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築7年になった我が家のシャッター
ここ一年くらいから、開閉時に途中で止まるようになってきた。
最初はたまに・・・だったのが
ここ最近は毎回のように・・・

止まっても、数秒後にリモコンを操作するとまた動く。
完全に動かなくなるわけではないのだけど
煩わしいことこの上ないので修理を試みることに。

シャッター自体の動きが渋くなってリミッターが働いているような感じではない。。
何かのセンサーが誤作動しているような感じ・・・。

ネットで検索すると、同様な症状で修理を行った記事にヒット。
どうやら同じ三和シャッター製らしい。



シャッターの位置を検出する部品がイカれているようだ。
ポテンショメーター。
また、歯車の再利用が難しいらしく、
同等の歯車も手配した方が良いようだ。



見た目も似ているし、見切り発車で部品を発注した(笑



ポテンショメーター　日本電産コパル電子　M22E10-5kΩ　10回転
歯車　協育歯車工業　SP2S＊30
2個別々にネット手配しました。
個人でも普通に手配可能なサイトたくさんありました。
あわせて3千円ちょいだったかな。

ポテンショメーターってどういう仕組みになってるのか、、、
どうやら
軸の可動域が10回転で制限されており
その間で0～100%の出力出来る感じ。
ということは
古いポテンショメーターを取り外す際に、
回転域のどの位置だったかを正確に確認しておく必要がありそうだ。
これを間違えるとぶっ壊してしまいそう。



外した古いポテンショメーターの歯車と本体に印をつけ
現状の位置の確認。
シャッター閉から15cm開けた位置での作業だったが
これで反時計回りに2回転で止まる位置であった。

ということは時計回りに8回転で止まるのかな・・・
まさにその通りだった。予想通り！

シャッター側の歯車の回転方向も確認し、
開動作時にポテンショメーター時計回り方向で間違いないことを確認。



歯車をばらす。
軸に溝が切ってあり、Eリングで歯車を止めている。
バネで歯車を押さえている構造。
ポテンショメーターの回転域をオーバーした際にスリップする仕組みなのだろう。



新しいポテンショメーターを組み込み、
歯車を取付。
今回イモねじで歯車を固定しちゃうので、
回転域を超えるとスリップできずどこかが壊れる気がする(笑
でも最初に回転位置を合わせておけばずれることあるのかなぁ・・・？
と考えこのまま作業続行



配線を移植しはんだづけ



今一度回転位置を確認し、組み付け。

このあとシャッター開位置、閉位置のリミット設定を行い作業完了。

シャッターは無事止まることなく動くようになりました。
あとは回転域を超えてぶっ壊れないことを祈るだけです。