
知り合いの自動車ブローカー等幅広く商売をしている人からヘルプコール。
車トヨタのアイシス 1AZ-FSE搭載車
D4エンジンってデポジット溜まったり色々不具合が多かった。
何でも自分でリビルトのオルタネーターを取付し、ベルトを貼ろうとした所テンショナーが固くて入らないらしい。
お昼過ぎにヤキソバを頬張ってから救援に行ってみると、確かにキツイ。

ベルトレイアウトはこんな感じぽい。
(外した本人じゃないから少し悩んだ)
TことテンショナーとW/Pことウォーターポンプは背面掛け駆動なので一番着脱しやすいハズ、だけどここの2か所でも入らない。
その他エンジン、オルタ、プーリー位置でも嵌めようと思っても入らない。
テンショナーを緩める方法は、右のアンダーカバーを外せばちょっと力が必要ですが圧縮できる。
ちなみにコノテンショナーはスプリング張力のみではなくダンパーも入っているので力いっぱいエイヤッ!と行くとダンパーが潰れるのでゆーっくり圧縮する。
どうしても入らないので各部点検する事にした。
オルタネーターをリビルトに交換したらしいので、プーリー外径確認→OK
ベルト確認。
見た事もないアジアンメーカー(確かタイ製)のベルトで7PK1935Eが手配されている。

古いベルトは切って外したらしいので、ガムテで張り合わせて新品ベルトと確認。
なんか新品ベルト短すぎなくね?
このVリブドベルトって1リブ当たり2トン程度の荷重がかかっても耐える位強いらしい。その分ベルトの伸びもあまりない。
大体ベルトの高さ分伸びるかどうか程度。
上記結果を知らせてベルトを国産品のベルトに交換して貰う事にして、その日は戻りました。
数日後、ミツボシのベルトで代品が届いたらしいので出向いて取り付けてみるとー・・・・・・
5分位でついた。
過去にもハイゼットのベルトで、クーラーベルトをノーブランドのクソ安い(200円位)ものを試したことが有りますが、ソレも同じ品番なのにつかなかった。
12mmのアジャスト側のボルトを外して何とかベルトが入った位。
その時もベルトの型番は一緒。確か1295が付いてたと思う。
過去に数年自動車部品屋にも勤めてましたが、その時も格安ベルトってスゴイトラブルが多かったです。
普通についたけどすぐ切れたとか、ベルトが摩耗する!とかつかないとかゆるゆるとか。
せめてメジャーブランドのベルトを使用しましょう。
Posted at 2021/10/25 17:48:14 | |
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