
長いこと放置して来たプレートコンパクターのエンジンが掛からなくなってしまいました。腐ったガソリンがキャブレターに飴のように張り付きどうしようもありません。取り敢えず中華製のキャブレターに替えてみたところ、エンジンが掛かったので喜んでいたら、その後何度スターターリコイルを引っ張っても掛りません。何十回も引っ張って良い運動にはなりましたが、疲れ果ててしまいました。
翌日、気を取り直して原因を探って見ましたが、どうやらプラグが点火していない模様。このエンジンは富士重工業製のロビンエンジンEH09-2というもので、ネットにはパーツリストやらマニュアルやらが転がっています。ありがたや!
このクーリングブロワはプラ製です。
良く分からないまま、分解してみるとフライホイールが錆々でした。
フライホイールとイグニッションコイルに適度な隙間を作って発電するようです。取り敢えずは錆を落として、接点を紙やすりで磨きました。
隙間は円状に曲線になっているのでシックネスゲージが使えません。そこでコピー用紙を5枚挟んで代用しました。
これで組み直してみるとプラグが火花が飛ぶようになり、無事に始動することができました。でも一発では掛からないのでまだ調整が必要のような気がしています。
コピー用紙の厚みは0.09mmとのことなので、後日コピー用紙を3枚に減らして隙間調整してみましたが、あまり変わりませんでした。
Posted at 2024/03/11 15:50:17 | |
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