過ごした時間が家族をつくる

月曜ですがメンズデイなので
仕事終ってから映画観てきました(^・^)
なにを観ようか、かなり迷った。
クールビューティーなジョディか・・・
レオタードな井上真央か・・・ｗ
最近気になるオノマチか・・・
スレンダーなのに巨○のｗ真木よう子か・・・
う～ん・・・

え？観るポイントが違う？
まぁいいじゃない、人それぞれなんだし(笑)

結局、カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞したことで話題の
『そして父になる』にけて～！
こういった邦画はＤＶＤで観るより、劇場で観たほうが絶対、印象深く残るはず！

～あらすじ～
大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどりは、気づかなかった自分を責め、一方良多は、優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めるが、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大とゆかり夫婦の粗野な言動が気に入らない。過去取り違え事件では100％血のつながりをとるというが、息子に一心な愛情を注いできたみどりと、温かでにぎやかな家族を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方がいいという良多の意見で、ついに“交換”が決まるが、そこから、良多の本当の“父”としての葛藤が始まる―。

子供達の自然な演技は特筆もの。リリーフランキーも、どこにでも居そうなちょっとダメっぽいが子煩悩なオヤジっぷりはとても好感が持てた。福山雅治は、演じるエリートサラリーマンのイメージには合っていたと思うが、台詞回しはいかにも演じてる感じが少し鼻についた。

生まれて６年間、自分の子と思って育ててきた子が、血のつながりの無い他人の子だった。
もし自分の子供が・・・と立場を置き換えて考えると、映画のように以外に冷静に話し合いが出来るのか疑問だ。子供には血の繋がった本当の親がいいのか、それとも愛情を注いで育てた親がいいのか。
もしも突然、自分に同じことが起こったら・・・考えても、とてもじゃないが簡単に答えは出せない。
親子の繋がりを考えさせられる映画でした。

え？出だしと観るポイントが違う？
女優陣の母親ぶりも、よかったです(｡･ｗ･｡) ﾌﾟ

ちなみにロケ地は群馬県前橋市。登場する電気店や、お弁当屋、利根川河川敷なんかを巡ってみるのも、面白いかも。