もう先週の日曜日の話になりますが、カペラに乗って市内の二つの博物館をハシゴしました。
まず最初に行ったのが、横浜都市発展記念館で行われている企画展。
カペラをここの立体駐車場に止めようとしましたが、フェンダーミラーでは止められないとのこと
(因みにドアミラーは折りたためば使用可)。
やむなく近くの、日銀横浜支店脇のネギ坊主(パーキングメーター)のところに止めました。
横浜の一般有料駐車場は高いです。
1時間300円で止められるパーキングメーターは大助かりです。ただ1時間という制約はありますが。
企画展の名前は「横浜にチンチン電車が走った時代」。

お題が示す通り、横浜の市電が明治37年に開業(厳密には開業時は横浜電鉄という私鉄だった。)してから、昭和47年に全廃するまでを、多数の写真や保存されている系統番号板や方向幕、運転台などの資料を通して振り返ろうというものです。
今のようにビルなどそんなに無く、街の空が広かった時代の横浜の姿を偲ぶことができます。

さて次に向かったのが日本郵船㈱ 横浜支店の一階にある歴史博物館へ向かいます。
カペラは近くのコインパーキングに止めます。
ここでやっている企画展が「籾山艦船模型製作所の世界」。

所謂ここで言っている模型とは、博物館や会社のロービーなどで飾られている1/46縮尺の大きな艦船の模型のことです。
もちろん1/46以外の模型も作っていたようですが、一般向けではなく古くは日本海軍や鉄道省船舶局向けなど。船会社のロビーなどに飾る商船の模型も手掛けていたようです。
会場には自社の「浅間丸」の1/46の模型など商船の模型が展示されています。
珍しいところでは、パイロットが戦艦を識別する訓練に使う識別模型や、図上演習用の小型の戦艦模型など、良く残っていたなぁと思うものも展示されていました。
そういえば1/46という中途半端な縮尺は何なんだろうと思いましたが、ミニカーにも1/43という非常に近い縮尺のものがあります。
たぶんヨーロッパが発祥だと思いますが、世界標準なんですかね(笑)。
この二つの企画展は4/1まで行われています。
興味のある方は足を運ばれてはいかがでしょう。
Posted at 2012/03/19 12:56:21 | |
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