
以前から興味のあったオートボーイのボアアップキットの画像を拾ったので、自分の海外製のボアアップキットと比較してどう違うのか、画像からわかる範囲で書いてみようと思います。
尚このキットは43.5mmボアのようなので、自分の43mmキットより0.5mm大きいです。
相違点
1.掃気ポートがかなり拡大されているように見える。シリンダー側はとても薄い。
2.データはないけど、排気ポートは四角く縦に拡大されている。正方形に近いぐらい。結構タイミングは上がってそう。
3.ポート穴付きのハイコンプっぽいピストンになっている。ボアアップなのにハイコンプって事は、それなりに圧縮比は高そう。
キャブセッティング+スプロケF15丁で80kmくらい出たようですよ。
たしかこのキットはウッドラフキー付きだったね。
うちのYBだと、スプロケF15丁は下がスカスカになって厳しそうだな。ウッドラフキー使ったら変わるのかね?
F15で80kmが本当だとしたら、回転数は7500くらいしか回ってない計算になるけど、そんなもんなのかな。結構低回転寄りのセッティングなんだね。

こちらは私の海外製43mmシリンダーとピストン。
値段はオートボーイ製の約1/4くらいかな。
ヘッドは1mmくらい削ってスキッシュエリアは多少広げてるから、ボアアップ含めて圧縮比は9~9.5くらいになってる計算。
排気ポートはヘッドから24mmに加工、ガスケットはノーマル。
掃気側はもっと削ってもいいのかもしれないな。
もっと回すならベースガスケット2枚にするとか?
そしたら圧縮比は8台になりそうね。パンチは弱くなるかもしれないけど、多少の高回転化とデトネ予防にはなるかもしれないな。
ちなみに自分はスプロケF14R35で長い直線で80いくかどうか。コスパはいいね。
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YB50 | 日記
Posted at
2020/05/18 20:29:58