2021年01月13日
パーツレビューへの画像UPが出来ない様子ですので、ここで過去のお話を。
車検整備の回送の為、クラウンを引き取りに行きました。
ユーザーさんは小柄なおばさん。
各種問診、諸経費を預かり、車のキーを受け取る。
ガレージに行きドアを開けると「いらっしゃいませー」と言う感じでシート、ステアリングを大きく開いてWelcome。
サッと乗り込んで、ドアを閉めると
「うぃぃぃぃぃいー」っとシートが前方へ!!併せてステアリングコラムが下がり、テレスコピックコラムが伸びて胸部へ迫ってくる!!!!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ食われるぅぅぅぅ!!
○○さん、胸部圧迫で死亡。と言う新聞の見出しをイメトレ。
慌てると人間何もできない。
と、危うくステアリングが胸部に接触前にそのアイアンメイデンパワーシートは停止しました。
考えると、ユーザーさんが車に乗っているシートポジションは、小柄な事も有りますが、まるでハンドルにしがみつくと言うか齧りつくようなポジションで運転されています。ちなみに自分は身長185センチ。当時の体格は現役だったのでゴツメ。
それからは欧州車、国産車問わずパワーシート車はシートポジションのスイッチを確認してから乗車する様にしています。
Posted at 2021/01/13 17:29:00 | |
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2020年10月15日
クルマが止まったらどうする?
大半の方はJAFや、保険提携のロードサービスを呼んで整備工場までレッカーをして貰って終了だと思いますので、牽引をされる事は少ないと思います。
クルマ関係の仕事に従事していた事もあり、ロープを使った牽引作業を過去に結構な回数をこなしたことが有ります。
その中で怖かったコト等を。
約20km位離れた所から救援コール。
事情を確認すると、エンジンがかからない。との事。
「実家のオカーチャンに言って合い鍵貰って引き上げてもらえる?オレ仲間の車で仕事行くから!!」と所有者の方が言っているので合い鍵を預かって現場へ。
クルマはサンバー(TV1)
確認してみるとセルは回るが初爆が無い。
セルを回してからマフラー出口を匂ってもガソリン臭くない。
フューエルライン、燃ポンか・・・・・
どうしようもないので牽引して持ち帰る事に。
という事で、自分は被牽引側に回った。
まだ、サンバーの様な車重の軽い車で、ドラムブレーキを採用している車はまだいい方。
タイベルの切れたポルシェ968の被牽引側に回った事が有りましたが、もう体中の筋肉を使いました。
幅広タイヤでステアリング重い、ブレーキ→ディスクブレーキはリーディング作用が無いので効かない。両足で踏み抜く位に踏んでやっと止まれる。
さて、話を元に戻ってサンバーの牽引のお話に戻ります。
現場からホームグラウンドに近くなった所で左折で道を曲がった所、オネーチャンの乗った原チャリが対面側から右折で自分の前に入ってきた。
牽引ロープと並走(?)するオネーチャン。
それはまあ、良いんだよ・・・・
でもよく見えて無いらしく、前の車両(牽引車)から車間を取ろうと減速してきた!!!
「!??!”#$%%&’()==~~|!?!?」
両足でフルブレーキ!!!!!
前の牽引車がエンストするぐらいのフルブレーキと同時にホーンを鳴らして何とか衝突回避。
オネーチャンはホーンを鳴らされた事で、自分が牽引車⇔被牽引車に入っていたと言う状況がようやく判った模様でこちらにペコリーしながら避けてくれた。
一生に2度も無いレアケースに遭ったと今では思ってます。
Posted at 2020/10/15 20:52:02 | |
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