おめでとうございます! おめでとうございます!
2012年の冬に二輪の免許を取得し、約1年を経てこの度めでたく愛車を迎える事が出来ましたので紹介します。
名前はApriliaというメーカーのRS4 125というバイクです。
リッターバイクと思う程の外見とは裏腹に、排気量は125ccの原付二種(小型免許)に該当する可愛らしいバイクです。
このバイクに出会うまでの1年間、国産・国外の排気量問わず数十台のバイクに乗ってきましたが、なぜこのバイクを選ぶに至ったか簡単に紹介します。
選んだ理由その①:ツリ目で可愛い
選んだ理由その②:小さくても妥協していない車体の作り込み感
選んだ理由その③:シャープなデザインで白いバイクが欲しかった
選んだ理由その④:やっぱりツリ目が可愛い
・・・実は免許を取った直後は、KAWASAKIのNinja250Rに乗りたかったのです。 特に2013年度のホワイトカラーは実車を見る前・見た時、本当に綺麗なホワイトだなと感動しました。
しかし、隣の県にしか正規代理店が無く、僕が買おうとした時に新車は既にその年の販売台数が全て売れている状態でしたので断念。 けど運命的に中古車が店頭にあった時には思わずサインしそうになりました。
次に良いなと思ったのは、ヒョースンのGT250Rです。 衝撃だったのは跨ってライディングフォームを取ったときの前傾具合が心にキュンと来たこと。 あとは顔がイケメン(何
これもRBにて中古車で安く発見したのですが、後々のサポートを考えるとやはり不安がありましたので断念。
みんな大好きHONDAのCBR250R。 たまたまレンタルで乗らせて貰った時、このバイクでワインディングを走ったのですが、単気筒エンジンの特性と素直に曲がってくれるバランスの良さに感動しました。
250ccらしからぬ回転全域のパワー感もあり、本当に完成されたバイクなんだと実感。
ここから車体が軽い小排気量の魅力に引き込まれました。
そしてアプリリアのバイクとの出会いであったシヴァー750。
これは試乗会にて運転したのですが、癖がある4ストV2エンジンに何回もエンストさせられました(笑
何てバイクだ。と思っていつつ、不思議と自分でも気付かないうちに何回も試乗していました。
最初は発進すら出来ず、低速域はガタガタしてまともに運転が出来ませんでしたが
特性を理解して乗り方を変えると、そこには別世界が広がっていました。
他のバイクにないエンジンの鼓動感、加速時にスロットルを開けるタイミングと地面を蹴り始める後輪の絶妙な感覚。
この時、今まで乗ったバイク(国産ばかりでした)は私の技量不足を、優秀なバイクに補いながら走ってくれていたという事に気付きました。
この日はシヴァーに「お前、運転下手くそ」と言われているように感じ、そこからじゃじゃ馬なバイクを乗りこなしてやろうというバイクの楽しみ方を発見することが出来ました。
そして市内のモトイタリアーナへ行き、そこで初めてRS4 125に出会いました。
ちょうど試乗車があり、運転させて貰ったときの事は今でも忘れません。
この日は乗り易さの極みであるCBR250Rで1日ツーリングしていました。
その直後にRS4 125に乗った為、先日シヴァーで体験した外車の洗礼を今日も受けることになりました。
まずやっぱり発進が出来ない(笑 約2kmの試乗コースで、7回はエンストした。
ただの交差点を右左折するのにだって一苦労した。 ちゃんと姿勢を作って車体を倒そうとしないと、普通には絶対に曲がってくれない。
しかも試乗車は慣らし中で、レッドが11000回転のバイクで7000回転までしか使えない中、5000回転以下はガタついてほぼ使いものになりません。 けど125ccという小排気量。回さないと走ってくれない。
しかし、この5000~7000回転に入った瞬間、性格が変わったかのように力強くエンジンは吠え、後輪にパワーが伝わります。
「うっわ・・・もっと回したいのに回せないのかよ・・・!」
切なくも甘美な2000回転の狭間で、私はこのバイクに弄ばれていました。
正直、試乗を終えたとき楽しかった反面「すごいバイクですね・・・」と店員さんに言ってしまうほど、自分の技量不足にショックを受けていました。
数日経ってもRS4 125で感じた悔しさと楽しさを忘れることは出来ませんでした。 ほんと夢に出てくるほど。
なんとかあのバイクを乗りこなしてやろうと思い始めた時には、もう他のバイクに目が行かなくなりました。
そしてメーカー新車でホワイトカラーが生産終了すると知った時、ちょうどモトイタリアーナにメーカーの広報車という状態が良い中古車が入ってきたという情報を聞きつけ、RS4 125を購入するに至りました。
長々と書きましたが、こんな出会いで今は幸せにバイクライフをRS4と共に謳歌しています。
主に仲間とのツーリングがメインですが、これから色々なバイクの世界をRS4と一緒に経験したいと思っています。
・・・まずはバイクに嫌われないよう、自分の運転技術を磨かないと。
Posted at 2013/12/22 03:39:16 | |
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