
お友達の"だんさん"がETCネタを書かれていたので、昔のことを思い出してしまいました。
昔々(8年前)、軽井沢に行ったときの嫌な思い出。
ETCの開設当初は、ETCゲートの無い料金所が都市部にも地方にも沢山ありました。
当時、中央高速は全線でETC非対応。
入口と出口では、通行券による精算が必須でした。
中央高速に入ったとき(つまり、練馬料金所)、料金所で通行券を取ろうとしたら、券が出て来ませんでした。(゚∀゚;)
ETC試験電波が出ていたんですね。自分もETCカードを入れていたし。
「ETC試験中」と書いてあったので、それが原因だとわかりました。
券が出ないのは、こっちの責任じゃないですよね。
その場はそのまま通過しました。
出口ではETCカードをオジサンに差し出して精算すれば良いと思ったので。
(それが当時のルール)
そして、碓氷軽井沢IC・・・
料金所でオジサンに事情を説明してカードを差し出したけど、ETCというシステムを全く理解していない様子。
オジサン、事務所に向かって叫びました。
「この人、通行券取り忘れたんだって!精算してあげて!」
そんなこと言っていないし、取り忘れじゃないんですけど・・・
なんか、通行券を取り忘れたのに、変な言い訳している人に思われたみたい。
通行券不所持の罪で事務所に連行してくれたオジサンもETCがわからなくて・・・
結局、ETCを少し分かっている責任者が出てきて精算作業開始になりました。
この精算作業が大変だったんですよ。
練馬での通行記録を確認するために、ナンバー照合と練馬通過時間の聴取。
それを元に、日本道路公団(当時)のナンバー読み取りシステムで照合。
その後、晴れて精算になるのですが、カードは不可で、現金以外は受け付けないとのこと。
通常のケース(通行券所持)以外は、カード精算はできないそうで。
更に、精算のための始末書も書かされました。
これ以外に精算の手段は無いそうで。
責任者には頭を下げられましたが、釈然としません。
自分一人だったら納得いくまで粘ったけど、友人との編隊走行だったので当時は時間を優先しました。
初物にはチョットした優越感もあるけど、陰では色々な不便があるというお話でした。
今ではカーナビもETCも、車の購入時のオプションになるくらい当たり前になりました。
次の"新システム"登場が楽しみです。
Posted at 2008/07/20 04:32:27 | |
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