高圧燃料ポンプ交換
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記事内容メインはタイトルの通りなんですが、備忘録兼ねて経緯からできるだけ細かくまとめておきます。
【経緯・症状】
高速道路合流直後、2速で7000くらいまで引っ張ってから3速に入れてアクセル踏んでも反応せず、エンジン警告灯が点灯。その後エンジンが2000回転までしか回らなくなる。(2000回転以下の領域なら走行可能)
IG OFFしてから再起動しても警告灯消えず、回転数制限かかってる関係かエンジンのかかりも悪い。自力での対処が不可能と判断し、いつもお世話になってるDラーへ持ち込み。
(余談:6速2000回転で大体70km/hが最大車速なので、高速出るまでがめちゃくちゃ怖かったです笑)
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【不具合原因】
Dラーにて故障診断の結果、燃料レール/システムの圧力低下(DTC:P0087)という結果で、高圧燃料ポンプの交換が必要とのこと。
直噴エンジン採用車はフューエルポンプと別に高圧燃料ポンプというのが搭載されています。
こいつがフューエルポンプを通して送られてきた燃料に圧力をかけて、燃料配管を通じてシリンダー内に直接燃料を噴射しているのですが、今回はその圧力が低下しているために故障を拾う→エンジンが2000回転以上回らないように制御が入ったor物理的に2000回転以上回らなくなった、という感じです。
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【修理結果】
結果、高圧燃料ポンプを交換することで警告灯は消灯、6500くらいまで回してみましたが特に問題なしでした。
かかった費用は以下の通り
・高圧燃料ポンプ本体 49940円
・燃料配管 15620円
・工賃 12100円
合計:77660円
しばらくもやし生活かな…
画像は密林で売ってたシビック用のものですが、交換前の高圧燃料ポンプは上の方のバネが新品に比べ縮んでいたとのこと。
その辺の詳細はいずれ調べて別記事にまとめようかと思います。
今回はDラー作業なので作業難易度は上級、部品到着から修理完了連絡まで5日かかったので作業時間12時間以上で登録しておきます。
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余談1:
高圧燃料ポンプ自体の寿命がどれくらいなのかは不明ですが、少なくとも修理を担当されたメカニックの方は初めて聞く案件だと言ってました。
故障の要因として考えられるのが
①走行距離からくる寿命(走行距離が97787km)
②社外ECUの影響
↑この2点ですが、同じ故障で整備手帳書いてる方は40000kmも走ってない状態で交換修理してたので距離による寿命というのは少し違う気がします。
また、その人が使ってたECUが自分のと同じとこのやつだったので②の疑いが強い…んですが、同じとこのECU入れてる人達の整備手帳見ると今回の故障が起きたような記事はなかったです。
仮説になりますが、社外ECUでレブ点引き上げと燃料噴射マップを変えている
→その状態で普段使い(高速やバイパス合流時)で7000とかまで回す
→純正データ使用時より高圧燃料ポンプに負荷がかかって普通より早く寿命が来た
というのが原因な気がするので、今後はなるべくエコ運転心がけますw
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余談2:
車預けて戻ってくるまでの代車が現行のフィットでした。
乗り心地よし。
CVTなのにキビキビ加速するし、Sレンジにすればしっかりエンブレ効いてくれる。(車速やアクセルの踏み具合に応じて固定ギア比作ってるようです)
何も考えずに乗っても燃費がいい。(市街地メインで450km走って平均17.6くらい)
最近の車はすごいですね…
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