2009年06月10日
東京スペシャルインポートカーショー
輸入車のチューニング、ドレスアップを中心としたモーターショー。
気が付けばもうすぐですね!!
とは言ってもつい先日ぶろぐUP
関東甲信越地方も入梅
なれない首都高が私にとってはかなりのネックです。
なんせ
車の少ない道しか走った事ありませんから!!!(大汗
Posted at 2009/06/10 23:29:04 | |
トラックバック(0) | 日記
2009年06月10日
共同温泉とは、地域の住民が、まさしく「共同」で維持管理しているもので、どちらかと言えばその地域に住む人々のためので、入浴料金が無料などということも少なくありません。その代わり、というのも変ですが、建物や設備は質素で、余分な手を加えておらず、ひなびた風情を漂わせているところもあり、熱烈な温泉ファンに支持されていたりします。暗黙のルール(水でうめないなど)で運営されていることも多く、それがまた温泉ファンの心をくすぐるようです。
これに対して公共温泉は近年、自治体や第3セクターなどにより作られ、新しい設備やレストラン、エステなどのサービスを導入しているところも多くみられます。お湯の温度は適温に管理されており、小さな子供連れや家族でゆっくりと1日を過ごす、というリラグゼーション施設として話題になっています。どちらが好きというのは個人の好みによって違ってきますが、それぞれの入浴マナーはきちんと守って入りましょう。
大隈重信もびっくり!の温泉
なんと早稲田大学の名前をそのまま冠した「早稲田桟敷湯」という入浴施設が、宮城県鳴子温泉にあります。
これは、終戦後間もない、昭和23年ごろ、早稲田大学の学生たちが、ボーリングの実習研修を行っていたところ、掘り当てた温泉です。そこでそのまま「早稲田湯」と命名、地元の共同浴場として親しまれてきました。掘削50年目にあたる平成10年に改築、当初の「早稲田湯」から「早稲田桟敷湯」という名称に変わりましたが、早稲田の名はそのまま。終戦直後で充分な機材もないなか、慣れない掘削作業を続けた学生たちと、それを見守った地元の人たちの交流を思いおこさせます。
お祝いごとはお風呂で?
トルコ人のお風呂好きも日本人に負けていません。トルコの公衆浴場は「ハマム」という名称で親しまれています。ただ、お湯に浸かるというよりは蒸し風呂のイメージ。しかし大勢の地域の人が利用し社交場となっている、という点では、日本の温泉や銭湯ともよく似ています。というよりそれ以上?たとえば「ゲレン ハマム」という風習は、結婚式の前に花嫁の母が主催し、親戚や友達の女性をハマムに招待するというもの。また「ロフサ ハマム」とは、出産後40日目、母親が初めて赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのを祝し、こちらも知り合いの女性たちをハマムに招待するというものです。どちらも、儀式の中に女性へのいたわりが上手に織り込まれているよい風習だと思いませんか?
Posted at 2009/06/10 23:21:26 | |
トラックバック(0) | 日記
2009年06月10日
大分県にある「壁湯温泉」は、その名の通り、洞窟の中の岩の割れ目から温泉がこんこんと湧き出ているのです。川床とか地面からという源泉は多く聞きますが、壁を伝ってくるというのは珍しいですね。
かつては前を流れる町田川と合流していたようですが、現在は川との間に境目が作られ、
ゆっくりと温泉浴を楽しめます。天然の洞窟の姿にほとんど手を入れることなく、湧出温度も37℃から40℃と適温ですので、まさしくそのままの姿で野趣溢れる温泉といったところでしょうか?なにしろその発見は、鹿が入浴しているのを猟師が偶然見つけたということですから、野性的なのもうなずけます。
前の川では子供が泳いでいたり、野鳥が飛んできたりといった風景が見られるそうで、のんびりしていてうらやましい限りですね。
湖まるごと温泉
ハンガリーにあるヘーヴィーズ湖は、47,000m2 の広さ。これはほぼ東京ドームと匹敵するものですが、これだけであれば、普通のこじんまりとした湖というところ。
でも、ヘーヴィーズ湖のすごいところは、まるごと温泉であるというところです。一番深いところの水深は30メートル以上もあり、その湖底からは毎時間8,000万リットル以上の温泉が湧いているというから驚きです。この豊富な湧出量のおかげでお湯の温度は25℃~33℃程度に保たれ、いつも快適な温泉浴が楽しめます。水着着用で、男女混浴?なので一見すると広大なプールのようにも見えます。
足がつかない深さなので必須アイテムとなっている浮き輪にゆられ、心地よい温度の温泉に浸かりながら、湖面を漂う・・・。
想像しただけでもうっとり、一度はやってみたい贅沢かもしれませんね。
江戸時代は湯治の日数が決められていた?
江戸時代、人々が湯治に出かける場合は7日間で1巡りと決められていました。つまり6泊はしなければいけない、ということです。ところが、1802年、箱根湯本の湯治場が「1泊だけ」の湯治客を泊めたことが「一夜湯治事件」として世間に知られることになります。そもそも当時は、街道沿いの宿場にある素泊まりのものが「木賃宿」、そして江戸後期に発生した食事などの賄いがついた「旅籠」が「宿」であり、湯治場は、「宿」ではありませんでした。もちろん当時でも豊富な湧出量と効能を誇った箱根湯本は「湯治場」。1週間以上滞在するのが普通でした。これを「宿」として使われてはたまらん、ということで近隣の宿場がお上に訴えたのですが、結局、おとがめなし。遊興施設を備えた娯楽型に徐々に変化していきました。現在の箱根湯本は日本でも有数の温泉地。温泉だけでなく数々の娯楽施設が私たちを楽しませてくれますが、このときの小さな「事件」がなければ箱根湯本のような大きな温泉郷は日本にできていなかったかもしれませんね。
Posted at 2009/06/10 23:06:41 | |
トラックバック(0) | 日記
2009年06月10日
山形県出羽三山のひとつ、湯殿山。その奥に鎮座する湯殿山神社のご神体は、なんと源泉が沸き出る岩。普通、神社のご神体といえば三種の神器の鏡や剣のようなもので、なかなか拝見することもできませんが、ここでは自然岩ですから間近まで行くことができます。
とはいってもご神体なので、写真撮影は厳禁ですし、かなり手前から裸足にならなければいけません。また、ここではご神体については「言わず語らず。語らば聞くな、聞かば語るな」といわれているほど、戒律厳しいものです。こんこんと湧き出でる湯がどんなにか、いにしえの人々を潤し尊ばれたかがわかります。温泉を楽しむだけなく、「自然からの恵み」に感謝する、という気持ちでお参りをしてみるのもよいかもしれませんね。
国の中枢は温泉天国
東欧のパリとよばれるブダペストは、ハンガリーの首都です。首都と聞いて思い浮かぶのは、東京のような高層ビルや足早に行き交うビジネスマン、交差する交通網、といったどこかせわしない光景ではありませんか。
しかし、ハンガリーの首都ブダペストには、面積525平方キロの中になんと100あまりの源泉があるのです。本格的な療養施設から、最近流行のレジャーランド系まで揃っています。たとえば東京で地下鉄の「日比谷」駅で降りたら目の前の日比谷公園に温泉プールが広がっている、といった感覚だそうです。サラリーマンが仕事帰りに立ち寄るような温泉施設もあり、まさしく市民生活に温泉が「溶け込んでいる」感じだとか。東京に住む温泉好きな人にとっては、うらやましい限りですね。
銭湯のはじまりはお寺から
六世紀に大陸から渡来し、急速に日本に浸透した仏教では、汚れを洗い清めることは仏に仕える者の重要な勤めであると考えられていました。八世紀半ばになると、「温泉トリビアその20“お坊さんは案外おしゃれ?”」にも登場した沐浴の功徳を説いた経文「仏説温室洗浴衆僧経(ぶっせつうんしつせんよくしゅそうぎょう)」が渡来。湯に入ったり浴びるという入浴法はそれまで、天皇など限られた高貴な人たちが行うもので、一般大衆には縁遠いものでしたが「入浴によって七病を除き、七福を得る。」という功徳が重視され、寺院内の浴堂を無料で一般大衆に開放する「施浴」が盛んに行われるようになりました。そうして浴堂を利用した人々がお布施を置くようになり、それが入浴料となって、現在の銭湯システムの元になった、というのが日本の銭湯の起源ではないかといわれています。
Posted at 2009/06/10 21:47:54 | |
トラックバック(0) | 日記
2009年06月10日
田んぼの真ん中に究極の野天風呂
山形県の最上地方は、質のよい自然水や温泉が町のいたるところで湧き出ており、そんな土地ならではの風景が見ることができます。
見渡す限り遮るもののない田んぼの真ん中にぽつんと温泉があるのです。地元の人々は、入浴というよりは洗い物などによく利用しているようですが、一応、コンクリートで固めた湯船もあります。湯温は約30℃とぬるいので、温まるには程遠いとの事。夏場なら入浴できる温度ですが、雪深い冬はとても無理。
でも、経験者によると、湯温は頑張ればクリアできますが、遮るもののない四方から丸見えの湯につかることには、かなり勇気がいるとか。ある意味究極の露天風呂ならぬ野天風呂ですね。
図書館のあとは温泉へ
図書館といえば、整然と本が並び、静かな「学」のイメージ。かたや温泉といえば、「遊」のイメージ。
イメージ的にはまったく相容れない両者ですが、そんな二つの施設が同じ敷地内にあるのが、三重県津市の「とことめの里一志」。公営の施設ならではの組み合わせですね。ほかにも、地域の人々のための保健福祉施設、パターゴルフなどの設備が整っています。温泉を中心とした総合レジャー施設は各地で見ることができますが、図書館というお固い施設と隣あわせというのは珍しい。でも、図書館で読書や調べ物をしたあと、温泉へよってゆっくり疲れをとって帰るという人も多く、好評だそうです。意外にベストマッチな組み合わせなのかもしれません。
棚田ならぬ棚温泉がトルコにあった!
トルコを代表する観光地、パムッカレをご存知ですか?パムッカレとはトルコ語で「綿の城」という意味。山肌に真っ白な雪のような石灰棚がそびえていることで有名です。それだけなら絶景、奇観ということなのでしょうが、このテラス状になった棚には温泉の湯が満ちているのです。石灰が溶け込み、湯温が30℃程度あるので、プール状になった棚を裸足(靴は脱ぐように指導されます)で移動しているうちに肌がすべすべになっていきます。パムッカレの湯は近年減ってきており、温泉浴を楽しむというよりは、景観やせいぜい水遊び程度の楽しみ方になっているようですが、この地域はもともと温泉の豊富な地域。近隣では本格的温泉浴を楽しめる施設もあるそうです。
Posted at 2009/06/10 16:47:03 | |
トラックバック(0) | 日記