シートを前の車で使っていたRECAROのERGOMEDに交換しました。
交換に至る顛末は別の記事にまとめるとして、
純正シートの座面の裏側はどうなっているか? そんな話題からブログをスタートしたいと思います。
構造がシンプルな(手動式)助手席シートから見ていきます。
画像の下方向がシート前部で、画像上方の後席足元は黒いカバーで覆われています。
(スマホで撮影しました。かなり形が歪んでいますねぇ)
パイプAは座面の高さ調整の機能を担っています。

二つのリンクA,Bがシート座面とベースを連結していて、Bのリンク上に見えるギヤで角度を変えるようになっています。
シート横に付いている高さ調整のレバーをシコシコやると、このギヤが回転して(リンクの角度が変わって)シートが上下するわけです。
前図でAのパイプは高さを変えると回転しますから、このパイプを貫通するシャフトがシート座面に固定されていると思います。
体重をしっかり支えるために頑丈な構造になっているんですね。
次に、座面のウレタンクッションを支えているスプリングを見てみます。

例のパイプからS字スプリング3本が後方へ伸びています。
シート後端に幅広の黒いベルトが固定されていて、黄色枠で示すプレス鉄板でS字スプリングと連結されています。
座面に荷重が加わると、ベルトは柔軟なので連結鉄板は容易に下がろうとし、スプリングはそれを引き上げようと働きます。
結局、人が座るとこの部分が凹むように体重を受け止めることになります。
その位置は骨盤の体重が最も加わる付近(鉄板より2cm位前?)で「骨盤を立てる」状態になるのではないかと思います。
欠点は連結鉄板が硬く横方向には曲がらない事でしょう。
左右方向に凹むような座面にならないので、お尻の肉が薄い?人には座面が硬く感じられると思います。
それがRECAROのシートに交換した理由の一つでもあります。
Posted at 2020/05/07 19:02:07 | |
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