吐くセキレイのブログ一覧

３Dプリンターはヒーターで暖めてノズル先端からプラスティックフィラメントをにゅるにゅると押し出して積層する事で形にしています。
そのプラスティックフィラメントですが、カーボン含有（PETG)を使う為にステンレスノズルに替えたのですが（カーボン含有フィラメントはノズルを摩耗させる）どうも使い心地が良くないのでノズル３種類のカンタンなインプレッションを。

＊真鍮ノズル　熱伝達率　106W/m・k　　ベーシックなノズル。ABS、PLA、PETG等混ぜ物が入っていないフィラメントでしたらこちらで充分だと思います。

＊ステンレスノズル　　熱伝達率　16.7 - 20.9W/m・k　真鍮より摩耗の少ないノズル。　熱伝達率が真鍮に比べて５分の１程度の為、フィラメント押出量で変化してノズルの熱が不安定になりやすい様子。そのため条件が安定しない。

＊焼入鋼ノズル　熱伝達率　83.5W/m・k　プリンターにセットして数個モデルを製作してみましたが、真鍮ノズルと同じ位の温度管理で出力が可能です。
ステンレスノズルより硬いし真鍮ノズルの代わりとして普通に使える感じです。

その他にも＊銅＋メッキ　＊チタン　＊先端チップルビー　先端のみステンレスなどが有りますが、チタンノズルを取り寄せていてチタンの特性として「熱しやすく冷めやすい」事がノズルとしてどのような出力特性になるのか興味のある所です。

外出自粛＋天候不順の為何もできないですね。
更に体調もあまり良くないので３Dプリンターで遊んでおります。
ド〇クエで調べたら薬草でもでてきそうな壺っぽいものやスズキマーク。
このSuzukiマークですが、実はWindows10標準の３Dビルダーでデータ抽出可能です。

まずテキトーに「PNG」の画像データを用意します。Jpegは変換しましょう。


そして３Dビルダーで画像をインポートして閾値を決めてSTLデータで保存。
保存出来たSTLデータは「FreeCAD」で開く事が出来ます。


なかなか楽しいですよ。

昨日にカーボン（含有）フィラメントが届きましたので少しリレーステー等をプリントしていたのですが、真鍮ノズルがどうも変形しているらしく、詰まりまくる。
そしてカーボンフィラメントはカーボン繊維が研磨材になって、ノズルをすり減らすので悪循環。

四苦八苦して本日、ステンレスのノズルが届きましたので取り換えてプリント。
・・・・カコッ！カキョ！！
フィラメント溶けないで、送れなくてカコカコ言ってるし。
条件出しに苦労しそうです。

そして嫌な時には嫌な事が続くものです。

使用しているPCのIntel SSD ToolBoxでエラーチェックをして少し外出すると・・・。

なんかSSD壊れてるんですが。


いや、メンテナンスはしようと思ったけど怖そうと思ってないぞ・・・。

こちらはCrucialの余っていたSSDに交換しました。

はやく３Dプリンターも届いてもらいたいものです。

パーツレビューには更新しましたが、フォグランプブラケットの構造強化品の確認がカーボンフィラメントが届き次第プリントアウトして確認予定です。
新形状はASSY寸法を極限まで詰めましたので、強化されてますがお安くなりそうです。（５０００円位）
新しい、精度の良いプリンターも来週位到着予定です。

出来ればエンジェルリング付きフォグランプの取り付けに併せてデイライトスイッチも届いて欲しい所ですが、中国との航空便が現在のご時世ですので未定・・・。

今週末はスプラッシュシールドの加工取付位に終わりそうです。

でも届いた当日に３Dプリンターでモデルを作成していた自分ってスゲー！！
と、誰も言ってもらえないので自分で褒めておきます。

現状のフォグブラケットの構造でも強度は有りますが、若干板厚UP（T2.5→T3）と光軸調節側に位置合わせダボを追加したブラケットの３Dモデルを作成してみました。

こちらを３Dプリンターで製作して、寸法確認を行おうと思います。

それと3Dプリンターを今使用している物から良いもの（ヒートベッド付き、３００℃までヘッド昇温可能）を中国より取り寄せ中です。

あとはカーボン含有フィラメントを取り寄せている所でしょうか。
PETG＋カーボンと言う事で耐熱温度は７５～８０℃程度らしいですが、PLA樹脂よりも対候性に優れているらしい。との事。
期待出来ますね。これは。