「なまず」貸切の翌日、お友達のシゲさんと小松市尾小屋町に向かいました。
今日は今年最後の「鉱山電車」活動日。
雨が降っているため、「鉱山電車」の体験乗車は休止となりましたが、我々メンバーの活動は続きます。
まずカラミを使って、雪でも潰れない車庫を作ってみようと考えています。
カラミとは、熱して液状になった鉱石から銀や銅などを精錬の際、不要な岩石などが分離します。その分離した岩石など不要物がカラミのわけですが、尾小屋地内に捨てられているカラミは綺麗な六角形をしています。それに一個の重さは60Kgあり、2メートル以上積もる尾小屋の雪には耐えられると思われます。

で、重ねてみるとこんな感じ。
基礎をつくって重ねていくことになりますが、さすが重量があるだけに蹴飛ばしてもビクともしません。
来年の活動のひとつになるのかな。
午後からは雨も上がり、

1号バッテリーロコの整備も順調に進み、来年の運転会では活躍しそうです。
また、自分たちの車両を作ろうということで、台枠が完成。
人力で試運転してみました。
どんな車両になるか楽しみです(笑)。

晩秋の山は日が暮れるのが早い。
車両たちを1線に集め、

冬支度…。

レールを何本か使い、雪に押しつぶされないよういつもより厳重にシートをかけましした。
こうして今年の活動は終了。
来年4月まで冬眠に入ります。
帰りがけにこの辺を縄張りにしているかもしか君と遭遇。

「また来年元気に出て来いよー。」と、声をかけました。
Posted at 2011/11/19 11:31:32 | |
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