〜前回までのおさらい〜
オートサロンの招待券をもらえることとなり、渋滞や駐車場問題を考え電車で行くことにしたMcQueen。
しかし、往復で1200円くらい電車賃がかかるのでなんか勿体ないと思っていた。
そこで、「2日間乗り降りし放題のきっぷを買って2日とも鉄道で出かけよう!」という考えに至り、かねてよりこの冬こそは!と考えていた『氷見に行って氷見寒ブリを食す』を決行するのである。
みんカラのブログなのにクルマ関係ない記事はさすがに…と思ったので、申し訳程度のオートサロン振り返り。
TOM'Sのホワイトボディ&リビルトエンジン展示

TOYOTA がGRヘリテージパーツとして廃盤部品の再生産を行うようになった動きに続く形で、TOYOTA車を数多く手掛けてきているチューナーであるTOM'Sもレストア事業を始めるようです。
さてさて、1・2と記事を読まれた方は「そろそろブリの写真見せろ」と思ってることだと思うので話を戻しますね。
受付の整理券を発券してから待つこと3時間、遂にその時がやってきました。
頼むのはもちろんブリ丼定食一択!
ブリ大根も頼むか迷いましたが、どれほど食べられるかが分からなかったので頼まず。
いよいよ実食のとき。
セットでついてくる「土鍋漁師汁」
魚のあらが入った、つみれ汁。
前日に食べたおでんのつみれが残念な味だったので、美味しいつみれが食べられてよかったです。
そしてお待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません。ブリ丼です。
厚く切られたブリが9切れと炙られたブリが7切れ盛られています。
氷見に着いてから3時間半経ちましたからね、それはもう格別でした!
脂が乗ってる腹の部分はブリしゃぶなどでいただけるようなので、今度はブリしゃぶも食べてみたいですね。
食べ終わってお店を出ると、入口にあったブリのストックが0になってました。
Buri's stockとBRIDGESTONEって似てますね。滑りやすい雪道でちゃんと止まれるタイヤはBLIZZAK。
「ブリの在庫」って正しくは Buri in stock だと思うのですが、こちらも似た響き。
そもそもブリって英語だと Yellowtail なんで正しくはとか書いておきながら正しくないんですけどね。因みにハマチとかイナダも同じくYellowtail。
箱は横置きでしたが、冗談はさておき。
目的は達成し、散策もできたので氷見を後にします。
駅まで歩いていくとちょうど14:24発の氷見線に乗れそうなので、復路も氷見線で行くことに。13時台と15時台は0本なので、絶妙なタイミングでお昼食べられました。
駅へ向かう途中、「ウミネコカフェ」という店がGoogleマップに載ってたので寄ってみようと思ったのですが見当たらず…(あとで確認したら、看板とかは特に出てない普通のおうちみたいなお店でした。)
路地に入ってみると氷見ねこがお出迎え
枝を首に挟むねこ
枝が邪魔に感じたねこ
それにしても、今年はよくねこを見かける年ですね。
昨年はねこを探しても見つからないことが多かった年でしたが、今年はハトよりもねこを多く見かけます。
氷見駅に到着し、窓口にて乗車券を購入。復路は高岡〜富山をあいの風富山鉄道経由、富山〜上越妙高を新幹線経由にしました。
高岡と富山で途中下車したかったのですが、新高岡から新幹線にしてしまうと、富山で途中下車する場合は新幹線特急券を2枚買う必要が出てしまうためです。
氷見線に乗車し、14:54に高岡駅へ。
せっかくなので高岡駅周辺を散策します。
路面電車が走ってます。
最近宇都宮のライトレールが開通して話題になりましたが、富山県はライトレールの先駆け的なイメージです。
低床車両
GRカラーではなく、コカ・コーラカラー
Doraemoooon!
Doraemoooon!
Doraemoooon!
Doraemoooon!
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah. (♪All I want / The Offspring)
氷見・高岡は藤子不二雄ゆかりの街で、街中の至る所にキャラクターのモニュメントなどがあります。
駅前を離れて路面電車沿いに進んでいきます。
水が出るのか分からないけどおそらく水飲み場
服装がカラフルで目を引きますが、何のモニュメントだったかはわからないです。
このあと高岡古城公園に入り、特に何かを見るではなく駅へと引き返しました。
駅前にある大伴家持の像。やかもちの漢字表記、「いえもち」で覚えてましたね。何やった人だったかすっかり忘れました。(文系なのに日本史クソ苦手だった人。)
あいの風富山鉄道に乗車します。車両は521系。
JR西日本の223系っぽいなと思って調べると、同じコンセプトで開発されたそう。
富山駅に17:00前に到着。夕食は富山駅周辺で、せっかくなら海鮮三昧で寿司を食べようとお店を検索。
富山駅前のお店は混んでいそう&関東にも進出してるお店だったので、少し離れたローカルな回転寿司屋さんへ。
本日のおすすめにあった、氷見の地魚8貫のセットと寒ブリの握り。
昨年10月に金沢で食べたときもそうだったのですが、回転寿司はお昼に行かないとダメですね。17:00過ぎにお店に入ったのですが、寒ブリトロや氷見の特上握りセットなどは売り切れになっていました。
お腹の調子があまりよろしくなくて箸が進まず、写真の10貫を食べただけでお店をあとに。
不本意な夕食となってしまいました。
富山駅の1駅先の新富山口駅から1kmの場所のお店だったので行きは電車で行ったのですが、帰りは時間が合わないのと新幹線の時間まで1時間ほどあるので歩いて戻ることに。
途中でローカルスーパー「アルビス」があったので、ご当地の惣菜などがあるか見てみようと入店。
店舗イメージソングが流れる中鮮魚売り場を覗くとありました、氷見港のぶり!
刺し身が売られてました。
しかも19時を過ぎているからか、半額タイムセール。
さっきまでお腹の調子イマイチな感じがありましたが、多分大丈夫だろうってことで帰りの新幹線で食べようと購入しました。今夜のごちそうゲットだぜ!
せっかくなので富山の地酒も合わせて購入。意外や意外、ポンタポイントが貯められる店だったのでポンタポイントを貯めました。
富山駅から新幹線、帰りは自由席です。
はくたか1本で帰れるのですが、せっかくなので各駅に停まろうと思い長野であさまに乗り換えました。
富山→大宮と富山→上野の自由席特急券の料金は同じなので上野まで購入。
結局大宮で普通に降りました。
自由席、空いていたので問題なく座れました。テーブルの広い一番前の席へ。
アルビスで買った氷見港産ぶりの刺身と富山の日本酒「玄」をいただきます。
立山と迷いましたが、こちらのが辛口のようだったのと飲んだことなかったので買ってみました。
辛口のスッキリした味わいで美味しかったです。常温だったので、もっと冷やして飲めたらより美味しかったと思います。
お刺身ですが、寿司じゃないので醤油がついてませんでした😅
わさびはついてたので、わさびだけでいただきましたが美味しかったです😋
1時間ほどで長野駅に到着、30分ほどあとに発車する始発のあさまに乗り換えます。
せっかくなら長く新幹線旅を楽しみたいのと、安中榛名とか本庄早稲田に停車するのでどんな駅か見てみたかったので。
ただ、降りるわけではないので何ともですね。夜なので景色も特に見えないし。
そんなこんなで、無事に帰宅をして日帰り弾丸旅は終了です。
■今回の交通費のまとめ
(乗車券を普通に買った場合)
○東京オートサロン 往復 ¥1,320
○氷見寒ブリの旅
乗車券 ¥7,150 + ¥6,990 = ¥14,140
計 ¥15,460
(週末パス+区間外の乗車券購入の場合)
◎週末パス ¥8,800
○東京オートサロン ¥0
○氷見寒ブリの旅
乗車券 ¥2,640 + ¥2,700 = ¥5,340
計 ¥14,140
1,320円お得に移動できました。
オートサロンをタダで行けた感じで、氷見の旅はトントンですね。
埼玉に住んでて上越妙高までの乗車券料金がそこまでかからないのがおトク度少ない理由です。
東京や千葉・神奈川にお住まいとかであれば富山までの旅行のみでもオトクになると思います。
特急券 ¥6,150 + ¥5,620 = ¥11,770
交通費合計 ¥25,910
2月〜3月の平日に利用できる『キュンパス』利用だと、上越妙高までなら自由席タダで乗れるのでもう少しお得に行けそうです。問題は氷見寒ブリ宣言がまだ続いているかどうか…
続いているようであれば2月にまた行くのもありです😄
ほくほく線〜えちごトキめき鉄道経由とか、大糸線経由とかで行ってみようかな。