〜 第二章 - 発覚 〜
『買取査定結果でました!このお車は修復歴ありなんで、80万円ですね!』
この言葉を聞いた時、値段よりも修復歴有りという言葉に混乱しました。
『ちょっと待ってください、この車は去年に修復歴無しで、購入したんですよ。詳しく教えてもらえますか?』
車でどこに問題あるかを見せてもらう事に。
エンジンルームを開け、問題場所を説明してもらうと、フロントのフレームあたりに溶接の跡があり交換されているとの事。
『たしかに、色がおかしいですね。でも、こんなの全くしらませんでしたよ。。。』
『えぇ、説明なしに購入されたんですか?』
『はい。。。』
『査定はエンジンルームを上から覗いただけなので、詳しくはジャッキアップしてアンダーカバー外さないとわかりませんね、、、』
『…さすがに今、見てもらえないですよね?』
『乗り掛かった船なので、見ましょうか!』
そして、ジャッキアップしてもらいアンダーカバーを外して下から確認
(ありがとう、オートバックス)
うわぁ、これはひどい( *`ω´)
素人目でみても跡がわかるし、歪がある。
一通り見てアンダーカバーを戻してもらいました。
そして、購入した中古車ショップに文句を言いに行く旨を伝えて車を走らせました。
購入したお店へ到着。
そして店長を呼び出し、問題の箇所を見てもらい溶接の跡があるのは認めました。
そこで以下の提案をされました。
自動車査定協会に査定してもらう。
修復歴ありの場合は返金してもらう。
翌日に自動車査定協会に白黒つけてもらうことに。
〜 第四章 - 結果 〜
少し緊張しながら、いざ結果。
『この車の査定結果は修復歴なしになります。』
『ただし、2019年の4月以前は修復歴ありになります。』
どうやら該当箇所の基準が甘くなり、今では修復歴なしの扱いになるとの事です。
(そんな基準を甘くするなとは思いました)
私が購入したのは2019年の6月で基準が緩和された直後です。
〜 第五章 - 闇 〜
現状、修復歴なしなのは理解しました。
しかし、購入時に溶接跡があり一部フレームが交換されている説明は一言もされておらず、その点を伝えると、こちらの査定した者が見落としていた事を認めました。
私『この事実をなにもら知らされないまま、買わされ修復歴なしなので、あとは知りませんは買い手が不利すぎませんか?』
店長『それが中古車なんですよ。それに溶接跡があると伝えると中古車売れないので…』
この店長の発言は今でも覚えているくらい強烈でした。この時点で相手するだけ無駄だと全てを悟りました。
ちなみに購入した86はこれが初めてのトラブルではないんですよね。
トラブル①
高速道路走行中、初めてウォッシャーを使用した際にウォッシャー液が出ない。
↓
帰宅後、自分で点検するとウォッシャー液のパイプが意図的にカットされていた。
トラブル②
納車後、1000kmも走っていないのにブレーキの警告灯が点滅。
↓
ブレーキフルードの量がminを下回っていた。
しかも凄く汚れている。
ブレーキディスクは溝ができレコード状で車検ギリギリ通るかどうかレベルまで摩耗。
トラブル③
右折、左折時にタイヤがロックされ引きずるような音がする。
↓
ドギツイLSDが装着されていた。
ドライブシャフトにダメージがあり、ブーツからはグリスが飛び散っていた。
私は1台目の車で無知だったのはありますが、近くに信頼できるチューニングショップがあり相談しました。
その他、デメリットしかない社外製パーツも多数あり、それらを純正に戻したほうが良いとの事でした。
それらのメンテナンス費用については…
・ブレーキ交換 16万円
・社外製パーツの純正に置き換え
純正のデフ装着
エンジンオイル交換
ミッションオイル交換
デフオイル交換 25万円
この様な高額な費用がかかりました。
それらも発覚した際に中古車ショップに対して文句を言いましたが、一切の保証はありませんでした。
一通りメンテナンスし、良い状態にしたのに溶接跡の発覚でドドメを刺された感じになりました。
(その後、マフラーも変えてます)
次回へ続く
Posted at 2020/08/19 01:34:47 | |
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