商談がある為に いち早く岐阜に来たBMW X6M。
試乗する機会に恵まれたため、レポート??させていただきたく思います。
外見は・・・あれ!?こんなに小さかったっけ・・・(爆
自分のX6に見慣れてるせいか、ノーマルのX6が洗礼された新しい車に映ります。
そしてドアを開けて見ると・・・そこには見慣れたインテリア(笑
装備の違いはヘッドアップディスプレイ?が標準で、あとは細かい部分にレザーが使っている程度。
内装ではX6Mを意識させる部分は少ない。
気分の昂揚は残念ながら無かった。少しだけ高級な仕立てのX6という風に感じた。
■試乗してみる。
今回、朝の出勤ラッシュ?時にお邪魔した事もあり、Dラー出発時から幹線道路を抜けるまでは遅い車が多く走りにくかったものの、それ以外の道路はまずまずの空き具合で比較的走りやすい状況でした。
しなやかな足回り特性でクセの無い走行性能とトータルの作り込みが出来ていて
凄く剛性が高く、発進からタウンスピードクルージングまで、スムースのひと言。
とてもじゃないがこのクルマが550馬力の心臓を飲み込んでいるとは思えない。
至って快適で、あまりにも洗練された乗り味に拍子抜けして、思わずEDCをスポーツにしてみたり、
バトルシフトを何度も弾いたりしたが、それでも不快というまでには全く至らなかった。
アクセルペダルを軽く踏むぶんにはとりたてて力強い感じはないのだが、
気づけば巡航速度(100km)に達している、というセダン感覚に似た上品な加速が味わえる。
十分速いがやり過ぎという感じはしない。
ステアリングは握りやすくレザー張りになっていて、握っていても不安はないが、
足回りが重たく 街中や低速時ではハンドル戻すとき一生懸命に手を回す事になるだろう・・・
アクセルペダルを踏み増したときのレスポンスは抜群で、間髪入れずにスッとボディを押し出す感じはいいが過剰なほどの力強さは鳴りを潜め、アクセルペダルを思い切り踏み込んだときにも、十分速いがやり過ぎという感じはしない。Mと言う称号がなければちょうどいいレベルか!
パワー志向なのか燃費志向なのか・・・パネルを見れば表示はリッター5.6km!?
私のX6はリッター4.9km!? 唖然とした・・・
値段を抜きにすれば、断然こちらが魅力的だが、それ相応の満足感が味わえると思っても、高い買い物だなぁ~と思ってしまう 私だった。
Posted at 2009/12/15 15:17:47 |
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