
群馬県利根郡川場村。そこに動くD51蒸気機関車(通称デゴイチ)があります。
実は昨年まで客車3両もあって宿泊施設として使われていましたが、客車は老朽化のため解体、宿泊施設は新築されました。
さて、残ったD51蒸気機関車と100mの線路、なんとかその線路を活用してこのデゴイチを走らせることはできないだろうかと考えたそうです。
そして、見事に走らせることができるようになったのが、このデゴイチです。
もと国鉄長野機関区に乗務員として勤務され実際にD51を運転されていた機関士さんが運転を担当しています。ピストンに空気を送り込んで走らせるようにしており、この方法もこの機関士さんが考案されたそうです。また演出ですが煙も出ます。
子供たちも大喜び、うちの息子は蒸気機関車を走るのを初めて見たのですが、感激したようです。そして、うちの娘は、めずらしさもあって、いろいろと機関士さんに質問をしていました。
なんとか走る姿を残したかったという機関士さん。
機関士さん曰く、
「やっぱり蒸気機関車もクルマも走る姿が一番ですよね、お父さん!」
同感です。
やっぱり、本来動いていなければいけないものは動いている姿が一番美しい!
私も そう思うのです。
実はこの日、子供たちをつれて、ここ川場村を会場とするレトロミーティング2007にカペラロータリーでエントリーしました。
途中カメラの不調でイベントの撮影ができなくなりイベントのレポートが書けませんが、子供たちはミゼットを見て、「三丁目の夕日」に出ていたクルマだ。」などと言って、画像でしか見たことのない世界を実際に感じ取っていた様子でした。
また、村の文化祭や農業祭も同時に開催されたため、子供づれでも十分楽しめるイベントでした。
Posted at 2007/11/04 23:41:09 | |
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カペラロータリー | 日記