
LCDの表示箇所の修正、Firmwareのセッティングも終わってモータードライバーをセット。
モータードライバーの電圧の設定を基板上のボリュームで微調整しました。
ついていたA4988モータードライバーは471mVでしたので、こちらの電圧を元にDRV8825の計算式に当てはめて決定してます。(300mv位)
そしてステッピングモーターを接続して動作確認(電源は先日作ったATX電源)しますが、Extruder(樹脂押出機)のモーターが回らない。
アイェェ!?ナンデェェェ!?
と思ってConfigration.hを見ているとこういう項目が有った。
* Prevent extrusion if the temperature is below EXTRUDE_MINTEMP.
* Add M302 to set the minimum extrusion temperature and/or turn
* cold extrusion prevention on and off.
*
* *** IT IS HIGHLY RECOMMENDED TO LEAVE THIS OPTION ENABLED! ***
*/
//#define PREVENT_COLD_EXTRUSION
//#define EXTRUDE_MINTEMP 170/
下限温度の場合はExtruderをOffにしちゃうよぉー。って言う項目。
ヤラレタ。
もちろん//。
これでモーター関係は動きましたのでメインボードを3Dプリンター本体に組み込みました。
次は昇温とノズル位置の確認。ウチの3DプリンターはオプションのBltouch付で購入しましたので、FirmwareもBltouch付で作りました。そちらも動作確認をします。
Bltouchのオートレベリングを使ってみると、6か所2回測定する。
最後に奥のレベリング時にY軸が脱調。
ガガガガガガ!!
うーん。ウチの3Dプリンターはベッドサイズは235mmなのにY軸の奥行寸法は220mmだったみたい。もったいないなぁ。
仕方ないのでFirmwareを235mm→220mmに書き換え。
次は昇温確認。
・・・・・・・・エラーが出てリセットしろと言ってきた。ナニゴト!?
とよく見てたらノズルのサーミスタとベッドのサーミスタの接続を間違えた様子。もちろん修正。
昇温も確認出来ましたので、いつもの20mmCubeのプリントテスト。
うわあ・・・・・なにこれ?
A4988のモータードライバーの時って、空気中でモーターがウィーンウィーン回ってる感じなのが、DRV8825に変わったからなのか水中でモーターが回ってる様な感じでほとんどステッパーノイズが聞こえない。スッゴイ静か。
その静かになった引き換えに、電源のファンがガーガーなりだした。
次はこちらの分解修理ですね。
車と違って新品購入なのにコイツ、弄りがいがあるゾ!!
Posted at 2020/08/28 20:50:36 | |
トラックバック(0) |
3Dプリンター | 日記