
我が家のソファーは、12年前の新築時にスタイル優先で選んだ、MASTERWALの3人掛けです。
座り心地もそこそこよく、何より床材に使ったウォールナットに合っているのがお気に入りです
…が、何かモヤモヤしながら使っていました。
3人座ることがほとんどないのです。大きな椅子と化しています。
ひじ掛けがないことで、両端に座りにくく、中央寄りに座わろうとすると隣との距離が取れないというのは、ずっと気付いていました。
そこで、どこにも行かない(行けない)夏休みを利用して、やっと対策を始めました。
ひじ掛けの設置です。
ここまでやる必要は全くないのですが、最近始めた3DCGの練習ということで、ソファーのモデリングをして、ひじ掛けの装着状態をシミュレーションしました。
制作には、3.2mmの鉄板と木の板を想定しています。
鉄板は素人では曲げられないので、ここは業者に発注です。
最近は、ネットで個人の注文にも応じてくれる鉄工所があり、しかも、そこそこ安価で非常に助かります。
ここまでデータがあるのだったたら、そのままデータ注文すればいいのですが、3Dは全くの初心者ゆえに不安なので、わざわざ2D図面を描き直して注文しました(^_^;)
お盆を挟んだせいか、品物が届いたのは先週の事。
少し時間はかかりましたが、塗装、送料込みで、16,500円
納得の値段です( ˘ω˘ )
ひじを掛ける部分の板は、大工さんに残しておいてもらった床材のウォールナットを使います。
幅は床材のまま使いますが、めくれないように繋ぐための凸凹が側面にあるので、凸を切って凹を埋めるなどの工作は必要です。
ソファーのクッション下はこうなっています。
この隙間を使って、上下から挟み込むように装着します。
M12のボルトナットで締めます。
計画通り、うまくできました。
端の方に座っても違和感ない…というより、端の方に座りたくなります。
最後に蜜ろうを塗って仕上げます。
元々このような製品だったかのようです。
あとは家族がどのように座ってくれるかですが、概ね好評のようです(^^)v
…もう一ネタ。
コールマンの「インフィニティチェア」というのをご存じでしょうか。
「人をダメにする椅子」ということで、話題になっています。
アウトドアに持っていくには大き過ぎるのですが、庭やベランダで使うには最適そうです。
我が家では、オリンピック観戦用に購入したプロジェクタを見るための極楽椅子として導入(*^_^*)
あまりにも気持ちいいので離れることができず、オンラインミーティングもたまにコレを起こした状態で使っていました。
今までは、この写真のようにIKEAで購入した、膝に乗せるクッション付きのテーブルを使っていました。
これはこれでいいのですが、水平に安定せず、体を自由に動かせないのも辛い(>_<)
という訳で、ソファーの工作と共にこちらも制作。
左右のひじ掛けに板を渡して、テーブルのようにします。
これも床材で、寝室に使っているパイン材。
裏はこんな感じで、カーブになったひじ掛け前後の高低差に合わせて、下駄を履かせウレタンテープを貼りました。
こんな感じにラフにカーブに沿わせます。
もっとキッチリ作ってもよいのですが、逆にラフな方が微妙な角度に調整できてよさそうです。
工作も楽ですし(^_^;)
全体像です。
快適な作業環境です!
仕事が終わったら、そのまま映画鑑賞という、極楽生活を手にいれました(^^)/
もう一つおまけ…
我が家の畑で初めて作ったスイカを収穫しました。
随分小さいですが、少しうれしい気分!(^^)!
切ってみるまでドキドキでしたが、しっかり身が詰まった真っ赤なスイカです!
こちらも、机付きのインフィニティチェアで頂きます(^^)/
腰の状態が芳しくなく、最近、車弄りはすっかりご無沙汰してますが、こんな感じで楽しんでます(^^)
Posted at 2021/09/12 23:04:03 | |
トラックバック(0) |
工作(車以外) | 趣味