く止めることができず、直ぐ側の臨時駐車場の方へ。
お土産ショップや湯の方は人だかりで賑やかでしたが、以外にレストランは空いていました。夕食はこちらで!日替定食「フライ定食」いただきました。
今回の旅では画像のようなキャンピングカーにて旅を楽しんでいる方々をよく目にしました。年配のご夫婦の方々が多かったように思います。

最近のキャンピングカーは色々便利備品が付けられるようですね、トイレやシャワーなどもOKらしいです。
あらためてですが年に1回は長期で、乗物にこだわらず、旅に浸りたいですね。
6日目へつづく