目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
まずフロントのホイールハウスから。
フェンダーやら、カバーやら邪魔になるものを全部取っ払います。
その次に、コーキングをワイヤーやらナイフやら、電動工具を駆使して、はがしていきます。
そのあと、施工面の塗装を落として、洗浄。
専用のコーキングガンを使用して、鉄板と鉄板の隙間にボンドを充填してきます。
溶接と違って、燃えたりしないので、配線とか残しておいても大丈夫ですが、基本的に溶接のボディー補強とやることほとんど同じです。
2
純正のスポット溶接部(鉄板を貼りあわせしてある部分)にドライバーやらタガネをつっこんで、隙間を広くして、そこに専用コーキングガンをしようして、ボンドを充填。
コーキングが残ってるところは、事前に全部除去しておかないとダメです。
施工面の塗装の除去もちゃんとしたほうがよいです。
自分は、塗装はがし液使いました。
ボンドは、2液式なので、混ざらない限り硬化はしませんが、服とかにつくと落ちなくて大変です。
自分は、車体の下にもぐったとき、髪の毛について、酷い目にありました。
3
自分がやった施工箇所は・・・
フロントホイールハウス、エンジンルームの一部、ドアの開口部、リアのサイドウィンド周り、車内全部、リアホイールハウス内、フロアまわり何箇所か、って感じです。
使ったボンドは、
3Mの8115オートミックスパネルボンド133ml+67ml
ってやつです。
1式5000円くらいだったかなと思います。
たしか5本ぐらい使いました。
専用ガンは、3M純正じゃなかったので、1万ぐらいでした。
4
自分は12月~2月にやったのですが、
あんまり冬にやるのはオススメしません。
1.ボンドが固まるのに非常に時間がかかる2~3日間
多分、熱硬化性の樹脂だと思うので、温度が低いと、なかなか硬化してくれません。硬化を促進する場合は、ドライヤーで加熱するのもよいと思うのですが、電気代が・・・です。
2.ボンドの流動性が低くなっちゃうので、綺麗に施工できない。
高粘度のグリスみたいになっちゃうので、なかなかケースから出てきてくれません(泣)
1日にやっていると、握力というか手がおかしくなります。
あと、専用ガンも壊れます(力入れすぎて)
隙間にもなかな、流れ込んでくれないので、どうしても作業がいい加減になります。
3.精神的にめげる
自分は休みの日は朝から夜中まで
平日は、夜中
みたいな感じで、自分のガレージでやったのですが、一人で施工したのですが、つらーくなってきます。
もういいや~みたいな感じにもなるし(汗)
夏場なら缶ビール片手にっていうのもできるんですけど(大汗)
5
仕上げは、きちんと固まったのを確認して、塗装です。
塗装面をはがして、地金むき出しにしているので、履け塗りでもよいので、最初に錆びとめの塗装したほうがよいと思います。
上乗りは、ホームセンターのラッカー塗料使用(汗)
出来ることなら、塗膜が硬いというか耐久性があるウレタンの2液塗料使いたかったのですが、グレーしかもってなかったので止めました。
6
塗装が乾いたら、内装を取り付けて完了です。
使った道具>
電動ベビーサンダー(ワイヤーアタッチメント)、彫刻刀、ナイフ、タガネ、マイナスドライバー、ヒートガン、2液用専用コーキングガン、塗装はがし液、筆、刷毛、ワイヤーブラシ、サンドペーパー、ゴーグル、塗装用マスク、スプレーガン、掃除機、エアブロア、照明、ドライヤー等
費用は、道具代も含めて、5万くらいかな~
(人件費はもちろんゼロで)
効果は・・・
タカスサーキットにて、前年のベストを、軽く1秒更新できました(しかも、ジムカーナスタート)
車の動きがすごーく分りやすくなりました。
ちゃんと部品が動いているというか、なんというか。
ただ、ジムカーナだと、動かし方を変えないと、ちょっとしんどいかな~って思うときありました。慣れですけど。
ガレージと代車と、時間と根性がある人にはお勧めだと思います。
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