またまた、どうにも埼玉率が高いのもお慰みであります。
仕事の都合上、どうしても埼玉を徘徊することとなるのです。
神奈川なら“家系”となるのでしょうが、埼玉といったら、やはり“二郎系”でしょう。(←完全な自己判断ですが)
『二郎系』や『インスパイア系』というワードには諸説ありますが『直系』以外は“直系ではない”と思うので、まぁ、どうでも良い話しだと思います。
という事で、先月食べてきた“二郎インスパイア”を、今回もランキング形式で振り返って行きたいと思います。
まず、第5位。
今年8月にオープンしたばかりの『顎で喰らえ 草加店』さんの、
『豚ラーメン(茹で前250g、豚二枚)』です。
『生卵』と『濃い烏龍茶』の食券も購入しました。

今回、夜営業のPP(ポール)とはいかず、セカンドグリッド。
メニューには『汁なし』や『限定ラーメン』もあり、100円トッピング(魚粉、カレー粉、チーズ、ウズラ、味玉など)という恐らく現金トッピングもあるようですが、今回は『生卵』以外はデフォで行こうと思います。
『濃い烏龍茶』は飲み放題で氷の入った金属製のコップが配膳されます。
無料トッピングは定番の、
・ニンニク
・ヤサイ
・アブラ
・カラメ
ということで、
麺量250gなのでコールは強気の『全マシで!』です。
↓着丼すると250gながら、この迫力。

『顎で喰らえ 草加店』さんもアブラが別皿なのが嬉しいですね。
“すき焼き風”と同様に“油そば風”が楽しめます。
ヤサイは多少クタめで、
豚二枚は今回は“当たり”で端が2つ。
味シミでなかなかの旨さ。

豚二枚とは言いつつも、この“塊”を2つとヤサイを片付けるのに時間を使ってしまったせいか、
麺を食べる頃には多少柔らかめな感じがしました。

始めから麺に着手していれば“ホギホギ”だったのかも知れません。
卓上にもお酢や柑橘系の物などはなく、
“インスパイア”というよりは、“直系的な味”だと感じました。
スープもド乳化ながら、二郎の直系的な旨さだと思います。
なぜか、若い頃に食べた都内の直系店の味を思い出してしまいましたね。

美味しかったです、ご馳走さまでした。
続いて第4位。
もう、安定の、
いや、“鉄板”の『鷹の目獨協大学前本店』さんです。

『冷やし台湾まぜそば+玉ねぎ+ウズラ+生たまご』です。
『台湾まぜそば』のトッピングは、
・ニンニク
・アブラ
・辛揚げ
・ガリマヨ
・シビレ(花山椒)
ということで、
コールは今回も『全マシで!』です。
まぜる前からカエシが旨い。
まざってくれば更に旨い。
ホアジャオの効いた肉味噌が“台湾”しています。
まだ少し暑い時期だったので冷やしは最高ですね。
変わりダネでありながら、しっかり“二郎系”な一杯でした。

ご馳走さまでした。
どんどん行きましょう。
続いて第3位です。
『麺屋 桐龍 東川口本店』さんの『まぜそばミニ+玉ねぎ+魚粉+生たまご』です。
時間を選んで行ったので、多少の並びの後、今回は初の『1番席』ですね。
今回の『まぜそば』のコールの記入は以下の通り、
・ニンニク増し
・アブラ増し
・七味少し増し
・鰹節少し増し
・カリカリ少し増し
定番の黒烏龍茶、お冷やとレンゲをスタンバイして着丼を待ちます。
↓着丼です。

しかし、『ミニ』(200g)の必要性はありませんでしたね。
まぜそばには『ヤサイ増し』が無いので“富士山”は現れません。
今回は『チーズ』を忘れていましたが、それが無ければ、もしかしたら第1位だったかも知れません。
本当に旨い。
軽快に店内に流れる“尾崎豊”を聴きながら、何しろ“バカ旨”です。

茹で前200gでは全然足りませんでしたね。
今後『ミニ』は決して頼みません、ご馳走さまでした。
そして、第2位です。
『どでん 大宮西口店』さんの『油そば中』です。

憧れの『どでん』さんでしたが、今回はラーメンではなく、油そばで行きます。
『油そば中(麺量300g)+味ねぎ+魚粉+ローストポーク』です。
油そばの無料トッピングは、
・にんにく
・しょうが
・あぶら
・生たまご
食券を先に買ってから外のベンチに座って順番を待っていると数分で店員さんが食券の回収に来ました。
コールは『全部入れてください!全部マシで!』です
なんと無料トッピングに『生たまご』があるのが嬉しいですね。
割らずに殻ごと配膳されるので“すき焼き風”が希望の場合は『器を1つください!』と言うと良いようです。

今回、私は初訪店だったので無料で『生たまご』が付くのを知らなかったので食券で買ってしまったのですが、
店員さんがとても親切で『変更するか返金しますか?』と聞いてくれたので現金20円を足して『ローストポーク』に変更してもらいました。

『味ねぎ』『生たまご』『あぶら』『魚粉』が先に配膳されました。
味変アイテムの別皿は嬉しいですね。
これだけではなく、盛り付けの方にはメンマや刻みネギが入っているのも有難い。着丼です。
刻みネギに隠れていますが、ローストポークは薄切りで柔らかく赤身がジューシーで、チャーシューとは違った肉の旨味が楽しめます。
『生たまご』の“すき焼き風”はもちろんですが、
『麺や野菜を別皿の脂につけて食べるのが、どでん流!』とカウンターに貼り出されているので、その様に楽しみます。
麺の迫力といい、味付けといい全てが旨い!
トッピングが豊富ですし、ニンニクとショウガが両方入っているのもポイントかも知れません。
極太麺にトッピングの全てをまぜ合わせ、卓上のレモン汁もまぜ合わせれば“バカ旨”確定です!
当然最後は“腹パン”ですが、また直ぐにでも食べたいくらいの旨さでした。

ご馳走さまでした。
最後は、堂々の第1位。
『鷹の目 獨協大学前本店』さんの『まぜそば小』です。
やはり“鉄板”でしたね。

まだ明るい時間の凸でした。
夜営業のPP(ポール)をGET。
今回は『まぜそば小+玉ねぎ+味玉+チーズ+生たまご』です。
まぜそばの無料トッピングは、
・ニンニク
・ヤサイ
・アブラ
・辛揚げ
・ガリマヨ
コールは今回はヤサイにビビって、それ以外の『ニンニク、アブラ、辛揚げ、ガリマヨで!』です。

いえいえ、というのも以前、隣の客が『全マシマシで!』とコールすると、
『マシマシだとヤサイは1kg以上になりますが大丈夫ですか?』と店員さんが聞きなおし、
隣の客も『じゃあ、、ヤサイは“マシ”で、、』というやり取りを見た事があるので、
私もここはビビって“ヤサイマシ”は無しで行きました。
とはいえ、食べてみれば量など関係ないほど旨いのなんの。
もう、通い慣れているので、多くは語りませんが、
相変わらずの“ヤバ旨”です。
要注意の“中毒性”です。間違い無しです。

もう、秋ですし、冷やしでない方の『まぜそば』がキテると思いました。
“ヤバ旨”か“バカ旨”か、はたまた“激旨”か??
とにかく形容できないほどの旨さでした。
ご馳走さまでした。
ということで、このように“二郎系”は中毒になるので注意が必要でしょう。
最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
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