馭者座の一等星のブログ一覧

写真は、２０数年前に書店で購入した英国HAYNES社の
MAZDA RX-2のオーナーズマニュアルです。

たぶん再版になったものを世田谷の書店で手に入れたものだったと思います。

当時 書店をまわっては、カペラロータリーに関する書籍を
見つけては買いあさってました（笑）


当然中身は英文。英語力のない（？）私には、読むのは一苦労ですが、写真入りの解説なので、
書いてある内容は大体想像がつきます…。

今やこのRX-2のマニュアル、自動車専門の書店でも見なくなりました。

マツダ～技術への｢飽くなき挑戦」の記録　が三樹書房より発売されています。


内容は、東洋コルク工業から東洋工業へと、現在のマツダへの礎を築いた2代目社長松田重次郎氏の生立ちをはじめ、昭和初期から生産を開始した単車、オート３輪など歴代のマツダ車の歴史など読み応え十分。


マツダファンのみならず、ロータリーエンジンの実用化やルマン総合優勝を成し遂げてきたマツダという自動車メーカーがいかにして技術的挑戦を続けてきたのか非常に興味ある内容となっています。

会社帰り本屋さんに寄ったら、出てました
RX-7マガジン！

立ち読みしようと思ったら、付録と一緒に紐で縛られている！

立ち読みを諦め、(たぶん出版社から送られてくると思うけど)買って帰りました…。

近年稀に見る充実した内容！



特にルーチェは充実してました。
私の知る限りでは、今までこの内容の濃さはなかったような…。

家に買って帰って息子と一緒にながめました。

息子はこの間の場面を思い出しながらながめていたようです。

私にはカペラロータリーに乗り始めた頃から持っている本があります。
写真の｢ロータリーエンジンの20年THE　ROTARY｣もそのうちの
一冊です。
監修はロータリー４７士のお一人　大関　博さんです。
確か大学の購買で入手したと思います。
内容は、ロータリーエンジンの歴史から原理、開発の経緯、ロータリー車の説明(コスモスポーツ、Ro80、C111から当時最新式のHBコスモまでを網羅)、ロータリー車のモータースポーツ活動とその歴史など、当時カペラロータリーに乗り始めて間もない私にとって教科書のような本でした。
その後、カペラロータリーの整備書や構造説明書を入手していますが、今でも時々この本を開いて、ロータリーエンジンの基本をおさらいしています。
私にとって、この本はロータリー入門の原点の一冊です。