• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

yone86のブログ一覧

2021年12月22日 イイね!

冬至のヒーター修理

冬至のヒーター修理最近、歳のせいか風呂上がりの脱衣所の寒さが堪えます。
そこで、物置にしまっておいた古いオイルヒーターを引っ張り出して設置。

このヒーター、8年ほど前にリサイクルショップにて2,500円で購入したもの。
日本でもお馴染み、Made in Italy De’Longhi社製。

最初は埃が燃えるような匂いがしましたが、30分ほどで暖かくなったので、暖房機能は問題ないようです。
しかし、タイマーが作動しません。

このタイマーは、24時間15分単位で何回でも入/切が設定できる優れもの。
オイルヒーターの電気消費は半端ないので、タイマーが壊れていては電気代が心配です。





まずは、型番:310912TE をWebで検索して取説を入手。
どんな古い型式もあるようで、販売代理店の心意気を感じます( ˘ω˘ )





予想通り、取説見てもタイマーの修理方法など載っていません(>_<)
操作方法は至って簡単なので、今更他も読む必要もないです…。

一つ収穫は、取説の印刷年月が92年5月であるらしいこと。
およそ、30年前の製品らしいです( ゚Д゚)





分解は1本のビスを外すだけ。





内部も至って簡素…(^_^;)





これがタイマーユニット。
微弱電流でモーターを回しているようです。
コイルの焼き付きもなさそうなので、多分グリス切れが原因です。





分解してグリスを注そうと思いましたが、細かいギヤなどあって組み立ても大変そうなので、側面に開いた穴から潤滑スプレー(CRC 5-56的なもの)を塗布。





タイマーから小さく時計のような音が鳴りだしたので、無事治ったようです。

明け方のトイレの心配から朝の身支度に合わせて 4~8時、お風呂に入る時間に合わせて 20~24時に設定。
これが毎日繰り返されます。

使い心地は大変よく、体に優しい暖かさです。

ーーーーーーーーーーーーーー

そんなことをしていたら、中国からの荷物が到着。





約3週間前、Ali Expressで注文していたハンドルカバーです。
前回オーダー同様、品質は良さそう。

夏前に取り付けたCABANA製のシートカバーの色「ホットチョコレート」に合わせて、ブラックパンチングレザーとチョコレート色のコンビネーションです。





どちらもチョコレートと言えばそうだけど、随分違います。

最初から色ズレは覚悟の上。
今後、革用の補色剤で修正していく予定なので、取り付けはまだまだ先になりそう
(^_^;)

ーーーーーーーーーーーーーー





お風呂に入ると、柚子が浮かんでました。
ありがたい(*´ω`*)

本日(12/22)は冬至。
寒いはずです( 一一)
Posted at 2021/12/23 19:37:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作(車以外) | 日記
2021年09月12日 イイね!

Sofa & Chair チューンナップ

Sofa & Chair チューンナップ我が家のソファーは、12年前の新築時にスタイル優先で選んだ、MASTERWALの3人掛けです。

座り心地もそこそこよく、何より床材に使ったウォールナットに合っているのがお気に入りです

alt

…が、何かモヤモヤしながら使っていました。
3人座ることがほとんどないのです。大きな椅子と化しています。

ひじ掛けがないことで、両端に座りにくく、中央寄りに座わろうとすると隣との距離が取れないというのは、ずっと気付いていました。

そこで、どこにも行かない(行けない)夏休みを利用して、やっと対策を始めました。
ひじ掛けの設置です。


alt

ここまでやる必要は全くないのですが、最近始めた3DCGの練習ということで、ソファーのモデリングをして、ひじ掛けの装着状態をシミュレーションしました。

制作には、3.2mmの鉄板と木の板を想定しています。
鉄板は素人では曲げられないので、ここは業者に発注です。
最近は、ネットで個人の注文にも応じてくれる鉄工所があり、しかも、そこそこ安価で非常に助かります。


alt

ここまでデータがあるのだったたら、そのままデータ注文すればいいのですが、3Dは全くの初心者ゆえに不安なので、わざわざ2D図面を描き直して注文しました(^_^;)


alt

お盆を挟んだせいか、品物が届いたのは先週の事。
少し時間はかかりましたが、塗装、送料込みで、16,500円
納得の値段です( ˘ω˘ )


alt

ひじを掛ける部分の板は、大工さんに残しておいてもらった床材のウォールナットを使います。
幅は床材のまま使いますが、めくれないように繋ぐための凸凹が側面にあるので、凸を切って凹を埋めるなどの工作は必要です。


alt

ソファーのクッション下はこうなっています。
この隙間を使って、上下から挟み込むように装着します。


alt

M12のボルトナットで締めます。


alt

計画通り、うまくできました。
端の方に座っても違和感ない…というより、端の方に座りたくなります。


alt

最後に蜜ろうを塗って仕上げます。


alt

元々このような製品だったかのようです。
あとは家族がどのように座ってくれるかですが、概ね好評のようです(^^)v

…もう一ネタ。




コールマンの「インフィニティチェア」というのをご存じでしょうか。
「人をダメにする椅子」ということで、話題になっています。

アウトドアに持っていくには大き過ぎるのですが、庭やベランダで使うには最適そうです。

我が家では、オリンピック観戦用に購入したプロジェクタを見るための極楽椅子として導入(*^_^*)




あまりにも気持ちいいので離れることができず、オンラインミーティングもたまにコレを起こした状態で使っていました。

今までは、この写真のようにIKEAで購入した、膝に乗せるクッション付きのテーブルを使っていました。
これはこれでいいのですが、水平に安定せず、体を自由に動かせないのも辛い(>_<)


alt

という訳で、ソファーの工作と共にこちらも制作。
左右のひじ掛けに板を渡して、テーブルのようにします。

これも床材で、寝室に使っているパイン材。
裏はこんな感じで、カーブになったひじ掛け前後の高低差に合わせて、下駄を履かせウレタンテープを貼りました。


alt

こんな感じにラフにカーブに沿わせます。
もっとキッチリ作ってもよいのですが、逆にラフな方が微妙な角度に調整できてよさそうです。
工作も楽ですし(^_^;)


alt

全体像です。


alt

快適な作業環境です!
仕事が終わったら、そのまま映画鑑賞という、極楽生活を手にいれました(^^)/

もう一つおまけ…




我が家の畑で初めて作ったスイカを収穫しました。
随分小さいですが、少しうれしい気分!(^^)!
切ってみるまでドキドキでしたが、しっかり身が詰まった真っ赤なスイカです!




こちらも、机付きのインフィニティチェアで頂きます(^^)/

腰の状態が芳しくなく、最近、車弄りはすっかりご無沙汰してますが、こんな感じで楽しんでます(^^)
Posted at 2021/09/12 23:04:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 工作(車以外) | 趣味
2020年09月04日 イイね!

Macintosh ⅡCX 改 - 組込編(完結)

Macintosh ⅡCX 改 - 組込編(完結)前回の工作編に引き続き、昨年夏の自作PC制作の第3弾です。
2021/8/22 記

前回までの内容
[1]Macintosh ⅡCX 改 - 準備編
[2]Macintosh ⅡCX 改 - 工作編
------------------------------

前回、購入したパーツに合わせて、余分なリブを取り除いたり、エアーフローの穴をあけたり、取り付け金具など作ったので、いよいよパーツを組み込んで完成させていきます。


alt

まず、バックパネルにケースファンを取り付けます。
もっと大きいのがよかったのですが、マザーボードとの取り合いで、これが限度です。
ファン自体のサイズは直径80mm。


alt

吸気側のファンは手持ちであった、確か直径45mmのもの。
元々のスピーカー用の穴に合わせます。

フロッピーディスクの挿入口には、シンデレラフィットした(^^)v SDカードリーダー/USBハブを取り付けます。


alt

電源もギリギリのサイズ感!(^^)!
以前は、電源のファンを利用して排気をするのが定番でしたが、今は静穏化が主流で、高温にならない限り回らないんですね。
なので、ケースの空いてる位置に設置。
しかし、これで750Wとは…( ゚Д゚)


alt

ストレージとして、M.2 NVMe 規格(知らなかった~ ^_^;)の SSD 500GBと、メモリー 16GBを2枚挿します。
M.2 NVMeは、手前の「UNIFY」と書かれた黒い板(ヒートシンク)の下に装着しています。


alt

CPUを取り付け、その上に巨大なCPUクーラーを取り付けます。
「大手裏剣参(BIG SHURIKEN3)」とは、やる気にさせます( ˘ω˘ )


alt

こんな感じで、マザーボード取り付け用のスペーサーを接着します。
通常、自作PCケースはインチネジなのですが、ここはミリネジに統一。


alt

マザーボードとビデオボードを組み込んだ状態の背面です。
装着したパーツがギリギリなのが分かります。
ACコネクターの位置は、ケース削ったりしながらやっと収めました((+_+))


alt

ビデオボードもケース高さにギリギリ…というか、ぴったりです(^Д^)♭


alt

全部組み込んだ状態です。
左右方向はギリギリですが、前後方向はガラガラです。
これなら水冷クーラーでも入れられたかと、少し後悔( 一一)


alt

やっと完成(^^)!

あとはWindows10のインストール。
Win95の頃は、フロッピーで起動ディスク作ったり、CD-ROMドライブ認識させたり…と面倒でしたが、今はネットからダウンロードしたデータをUSBメモリに書き込み簡単にインストール。
やや拍子抜けです(*´ω`*)


alt

フロントアクセスのUSBコネクタも重宝します(^^)v
Windows10インストールには最低8GB?必要だったか…写真は事後撮影


alt

長い道のりでしたが、普通にPCとして機能することができ、まずは重宝しています。
一応、汎用規格に則って作ったので、中身をバージョンアップしながら、ケースは末永く使っていこうと思います(^-^)
------------------------------

今回も、お付き合いくださり、ありがとうございました。
Macintosh、自作PC、古いモノ、工作好きな方、よろしければ語りましょうm(__)m

------------------------------
[1]Macintosh ⅡCX 改 - 準備編
[2]Macintosh ⅡCX 改 - 工作編
[3]Macintosh ⅡCX 改 - 組込編(完結)
Posted at 2021/08/22 21:54:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 工作(車以外) | パソコン/インターネット
2020年09月01日 イイね!

Macintosh ⅡCX 改 - 工作編

Macintosh ⅡCX 改 - 工作編前回の準備編に引き続き、昨年夏の自作PC制作の続編です。
2021/8/15 記

[1]Macintosh ⅡCX 改 - 準備編
------------------------------

前回、ⅡCX筐体の中身を抜いて、キレイに洗い、バックパネルを切り外したところまでできたので、次は、取り付け可能なパーツサイズとレイアウトをいろいろ計画しながらパーツを選定します。

10年も自作PCから遠ざかっていると、随分いろいろな規格が出ているもので、かなり勉強が必要でした(^_^;)
そして厳選したのがこの内容。

■CPU:Intel Core i9-10900
■マザーボード:MSI MEG Z490I UNIFY
■ビデオボード:NVIDIA Quadro P2200
■メモリ:CORSAIR VENGEANCE LPX 16GB×2
■ストレージ:SanDisk Extreme Pro M.2 NVMe 3D SSD 500GB
■電源:Corsair SF750
■CPUファン:Scythe 大手裏剣参(BIG SHURIKEN3)
■ケースファン:Scythe 92mmファン


alt

CPUは10900Kと迷ったが、オーバークロックするような趣味はないので安定の無印。
クロック周波数だけ見ればⅡCXに載っていたMC68030は16Mhz。今回のが5.2GHzなので325倍。
速さの基準がよく分かりませんが、ムーアの法則によると約100万倍ほどになっているそうです((((;゚Д゚))))
そして、このCPUはintel Coreシリーズの10世代ですが、これを書いている2021年はもう11世代なんですね。

マザーボードは、サイズからするとMiniITXフォームファクタしかなかったのですが、各社ゲームユーザー向けなので派手なデザインばかり。
中でも一番おとなしそうだったMSI製です。

ビデオボードは、3D CADも使いたいと思っているので、GeforceでなくOpenGL対応のQuadroです。
エントリーモデルですが約60,000円もする高価なパーツ。
CPUより高くつきました。
ⅡCXの頃は256色表示でしたが、今はフルカラーなので65,536倍 (((;゚Д゚)))

メモリはヒートシンク付きで探して、一番となしそうなCORSAIR。
ⅡCXの最大搭載メモリは128MBなので、今回32GBで250倍 (;゚Д゚)

ストレージは、知らないうちにM.2 NVMeという規格が主流になってたんですね。
安心のSanDiskです。
ⅡCXの標準HDDは80MBなので、今回500GBで6,250倍 ((;゚Д゚))

電源は、サイズからするとSFXフォームファクタで、かつCore i9動かすなら大容量が必要なので、評判のいいCorsairの750W。
80PLUS PLATINUM認定なので安心です。

CPUファンは、空気の取入れ方向とか、空冷か水冷かとか、いろいろ迷ったあげく、メンテナンス性考えトップフローの空冷120mmファン。
ネーミングもイカしてます…手裏剣(^^♪

ケースファンは、組み込めるギリギリのサイズで決めました。


alt

パーツが揃ったところで、現物合わせしながら、最終的なレイアウトを決め、まずはバックパネルを制作します。

1.5mmのアルミ板を使い、マザーボード、ビデオボード、ケースファンの取付穴を開けていきます。


alt

穴開けのために今回導入したのが「ニブリングツール」という道具。
アルミやステンレス板を小さい四角い穴を開けながら裁断するように使います。
仕組みは簡単で、手道具といては優れていますが、板厚が厚すぎたのか非常に硬く、拷問のよう作業でした(≧◇≦)


alt

次に、ルーターを使い、余分な突起を切り取ります。
同じように、CPUファンの空気取り入れ口を筐体のスリットに沿って開けていくのですが、これも拷問のような作業(≧◇≦)


alt

各パーツの取付用のスペーサーのようなモノは、バックパネルの残骸を切り刻んで作ります。


alt

一通りの、切断、穴あけ、スペーサーの接着が終わったところで、亜鉛が配合されている塗料を塗布します。

ⅡCXの筐体内側は元々メッキ加工がしてあったのですが、OXYで剥がれてしまってました。
気休めですが、これでいくらかは電磁波が防げるのではないでしょうか(^_^;)


alt

ほぼ、ケースの完成ですです。


alt

裏から見ると少し雑ですが、CPUファンの空気取り入れ口も開けました。


alt

電源やフロントファンなど諸々のパーツをタッピングネジで取り付けるため、貫通しないようにスペーサーを接着しています。

内側とはいえ、こんな雑な仕事をエスリンガーさん(フロッグ・デザインの創始者)に見られたら怒られそうです(^_^;)


alt

最初に切り取ってしまった型番が刻印している部分も修正しました。


alt

電源プラグはⅡCXのモノを半田付けし直して流用します。


alt

フロッピーディスクを挿入する穴には、今更DVD-ROMでもないので、SDカードリーダー/USBハブを装着しようと思い、amazonでサイズがよさそうなものを購入。

透明ケースの端の部分だけ切り取ったら、これがシンデレラフィット。
Jobsもビックリです(*^^*)


alt

パーツ取付用のステーなどはアルミ板で制作し、とりあえず工作部分は出来上がりました。

次は、いよいよパーツを組み込んでいきます。
------------------------------

次回は、組込み編と続く予定。
今回も、マニアックな内容が多くて読みづらかったと思いますが、お付き合いくださり、ありがとうございました。

------------------------------
[1]Macintosh ⅡCX 改 - 準備編
[2]Macintosh ⅡCX 改 - 工作編
[3]Macintosh ⅡCX 改 - 組込編(完結)
Posted at 2021/08/15 18:26:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 工作(車以外) | パソコン/インターネット
2020年08月13日 イイね!

Macintosh ⅡCX 改 - 準備編

Macintosh ⅡCX 改 - 準備編オリンピックも終わったけど、コロナはまだ収まらず、腰もまだ本調子ではないので、どこへも行けず…と言うことで、ずっと書こうと思って放っておいた昨年8月の趣味の工作の記録を遡ってまとめようと思います。
2021/8/9 記
------------------------------

Macintosh IICX というコンピューターはご存じでしょうか。
1997年登場の名機Macintosh Ⅱのコンパクト版として1989年に登場したモデルです。

私が大学を出て社会人になったのもちょうどその頃。
当時会社ではワープロが主体で、理系ではない私は、文字を打つだけの機能でも覚えるのが一苦労だった時代。
間もなくMacintoshが数台導入され、今では当たり前のGUIベースのWYSIWYG(What You See Is What You Get:見たままが得られる)の操作概念とPostScriptフォントとレーザープリンターで得られる美しい印刷は、度肝を抜かれました。(;^ω^)

そこそこ大きく印刷業を営んでいた実家の父に「今すぐ写植(活字の次の時代の文字版システム)を捨てろ」と興奮して電話したことを覚えています。

ⅡCXの筐体は、Ⅱから続くFrog Designというデザイン会社による歴史的にも美しいと言われているデザイン。
その後Quadra、Power PCと形が崩れていき、Jobsが復帰する1996年までは残念な時代が続きます。( 一一)

ⅡCXの日本での発売価格は、80万円以上はしたと思います。もちろん、ビデオカード、増設メモリ、モニターなど無しの素の状態…( ゚Д゚)
とても新入社員が買えるものではないので、数年後にでたLCⅢという機種を買いました。それでも素の状態で35万円くらいでした。



ノスタルジーに浸るのは、ほどほどにして、やっと本題に入ります。

alt

これが、今回の工作の元になる筐体。
日に焼けて、すごく汚い状態です。


alt

発売から約10年経った2000年頃に、秋葉原のジャンク屋で確か5000円で購入したもの。
すでに会社ではWindowsを使っていましたが、趣味でMacも使っていたので、何とか直して使ってやろうと思ったのかもしれません。

しかし、手を付けることがないまま、更に20年の月日が流れます。


alt

ある時、ふと、棚の上に放置してあったⅡCXのバックパネルを見てたら、自作PCのケースとして使えるんじゃないかと思ったことから始まります。

以前は秋葉原を徘徊し、自作PCを作ったりしていたので、要領は分かります。
自宅で使用していたPCは2012年製。第2世代 Core i7 搭載マシンなので、いいかげん買い替え時です。

一応、サイズを簡単に測ると、マザーボードはMicroATXでギリギリ、MINI-ITXであれば問題なく入りそう。
問題なのはPCカード。通常の付け方だと高さ(カードでいうと幅)がギリギリ。
ライザカードで横方向にすることも考えながら、とりあえず作業開始。


alt

ケース蓋を開けたところ。
HDDは抜かれているものの、NuBusカード(IBM互換機で言うところのPCカード)も刺さっていて、割と詰まった感じ。


alt

分解します。
箱根細工のように組み立てられていて、この状態なるまでに外したネジは1本だけ…(@_@)
設計思想も美しい。


alt

HDDやFDDを収める樹脂パーツが、ケースやMB、電源と見事な絡み方をしていて、ネジを減らしています。


alt

内部を全て取っ払った状態で、汚れ落としと漂泊を行います。
プラスチック黄ばみを漂白するには、酸素系漂白剤+紫外線がよいようなので、家にあったOXI Cleanの溶液をキッチンペーパーに浸してはりつけ、ビニール袋で包んで、3日ほど外で放置。


alt

まだまだ完全に黄ばみは取れませんが、随分ときれいになりました。
Appleのバッジも一緒に漂泊されてしまいましたが、なんかのために取っておいた予備があるので慌てません(^^)v


alt

ケースの中はこんな感じです。


alt

プロダクト・デザイン・チームの名前が刻印されています。
Gavin Ivester の名前が見えます。
誇りを持った設計なのが伺えます( ˘ω˘ )


alt

バックパネルは全く使えないので、切っていきます。
ちょうど、凹んでいる部分があるので、そこをガイドにします。


alt

ルーターを使ったら、簡単に切れましたが、プラスチックが溶けるときのすごく臭いがしました…(>_<)


alt

バックパネル中央に刻印が入った部分があるので、そこは残しておけばよかったと、すぐに後悔しました(^_^;)
後で、修正します。


alt

手持ちの適当な基盤を当ててみて、ケース底からどれくらいの高さを浮かせばよいかを測ります。
ちょうど10mmのスペーサーを取り付ければよさそうです。

この状態で、他にも正確に寸法を測り、組み込むパーツとの寸法を合わせながら、パーツのレイアウトと選定を行います。
実はこの作業が、一番楽しい時間。

CPUは10世代 CORE i9だとすると、電源は600Wは欲しい。クーラーどれくらい冷える? メモリは?…(*^_^*)
------------------------------

次回は、工作編、組込み編と続く予定。
一気に書き上げようと思いましたが、前半、ノスタルジーに浸りすぎて思った以上に時間がかってしまいました。
なるべく近日中に書き上げようと思います。

マニアックな内容が多くて読みづらかったと思いますが、お付き合いくださり、ありがとうございました。

------------------------------
[1]Macintosh ⅡCX 改 - 準備編
[2]Macintosh ⅡCX 改 - 工作編
[3]Macintosh ⅡCX 改 - 組込編(完結)
Posted at 2021/08/09 20:22:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 工作(車以外) | パソコン/インターネット

プロフィール

「愛しのMINI、売りに出されてました http://cvw.jp/b/3216909/45933201/
何シテル?   03/10 18:13
2022/2 わけあって、車が運転できないようになりました。 今は、FREEDの介護車両に車椅子ごと載せてもらっています。 パンダ母と名付けました。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

みんカラで投稿し、Facebookにも自動連携に挑戦 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/17 07:21:09
インテリアパネル取り外し① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/03 08:09:56
GARBINO ラダーフレーム(座布団) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/19 09:37:31

愛車一覧

ホンダ フリード パンダ母 (ホンダ フリード)
訳あって車椅子生活となったので、車椅子収納タイプ福祉車両、FREEDに乗りかえました。 ...
ホンダ N-ONE パンダ (ホンダ N-ONE)
N-boxから乗り換えました。 無垢のTourerです。 デザインが気に入ってます。
ミニ MINI パンダ兄 (ミニ MINI)
念願のオープンを買いました。 MINIは、4座でコンパクト、オープンでも嫌味がないことか ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation