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Harukusのブログ一覧

2021年12月19日 イイね!

事故寸前

先日、かなり危なかったです。



トラックは右折レーンで右折待ちで止まっているように見えたのですが、どうやら直進したかったのに右折レーンに捕まったということのようです。だからってそんなタイミングで割り込んで来るなよと思います。

こっちもちょっとスピードは出すぎていたかも知れませんが、ギリギリ法定速度。ブレーキがショボい車だと止まれてなかったと思います。ABS、横滑り防止、しっかり効いて、タイヤが減る音も一瞬だけ聞こえました。もし後続車が居たら、かなりの確率で追突されたと思います。

ドラレコはレンズがちょっと引いて見えますので実際の運転者目線ではもっとヤバい感じでした。冗談抜きに右車線から左折してきてマジかっと思いました。前に右折待ちの軽自動車が居たのはこちらからは全く見えず。まるで自動車運転講習で出てきそうなシチュエーションです。トラックの向こうから対面車両が右折してくるパターンもよくありますね。

交差点付近にも関わらず片側2車線しか無いような道はもう少し速度落として走ろうと思いました。
Posted at 2022/01/05 02:55:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年12月04日 イイね!

日記

1ヶ月ぶりに車に乗った。

今年は秋もあったかかったので前回乗った文化の日あたりはまだ冷房かけたかもしれない。

いつのまにか12月。
ここらはまだ暖房をかけるほどではないけど日が落ちると結構寒さを感じるようになった。

コロナで仕事が壊滅的打撃を受けたのが2月。
四月五月六月と時間だけが溢れるほどあり記事を書いたりもできたが、さすがにそんなままでは生きていけない。

売上はなんとか去年の半分程度までは確保できそうな算段だ。一時期の予想はもっと悪かったので、ずいぶんと上向いた。

そんなこんなで、あっという間に、何が何だか分からないままの2020年も最後の月を迎えた。

車に乗る日が無いほど11月が仕事で忙しかったのは幸せなことだ。車に乗らない代わりに、新幹線のグリーンプログラムは3ヶ月で1000ポイント貯まった。

しかし、ここにきて第三波の影響として強烈なダメージを来年年明けから食らいそうな予感がしてならない。

対策だけは人の何倍もしている。
飛沫や空気よりも接触感染対策を特に。
感染らないことを目指して出来ることはそれほど難しくない。
できる範囲で限界が見えないという難しさは、運ばないことを目指した対策。

見えない以上は想像に頼る部分は多いし
不完全である以上は運にも頼る

けど確率をコントロールするために努力をすることが大切だと思っている。

移動なしに成立する仕事ではなく悩ましい。


Posted at 2020/12/04 02:29:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年08月23日 イイね!

日米・自動車保険のこと

 人によって考え方は色々でありますが、よほどの大金持ちの方や、はたまた大規模な運送業者(1度の殺人事故の賠償額よりも保険加入料の方が高額という状況)でも無い限り、日本で車を運転する上では自動車保険(任意保険)への加入は必須です。
 私には外国人の友人も居まして、以前、日本在住の南米の友人が車を買うとの相談を受けた際、当人の感覚が、任意保険なんて入らなくても大丈夫でしょうという感じだったので驚きました。日本では、ほんのちょっとこすっただけでいくら払うことになるかとか、電柱やガードレールを破損させたり、他人を怪我させたらどうなるかということを口酸っぱく説明しました。

 外国ではちょっとこすったくらいならゴメンねで済む程度でも、日本では事故として扱い、また、修理費用についても自主的な修理なのか交通事故での賠償案件なのかで修理屋さんの見積もりが違います。修理屋さんを手配するのは車の持ち主側であり、賠償を求められる自分が修理屋さんを選定することは出来ませんので、丁寧で腕前の良い値段の高い修理工場に出されてしまっても文句は言えませんし、工場側としても事故案件なんて保険適用が当たり前の定価で取れる仕事なのですから、精査特別サービス値引などする理由もありませんしむしろ綺麗に治せてこその顧客満足度なので、事故の修理が格安価格で処理される事はありません。
 私は四輪の車を運転したのは日本とアメリカだけですので、全世界的なことは知りませんが、日本の自動車保険は免責なしの時でも非常に安価だと思います。ただ、自賠責保険と任意保険の2階建ての方式は個性的で、わかりにくくもあります。
 今回はそういった点のおさらいとして書きますが、私は決して保険の相談員ではありませんので、参考にしていただくのはともかく、たとえ私が嘘を書いたとしてもそれは想定範囲内としていただき、保険選びの際はご自分で内容を確認されるようお願いいたします。



日本の自動車保険で最初に出てくるのは自賠責です。


●自賠責保険(車検時に強制加入)

 まず、自賠責保険については、車検のたびに加入を確認され、自賠責に入っていない車は公道を走ることはできないようになっています。掛け金は、普通自動車と軽自動車でほんの少しだけ(2年で数百円)違いますが、ともに普通車カテゴリであるカローラかフェラーリかのその車種の違いによって額が変わるというようなはありません。保険会社によって値段や条件が変わることもありません。車1台ずつが必ず加入してあり、運転者が誰であるかも特定していません。
 内容としては、事故における自分の過失についての賠償額のうち、自分(運転者)を除く他人全員への対人賠償のみが対象であり、保険で支払われる上限金額は、怪我は120万円、死亡は3000万円、後遺障害については4000万円までです。治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料(日額4300円 x 事故から完治日までの全日数(ただし実通院日数の二倍の日数の方が完治日数よりも少ない場合は実通院日数の二倍の日数で計算)が支払われます。
 これら上限金額は被害者1人あたりの金額です。割り勘ではありません。特筆事項として、ケガの場合、日本の公的医療保険(社会保険や国民健康保険)は交通事故に対しては原則適用されないため、3割負担ではなく10割負担の額での賠償となります。 これら上限金額を超える賠償責任については自己負担額としてポケットマネーを払う必要がありますので、そこを補償するのが任意保険の役割です。任意保険に加入した場合、この自賠責保険は任意保険会社によって引き出されますので任意保険に入っている人にとっては自賠責は特別意識をしないものとなっています。
 この自賠責保険というものは、対物賠償全てと運転者自身の身体には一切効かないと言うことは非常に重要なポイントです。



 ここから下は任意保険となります。自賠責とは異なる点として、保険会社によって値段やサービス内容は変わります。またどんな保険会社であっても、車種によって値段が変わります。事故の時に相手を殺しにくい、同乗者を殺しにくい、修理代が高額になりにくい、そういったものが車の型式別に「料率クラス」として数値化されており、それによって掛け金の値段が変わります。料率クラスによる値段の順位というものはどんな保険会社でも同じとは限りませんが、ほぼほぼ同じと言っても差し支えありません。車の買い替え購入検討段階で今乗っている車種との違いを確認しておけば、保険を契約する段階になってから驚くということも少なくなるかもしれません。

料率クラス(損害保険料率算出機構のウェブサイト)
https://www.giroj.or.jp/ratemaking/automobile/vehicle_model/

 車の用途によっても値段がかわり、レジャー用が一番安く、ついで通勤・通学用、もっとも高いのが業務にも使う場合となります。ただし、週5日ないし月15日以上をその用途に用いるという訳ではなければレジャー用とできます。

 保険会社にもよりますが、運転者の年齢や車の年間走行距離、証券を紙でもらうかとか、支払いをカードにするかとか、契約をインターネットで行うかなどによっても値段が変わってきます。記名保険者以外が運転した場合は一切保険がおりないというような契約で値段を下げることもできます。

 また、契約者の等級によっても割引・割増率が異なります。6等級からスタートし、保険利用をせずに無事一年を過ごすと1等級アップします。最高で20等級まで上がり、等級が高いほど掛け金が割り引かれ、等級が低いほど掛け金が割増されます。
 事故等で保険を使うと3等級ダウンし、さらに事故有り係数3が付加されます。(相手のいないような事故については1等級ダウンで済む場合があります)。事故をして3等級下がり事故有り係数3が付加された同年にもう一度事故をして保険を使うとさらにまた3等級下がり、さらに事故有り係数3が追加されます。それでも翌年は事故なく保険利用がない場合は等級が1つ上がり、事故有り係数も1つ減ります。等級が高く、事故割係数も無い(少ない)方が掛け金が割り引かれます。事故有り12等級と事故なし12等級では事故なしの12等級の方が保険の掛け金は安く済みます。
 等級は1等級から20等級まであり、契約する保険会社を変更しても等級は引き継がれます。ただし、7等級以上になった人が保険の解約をしてしまうと積み重ねた等級が消滅してしまい次回契約が6等級からになってしまいます。一旦車に乗らない生活に移行するとしても、10年以内にまた乗る可能性がある場合、これまで積み重ねて獲得した等級を維持する方法として、中断証明書というものをとっておけば10年間は等級の記録を維持しておくことができます。(5等級以下の状態の人は、解約をしても記録は消してもらえません。ただしそのような場合も解約から13ヶ月を経過すると消してもらえますので次回は6等級からの再スタートができます。)
 少し変なルールとして、自分の配偶者・同居親族・配偶者の同居親族には等級を引き継ぐことができます。(引き継いであげると自分はまた6等級からの再スタートになりますが、引き継ぐ前の1台目の車が11等級以上であった場合にはセカンドカー割引でその家の2台目の車として7等級からのスタートとなります)。子供が同居しているうちに引き継いでしまえば得になることが多いです。


 任意保険という文字通り任意であるため、自賠責にしか加入しないという選択をすることは自由ですが、事故とは起こすつもりがなくても起きるものであり、自分の言い分が通らなくても客観的事実から判定されて賠償責任を負うことは多々ありますし、自分の言い分としては相手のせいだと思っていても客観的判断により相手の過失が認められないことだってあります。内容こそ吟味はすれど、必ず加入すべきです。人それぞれ境遇が違います。車なんて使い捨てだという人にとっては車両保険は不要かもしれませんが、掛け金が安ければ少額でもかけておけば、他人の車を運転する場合に役立ったりもします。自分に必要なものは何で、本当に無駄な物は何なのか、それを10秒で導き出すためには、物事をきちんと理解をしておく必要があります。





●対人賠償保険

 自分の運転する車の同乗者と自分自身を除く事故関係者の死亡やケガについての賠償責任のうち自賠責保険がカバーしない部分について実費が支払われます。上限金額は被害者1名あたりの額ですし、自賠責の方が先に適用されるため案外使われないことの多い物ですが、日本では対人賠償無制限というタイプに加入することが当たり前となっており、中途半端に金額制限をかけたところで保険の掛け金は大して安くなりません。
 死亡事故の場合は葬祭費・遺失利益・精神的損害・その他の損害、慰謝料など実費の上限が見えませんし、ケガの場合も日本の公的医療保険(社会保険や国民健康保険)は交通事故に対しては適用されないため、3割負担ではなく10割負担の額での賠償となります。治療・通院・入院費など高騰しうる部分であり通常は上限を設定しない対人無制限の契約が一般的です。むしろ対人無制限以外のプランが存在することすら日本国内ではほぼ見かけなくなりました。
 あまり知られていない重要な注意点としては、自分の子供、親、配偶者、そして自分の使用人(雇っている職員など)を自分で轢いてしまったような場合に対人賠償はおりないです。自分自身はもちろん、親子、家族には賠償という概念がそもそも無いからです。(それでも自賠責だけはおりるので、変な解釈基準だなとは思います)。使用人についてはその時自分の命じた仕事に従事中の場合のみおりません。使用人についてのルールも個人的に合点がいきませんが、とにかく、たとえ偶然、はねたのが自分の親や子供や配偶者や、従事中の使用人だったとしたら対人賠償保険はおりません。このことは肝に命じておくべきです。(ただし、自賠責と、また後ほど説明する人身傷害保険が家族を含んでカバーされます)。



●対物賠償保険

 自分が運転する車自体を除く物体(車や建物や道路構造物やペットなど)への賠償責任について実費が支払われます。上限金額は保険契約ごとに異なるため金額のチェックが不可避。通常は上限を設定しない対物無制限の契約が多いが1億円程度の上限設定の契約も少なからずあります。(1破損物あたりの上限ではなく事故における総額ですので間違いなく無制限契約の方が良いと思います)。
 全損の場合は時価評価額となりますが、一部損壊の場合にもその修理価格が時価評価額を超える場合には全損同等までしか支払われないため、上限価格は車によって変わって来るということは一つの注意点です。
 オンボロの車と痛み分けの事故をした場合ならいいのですが、たとえば事故現場付近のお家の駐車場にとまっていた車に突っ込んでしまったというような場合、その車の持ち主は本当に何ひとつ過失はなく、ただ自宅にとめていた愛車につっこまれた訳で、それなのにその時の評価額が15万円と算定されたらどう思うでしょう? まあ赤の他人なら、それが世のルールだからと言い切れるかもしれませんが、同じ町内の人だったらどうでしょう? 自分が一方的に突っ込んで廃車にさせたのに、15万円しか賠償できないのでは、相当嫌な目で見られますし村八分にもされかねません。保険で賄われない分は自腹で賠償いたしますという示談をせざるを得ない場面があり得ます。
 このようなケースに備えて、対物超過修理費用補償特約という物に追加で入っておけば、時価を超える分を25万〜無制限まで、保険から支払ってもらうようにすることができます。


 対人・対物の賠償保険は、事故相手との過失割合(100vs0、90vs10、80vs20、70vs30、60vs40、50vs50 等)によって、悪い方が多く払います。片方の車がお行儀よく停止していた場合を除いて100vs0というような過失割合にはなりません。走っていたら10%程度は悪者になります。自分が10%悪くて相手が90%悪い事故だったとして、こちらの被害総額が500万円、相手の被害総額も500万円だったとしたら、自分は相手に50万円を支払い、相手は自分に450万円を支払います。実際には保険会社が払ってくれるので財布は傷みませんが、等級は下がり事故有り係数がつくので翌年からの保険料は予定よりは高くつきます。もし、ほんの3万円程度の賠償額で済む場合であれば保険は使わずに自腹で賠償して等級を守るということもできますが、大抵の場合、保険を使った方が得です。保険会社に確認すれば、今後事故をしないという仮定での損益分岐点などは教えてくれます。
 また自分の500万円の被害のうち、相手は450万円しか賠償してくれませんから、対人賠償・対物賠償にしか入っていなければ残り50万円は自腹になってしまいます。それじゃああんまりなので、次に説明する人身傷害と車両保険も入っておいた方が良いでしょう。



●人身傷害保険(搭乗者傷害保険についても予備説明)

 人身傷害保険は、前述の対人賠償保険では適用外である運転者自身と同乗者のケガや死亡について実費が支払われます。死亡の場合は葬祭費・遺失利益・精神的損害・その他の損害の合計にて算定。車の運行に起因する事故等で生じたケガによる治療費・休業損害あるいは死亡による逸失利益・精神的損害等、1名につき過失割合にかかわらず限度額の範囲で実際の総損害額(ただし判定は保険会社が行う)がおります。
 対人賠償と比較すると補償する人数が少ないため普通乗用車においての上限設定は1億円程度とする保険もありますが、1億円制限と無制限の掛け金の違いが大差無いため無制限にする場合が多いと思います。保険契約車に搭乗時のみに限定して補償される場合と、それ以外の時や車外でも(契約車以外の車に乗車中や、歩行中や自転車移動中などでも)に補償される場合で掛け金が異なります。
 自分だけでなく家族もカバーされますので、子供がいる人は非搭乗時(車外含む)の契約は安心だと思います。自分の駐車場で下車済みのないし乗車前の自分の子供を怪我させた場合、自賠責以外でカバーできるのはこれの車外契約になります。(対人賠償保険は家族には無効なので)。
 この人身傷害と似た保険として搭乗者傷害保険がありますが、人身傷害との違いは実費ではなく症状に応じて定額である事であり、あくまで生命保険的な意味合いとして人身傷害の補足として使われます。貯金がほとんど無いような人は搭乗者傷害にも入っておいた方が良いかもしれませんが、保険が降りるまでに先払いしないといけない病院代程度には困らない人はあまり必要無いんじゃ無いかと思います。保険太りしたい人にとっては入るべきものかもしれませんが、それも見越して保険料は高いので個人的には搭乗者傷害の方は不要だと思っています。少なくとも人身傷害なしに搭乗者傷害のみの付帯と言うケースはほとんどありません。通常レンタカーやカーシェアリングでは人身傷害が付帯されます。私も人身傷害には無制限で入ってますが、搭乗者傷害は入っていません。


●車両保険

 前述の対物賠償保険では自分が運転している車の損害について相手が相手の過失割合に応じて賠償してくれますが、足らない部分を自腹とならないよう保険で実費が支払われるのが車両保険です。全損の場合は時価評価額となりますが、一部損壊の場合にもその修理価格が時価評価額を超える場合には全損同等までしか支払われないため、上限価格の設定が車によって変わって来ます。
 どんなタイプの事故でも車両保険がおりるような契約であれば、わざと山肌にこすって自損事故を装い、車体側面広範囲の修理を行うというような詐欺をする人が出て来ても詐欺だと立証しにくいので、そのような条件の保険は掛け金自体がかなり高く設定されます。
 リーズナブルに加入できる、車対車 という条件つきプランがあり、事故相手が特定できた場合の車対車の事故に限定して保険がおります。(当て逃げで逃げ切られるとおりません)。また、免責金額(保険を使う場合でも自腹を切らねばならない定額)が5万だったり10万だったり、あるいはその年の1度目の事故は免責0円(全額保険で賄える)だけど2回目からは免責10万円(自腹)というような契約もあり、こういった制限により掛け金を下げることができます。


 保険の話なのであまり関係ないですが、物損事故と人身事故の大きな違いは、人身事故には違反点数がつくということです。物損では家屋や店舗やビルに突っ込んで建造物損壊となるくらいと違反点数がつくこともありますが、人が怪我をしないような物損事故に違反点数はつきません。
 ぶっちゃけ物損事故において、自分も事故相手も双方が、対物賠償も車両保険も十分な金額で入っていたのなら、100vs0 や 0vs100 の場合を除いて過失割合は大して意味を持ちません。そっちが悪い、30 vs 70 だとか、いやいやそっちが悪い、60 vs 40 だとか、言い合いをしたところで、結局は全額が双方の保険から双方に降りるのですから同じです。それでもなぜか、過失割合にこだわる人がいます。時間の無駄です。 
 相手が無保険車だったり、車の貸し借りの際に貸主や借主の双方に知識が不足していて保険適用とならない場合は悲惨です。1〜2万円でも賠償額を減らそうと嘘を言ったりしてきます。ただ、たとえそういう相手でも、基本的には自分の保険会社の人が示談交渉をしてくれますので自分が直接相手することは自分にも過失がちょっとだけでもある場合については、保険会社に任せておけば良いのでそれほど気苦労はありません。









●その他1(弁護士特約)

 自動車保険加入のメリットは、自分の責任にまつわる賠償請求を保険会社が支払ってくれるというだけでなく、事故処理(示談交渉)を代行してくれるということです。もしも、自動車保険(任意保険)に加入していなかったら、事故相手との過失割合についての示談を含め、全て自分で行う必要があります。相手に自分の言い分を伝え、相手の言い分を聞き、お互いに納得のいく落とし所がなければ、裁判をして裁定をもらう。大変です。
 自動車保険(任意保険)に加入していれば、とりあえず状況を説明さえすれば、全て保険会社が処理してくれます。(それでも、死亡や後遺障害などに自分が関わった場合は、責任割合に関わらず、人として、お見舞いをすることは必要だと思いますが)。
 保険は使うことで等級が下がります。ただ、自分の過失が0%の場合、保険を使うことはありません。自分が駐車場に駐車していたら、よその車が突っ込んで来たという場合や、赤信号で停車していたら後ろから突っ込まれたというような場合、自分に過失は無いので保険を使うことはありません。ただ、その時、突っ込んで来た相手の頭がおかしかったらどうなるでしょう? こんなとこに停めてたお前が悪い、俺はむしろ被害者だなどとまくし立てて来たら、とても面倒です。こちらとしてはその相手に修理代金全額を請求するだけの話なのに、訳のわからないことを言い出すような奴が相手だとしたら、いちいちそんな輩に向き合うのは気苦労以外のなんでもありません。あえて自分に1割程度の過失を認めて保険会社に入ってもらった方が楽だろうという考え方をしたくなるくらいの話になるやもしれません。しかし、そのような場合は、弁護士を雇って自分の代理人となってもらい、その頭のおかしい奴の相手をしてもらうというのが筋ってもんです。
 弁護士費用補償特約というものに入っておけば、0-100で自分が無過失なおかげで保険会社が示談交渉してくれない案件に弁護士を使い、その弁護士費用を保険で賄うことができます。(弁護士費用の上限等は契約次第)。ちなみにこの場合は等級はダウンしません



●その他2(他の車を運転するときの特約)

 自賠責は人ではなく車が入る保険です。任意保険も原則は車が入るのですが、内容的には人とその家族をカバーする部分も結構あります。
 自分が運転して事故を起こしたのが自分の車ではない場合(例として、友人の車を運転中の事故など)、原則としては事故をした車(例では友人の車)が入っている自動車保険を使うことにはなりますが、その保険を使うことで車の持ち主は翌年からの等級が下がってしまい、事故がなかった場合と比較すると、上限等級に達するまでは割増の保険料を払うことになります。つまり金銭的に迷惑をかけます。
 昨今、他車運転特約が自動付帯するため(オプションで自分で加入しないといけない場合もまだあるかもしれませんが)、この特約があれば、他人の車で事故を起こしても、自分の車の保険を用いることが可能です。この場合、自分の車が車両保険に入っていれば、自分が事故を起こした他人様の車の損害分も補償されます。たとえ、その借り物の車自体は車両保険に入っていなくても、自分の車が車両保険に入っていさえすれば済みます。
 つまり、自分が車を貸す(あるいは共同の旅行等で運転を交代する)場合、その人が自分でも車を持っていて自分で自動車保険に入っている場合と、自分では車を持っていない人の場合、リスクは大きく違うということを意識しておく必要があります。田舎の人はほとんどが自分で車を持っているでしょうが、都会では自家用車の所持率は1割以下です。自分の意志で自分の車を他人に運転させる場合は事故についても自分が責任をとる心づもりが必要です。
 また、頼まれて車を1日だけ貸すような場合、今は自動車を所有していない人が家族や友人の車を借りて運転する際にその時だけ1日単位で加入できる非常に安価な保険がありますので、それに加入してもらうようお願いする方が望ましいです。車を持っていない人の多くは車の保険についての知識が皆無であることに気をつけないといけません。(自分で車を持って乗っているのに知識が無い人も残念ながら少なくありませんが)。



●その他3(運転者制限・年齢制限・他の者が運転した場合の条件)


 保険が使える場合の運転者の制限について。記名保険者のみ、あるいはその配偶者のみ。あるいはその同居家族のみ、などの区分けよって、また年齢制限をすることによって保険料が下がります。
 ただし、同居の親族以外の他人を認める設定は個人的に必須だと思っています。自分の身体に異変があった場合に、誰かが運転してくれたりするケースを想像して、その際の事故に保険が使えないのは心苦しいからです。
 同居家族以内の部分は年齢制限をかけた上で、赤の他人に運転してもらう場合は年齢無制限としておくことができます。赤の他人の年齢制限無しについては自分の使用人(従業員)は含まない、つまり家族扱いになることには注意が必要です。
 使用人という考え方は根拠が古すぎると思うのですが、保険対象の落とし穴として頭に入れておかないといけません。自分の使用人が起こした事故については賠償対象とならないものがあります。自分が直接雇っているアルバイト君に運転をさせてその人が事故を起こした場合に保険が効かない可能性があります。



●その他4(通販系か代理店系か)


 よほどの面倒臭がりか思考停止した人、あるいは誰も驚くくらい頭が悪くて約款の内容の理解ができない人でなければ、通販タイプの方が補償内容に対する掛け金の安さでは勝ります。少なくとも、近所の保険屋のオバちゃん(都会では皆無ですが田舎にはまだ存在するようです)にお願いするメリットは人付き合いという面を除いてほとんどありません。
 ただし、車を買うときの値引き条件として、あるいはメンテナンス契約などと付随して、車の販売店が代理店となっている保険への加入を条件に利益がある場合などは、代理店契約を考えても良いと思います。
 代理店系の保険ならではの利点もあります。複数年契約により、事故を起こして保険を使ったとしても一定期間、保険料の割増とならないというような契約ができるのは代理店ならではで、通販では見かけません。
 実際に保険を使う際にも、通販系は比較的ドライですので、事故当事者である自分の説明をそのまま受け取ってくれます。つまり自分が変な説明の仕方をしたせいで、おりるものがおりなくなる可能性が否めません。代理店系では、担当者というものが存在するので保険会社本体とはワンクッション置いた状態で、事故後でも「たられば」を含んだ相談が実質的に可能です。
 また、たとえば、ゴールド免許割引について、配偶者がゴールド免許で、自分は青色免許の場合、主たる使用者を配偶者にしておけばゴールド免許割引は適用されます。代理店系の担当者は、何食わぬ顔でこれを勧めてきます。売ることが優先ですから。しかし通販系ではこういったことは絶対にしません。主たる運転者の定義は、いちばん多く運転する人ですから、事実を記入するようにと言ってきますし記載内容が事実でないと発覚したなら賠償金の支払いも必ず拒否することでしょう。代理店型はこの辺りはわかった上でかわかる手段なくしてか、比較的流しているように見えます。




●その他5(ロードサービスとJAFとの違い)

 いまどき自動車保険に無料のロードサービスはついていて当たり前という感じですので、車を持っている本人がわざわざ別の会費を払ってまでJAFに入るメリットはあまり無いと思いますが、保険会社付帯のロードサービスは各社内容に違いがあります。ひどいものだと、自宅駐車場でのトラブルはサービス外なんてものがあったりして、もしそんなのだと冬の早朝にエンジンかけようとしたらバッテリー上がってたというような場合に救援が来ません。実際これはSBIが1年だけこういう条件改悪を行ったのですが、おそらく相当数の契約転出が発生したのか、すぐに改正しなおされました。
 実際に事故での保険利用よりロードサービスの方が多く利用機会は想定されます。バッテリー上がり、鍵の閉じ込め、ガス欠、タイヤバースト、パンク、脱輪、降雨水没、部品脱落、その他レッカーで工場に入る故障案件くらいは想定して規約を読んで保険会社選びをすべきです。
 具体的には、レッカーで無料で運んでくれる距離条件(保険会社指定工場ならば距離無制限だけど自分指定なら一定距離以内までとか)や宿泊させてくれるホテルのグレード(最寄りのビジネスホテルか、距離範囲内でシティホテルを指定できる違い)、それから降雪によるスタックが救援対象かどうか(JAFの広告では保険会社のロードサービスはスタックに対応しないと書かれていますが、あくまで保険会社各社のサービス内容によって異なりますので、サービスありの会社はあります)というような部分が見比べるポイントになります。
 最近では降雨による地下道の水没なんかもニュースでよく見かけますので地域によっては想定しておいた方が良いでしょう。
 ロードサービスのみの利用をしても等級には一切影響はありませんが、ガス欠の際の燃料補給が10Lとか20Lとかを無料で入れてくれるような特典は年に1回までとか、2年以上の継続契約の人に限るとかいう制限はついているはずです。ケチなところだとインキー救援すらも年一回だとか書いてあります。各社最も改定が多く競争の激しい部分でもありますので、実は、毎年チェックはしておいたほうがいいポイントです。
 ロードサービスについては他車運転特約の有無に関わらず、車自体に入っているという考え方です。つまり、自分の車のトラブルであれば、自分が運転していようと他人が運転していようと自分の車のロードサービスが使えますが、自分が他人の車を運転している場合には使えません。他人の車を運転している際に利用できるのはその車の持ち主が入っている保険のロードサービスとなります。

 これに対して、JAFというのは人が入るサービスで、さらには運転時に限らず同乗しているだけでも有効です。つまり自分が乗っていれば自分の車はもちろん他人の車でも有効ですし、運転していなくとも自分が同乗しているだけで有効です。家族会員(生計が同じであれば別居でも、つまり仕送りで遠方の大学に通う子供など)の制度もあり、サービス内容も保険会社のロードサービスの最上級ではあるので、条件がマッチすれば入会しておくのは良いでしょう。複数名移動している際に1人でもJAF会員がいればとても心強いです。地震・噴火・津波によるトラブルや、パンク時にスペア交換ではなくパンクそのものの修理(補修剤注入ではなくちゃんとしたパンク修理)までしてくれるのはメリットです。
 太い歩道のある都市部の管理道路であれば多いと週2、少なくとも月1で深夜に道路清掃車が来て路面の清掃をするので変なものを踏むリスクは少ないですが、生活道路ばかりの地域は近隣住民の努力清掃のみです。産廃を積んだトラックの走行が多い場合など、変なものを踏んでパンクするリスクは地域環境によって高低があります。生活地域によって災害と関連づく性質も異なりますから、人それぞれと言う感じはあります。附帯ロードサービスの充実度は無視して保険会社を選び、別途JAFに入るということにメリットがある人はそのようにすれば良いと思います。





●その他6(レンタカーなど)

 ここまでは、自分が車を所持して保険に入るという観点で考えていました。さて、沖縄や北海道などへ旅行に行く際、公共交通機関が貧弱なため、レンタカーを借りることが多いと思いますが、その場合はどうでしょう?
 ちなみに、日本のタイムズカーシェアリングだと、自賠責・対人・対物・人身傷害・車両保険の5本立てでいずれも条件制限なしで免責も0ですが、ローバジェットのレンタカーだと対人対物車両は上限無制限で、人身傷害には1名あたり3000万円上限、保険を使う場合の免責(借り手が自腹を切る金額)5万円、ついでにノンオペレーションチャージ(NOC)まで別途となっているような場合が多いです。ただし免責についてはたとえば24時間あたり1000円の保険料を追加で払えば免責0の契約にできるというようなオプションが必ずと言ってもいいほどあります。
 また、自分が自分の車に加入している自動車保険の他車運転特約でカバーすることは、特別に禁止規定の無い限り、可能です。もしもレンタカー屋が保険なしプランも用意しているのであれば自分の保険だけでカバーすることは可能です。(ただし、先述の、自動車を所有していない人が家族や友人の車を借りて運転する際に1日単位で加入できる保険は、レンタカーやカーシェアリングには適用しないと明記されていることがほとんどです。)
 レンタカーでは多くの場合、基本の保険が自動付帯になってしまっていますし、少なくとも私が沖縄で使っているレンタカーは免責なしプランでも十分に値段が安いので、当て逃げされても自分の保険を使うことは無いようにしています。自分の保険を使うと等級は下がってしまい、翌年から掛け金が割高になります。



 海外旅行の際も、公共交通機関が充実した国と地域では鉄道やバスを利用しますし、海外では電車やバスに乗るのも楽しい経験です。また、公共交通が満足に発展していない地域でも、アジア各国ではGrabやUberでのタクシーが非常に安価で便利ですのでわざわざ自分で運転するケースは多くありません。その場合の事故時には、相手国の保険制度まで調査するのは至難なため、原則自分で海外旅行保険でカバーします。ただ、アメリカ、しかもハワイあたりだと、国際免許すら不要ですから(※)レンタカーやTUROなどのカーシェアを借りて自分の運転で旅行するケースはとても多いです。自分が運転する場合には海外旅行保険は適応外となることも分かっておかないといけません。
 日本の旅行会社を通すとぼったくりみたいなレンタカーばっかりですが、実際には多くのレンタカー会社があり、中にはTURO登録している小規模レンタカー会社などもありますので私はそういうのを利用しています。アメリカでの自動車保険については日本とかなり異なり、日本の自賠責・対人・対物・人身傷害・車両保険の五本立ては、アメリカだと下記の三本立てです。

 ※ハワイ州では日本の免許証はそのまま法的に有効で、国際免許証は必要ありませんが、日本の免許証の発行年月日や有効期限や生年月日などが全て和暦のため、英語翻訳した物を携帯していないと、おまわりさんの確認に時間がかかります。



1. Supplemental Liability Insurance
(Supplemental Liability Protection)
 他人に与えた損害賠償。上限金額は自動車登録地域(州や市)ごとに決められている。ただ、免責が3000ドル(約30万円!)というような高価なものがあるので注意。少し掛け金を足してプレミアムにすれば上限金額は100万ドル(約1億円)で免責額が0になったりする。


2. Loss Damage Waiver
 いわゆる車両保険。プレミアム料金であっても車両保険部分の免責は500ドル(約5万円)くらいかかったりするので注意。


3. Personal Accident Insurance
 運転者自身や同乗者が怪我したときの医療費について支払われる。日本でいうところの人身傷害もしくは搭乗者傷害のようなもの。


 フルカバーと書いた保険もあるけれど、フルって何なのかをよく読んだ方がいいです。特に免責金額。
 私は、海外ではあくまでレンタカーやカーシェアでしか車に乗っていないので長期契約はよく知りません。また、自分の体は、無免許運転でない限りは運転中であっても日本のクレジットカードの保険の傷害保険部分は適用されます、(金額的にせいぜい100〜300万円程度です。カードの保険で数千万円程度設定されていることの多い賠償保険については車両や船舶を自分が運転する場合には適用されません)。

 アメリカでも日本でも、事故が発生したら(たとえ当て逃げでも)必ずその場に警察を呼んで、事故の内容を記録してもらって事故証明を作成してもらわないと保険は出ません。
 自分の車であれば、このくらいの傷は構わないとか、このくらいの傷は修理しようという采配が自分自身でできますが、レンタカーは借り物です。たとえば、どこかの観光公園の駐車場に止めてるうちに、当て逃げをされてボディがヘコんでしまったとしましょう。この時の判断を間違えてはいけません。こんな時のためにフルカバーの保険に入っているからこんな傷はへっちゃらだと言ってレンタカー屋さんに乗って帰ってはいけません。たとえ現場には防犯カメラもなく絶対に相手が見つからないような状況であったとしても、まず警察を呼んで当て逃げ事故があったことを証明しておかないと、あとで車の持ち主が保険会社に修理代の支払い請求を行うことすらできなくなってしまいます。事故現場に警察を呼ばなかったら、そもそも車両保険に入っていないのと同じということになってしまうので注意です。
 




 このコロナがおさまるまで、なかなか海外旅行に行くことも憚られますが、外国に行くと、交通ルールの違いはとても面白いです。インドとアメリカは正反対です。日本はクラクションを使わないあたりはアメリカ的ですが歩行者に対しては全く優しくありません。
 アメリカでは歩行者がいれば車が止まるのが当たり前なので、自分が運転してる際、歩行者は私の車が止まるものだと過信して道を渡って来られるのでうっかり轢き殺しそうになります。いかに自分が日本で歩行者を見ていないかを身につまされます。
 インドでは歩行者が車間をうまく渡ってくれるものだという前提で走行車両は一切減速しません。現地の歩行者たちは上手に渡っていきますが、日本人歩行者の私としては恐ろしくって何分たっても道を渡ることができません。2本縄の大縄跳びより難しいです。インドにも自動車保険は存在しているが、事故率が高くて、掛け金は右肩上がりらしい。ちなみにインドは薬代を除き治療費は無料の国です。薬代もとても安い(薬には特許を認めていないのでジェネリックがすぐ出てしかも安い)ので、保険会社の負担の多くは対物賠償なのでしょう。インドの自動車保険は対人対物のセットと、車両保険の2本立てだと聞きましたが、詳細は知りません。

 日本の保険は細かく複雑で少し分かりにくい部分はあるものの、総合的で充実した内容の補償が比較的安価に受けられるように思います。
Posted at 2020/08/24 04:23:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2020年08月13日 イイね!

メルセデスがバカみたいに増えた

自分も人のことを言えませんが、近所で随分メルセデスが増えています。

先日、交差点で右折レーン先頭での右折矢印待ちしていたら、対向車線も、右も左も、四方向全部先頭がメルセデスで感動しましたが、今日、銀行に行こうと歩道テクテク歩いていたら、車道を4台連続メルセデスが走って行きました。2〜3台の連続はあれど、4台はなんかすごいなと思って、そこから、銀行5軒回って家に帰ってくるまで走行中や駐車場の車のメーカーをジロジロ気にしてみました。

近所を見かける車の台数でのメーカー順序は当然TOYOTAが一番多く、次にLEXUSですが、おそらく次いで多いのがMERCEDESです。ついこないだまでドイツ車で一番見かけるのがAUDI、次にBMW、そしてやっとMERCEDESだったのに、いつの間にやらドイツ車で一番多くなりました。いつの間にかAUDIが急に減った。(あくまでうちの近所でです)。

TOYOTA、LEXUS、で過半数を占め、以下はもはや団栗の背比べ的な差ですが、MERCEDES、NISSAN、MAZDA、ほぼ同率です。そしてその次にBMWでしょうか。

土地柄、軽自動車がほとんど居ない特殊性もあり(軽は多分1%未満.....決して高級住宅地という訳ではなく庶民の街ですが、センターライン無しのような細い道路が無くて周囲一帯一戸建の家がなくてマンションが分譲でも賃貸でも駐車場代がかかってしまい、安くても2万円台、屋根付(地下駐・立駐)ならば4万円台なので車種問わず年間3〜40万円は保管経費がかかるので、3年超単位で車体価格と維持費の合計を見ると軽自動車を選択するメリットが(よほどデザインを気にいる以外)、ほぼ無く、そもそも駅近で車が日常必需では無いので・・・・・という特殊性です)、輸入車も比較的多いという特徴はあれど、それでもここは日本です。国産メーカーが一番多いのが自然です。

比較的スバルが少ないのは昔からなのでともかく、HONDAの車はいったいどこに行ったのでしょうか。今とんと見かけません。

ドイツ御三家はとりあえずほぼ国産メーカー同等の普及車となってしまったのでいったん置いといても、HONDA車よりも、本来マイナーなはずのランドローバーやJEEP、はたまたVOLVOの方がずっと多く停まっているのはどうなんでしょう。

いったいHONDA車は、どこに行ってしまったのでしょう。つい数年前にはうちの駐車場にもオデッセイやステップワゴンは停まっていましたが、今やHONDA車はあまりに少なすぎる。

ここ数年、空前のSUVブームの中、近所の車の大半もSUVスタイルですが、HONDAの誇る CR-Vをとんと見かけません。SUVだけ見れば、国産では、TOYOTA / LEXUS/ NISSAN /MAZDA のSUVはあちこちに停まってて、レンジローバーもBMWもJEEPもポルシェもAUDIもSUVの車種が停まってますが、HONDAが少なすぎる。

軽ワゴンが、エアコン工事の車やAmazon配送で臨時駐車場に停まっている程度です。


今のカーファッション的な風潮として、

SUV・オフロード系が王道
クーペもSUV風はアリ
ミニバンは古いけど、まあ便利
けどアルベル増えすぎて飽きられはじめ、

スポーツカーとりあえずかっこ悪い、
ローダウンかっこ悪い、
セダンは、国産はおろかドイツ御三家程度でもかっこ悪い(せめてベントレーやクライスラーくらいじゃなきゃかっこ悪い)、

ナウでヤングなパンピーのクルマに対するイメージがこのようになってしまったご時勢ではありますが、HONDAは決してそのような風潮の反対側に固執したようなメーカーでもなく、普通に良い車も出していると思うのですがね。

モンキーエンジンを毎日のようにバラして組み立てて、毎週のようにプラグの焼け色を眺めて、4サイクルの基礎を学ばせていただいたホンダを心の底から心配してしまいます。


ヘビーメタルもハードロックも、エモくない。
シャコタン、ライサー、アイパー、リーゼント、長ラン、ボンタン、ドキュソホーテ、はい、まあ、そういうイメージを繋げる一般論も分かります。今日から俺はも都市伝説的なファンタジーとしてのみ成立している。

そんでもですね、本来もうちょっと多様性のある時代であったはずなんですよね、2015年くらいから想像してた2020年ってのは。

音楽も、ファッションも、車も、思ったより、妙に幅が狭まっちゃったな。残念ながら。

車離れが顕著なのは公共交通期間の利便性もさながら日常的にタクシー乗るより自家用車の維持費がバカ高い(特に駐車場と税金と有料道路の拡張=結果的に割高)ので、まあ仕方ないとしても、国策として、そろそろもうちょっと裏工夫があっていいんじゃないかと。

自分の好みは別としても、もっと車種に多様性のある世界になればいいのになと思います。日本。 郊外に行っても、RX450ばっかり、ハリアーばっかり、プリウスばっかり、CX5ばっかり。

不細工な文章表現を一部不快に思われる方もいらっしゃるかも分かりませんが、全ての車好きな人を積極的に応援する意識で本日のブログを書いていることは勘違いなきよう明確に示して締めの言葉としておきたいと思います。
Posted at 2020/08/14 02:02:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月29日 イイね!

エアコンのしくみ

冷房の仕組みを考える際、部屋を冷やすという考え方をすると頭がバカになります。

裕福になるということはお金が増えるということであり、貧乏になるということはお金が減ることだというのと同様の思考法で、部屋の熱を奪うということが結果として部屋を冷やすということになるという風に考えると良いです。お金持ちの人の財布からお金を奪うことでその人を貧乏にするのです。お金持ちの人の財布に貧乏クジを入れることでその人を貧乏にするということは無理です。

冷というものはこの世には存在しません。
熱というものだけがこの世に存在するのです。
室内に存在してた熱を室外に移動すると、結果として室内が冷たくなって室外が暑くなるのです。

移動するのは冷ではなく熱です。
熱が少ないことを人が冷と呼んでいるに過ぎないのです。




エアコンの仕組みは、簡単にいえば、密閉された管の中を冷媒がただグルグル流れていくだけです。その管は室内のエアコンの吹き出し口の奥の方を通り、室外に出て、また戻ってくる、という循環をひたすら繰り返します。

熱の移動は配管の素材金属を介して行われるので冷媒自体が空間露出することはありません。冷媒は常に配管の中です。

冷媒が室内に来るときには冷たくなっていて、室内の熱によって温められます。この時、相対的に室内の熱が奪われるので部屋は冷えます。温まった冷媒は室外に出たあと外気で冷まされて、また室内に戻ってくるという循環です。

室内の吹き出し口の奥にはエバポレーターという網目状態の表面積の多いフィン形状になっていて、そこで室内の熱を効率よく奪いとるようになっています。

室外に出たあと、熱を冷ます(つまり、外気に熱を奪ってもらう)部分もやはり同じような網目状のフィンになっていて、これがコンデンサー(凝縮器)という部分です。車では大抵フロントグリルの内側にあります。コンデンサーに強制的に外気を当てるためのファンがフロントグリルとコンデンサーの間にあります。

ただ、これだけでは扇風機と大差ない程度の冷房能力しか得られないので、もう1つ大きな工夫があります。



冷媒の流れる管の経路の途中に、コンプレッサー(圧縮器)があり、ここで冷媒をギュッと圧縮します。冷媒はガス(気体)ですが、コンプレッサーで圧縮されることによって冷媒の温度が上がります。高圧になると密度が上がり分子同士の衝突が増えて温度が上がります。外圧のエネルギーが移動するという考え方でも構いませんが、冷媒に限らず空気でも何でもどんな気体だって外部圧力で圧縮することにより体積を無理矢理小さくしてやると温度が上がるという自然の法則があります。コンプレッサーで冷媒ガスを高圧にすると冷媒自体の温度が上がります。

なんでわざわざ冷媒の温度を上げるのだという疑問が湧くかもしれませんが、いったんここで少なくとも外気温よりも高い温度まで上げることが非常に重要です。ここで温度をあげた方法が決してヒーターなどによる外部からの加熱ではなく、あくまで圧縮による冷媒自身の熱だということがキモです。外気より高温にすることで、この後、外気にこの熱を捨てることができるようになるからです。

熱の移動というのは、高温な物から低温な物への移動しかしかできません。逆はあり得ません。おでこに、おでこより冷たいタオルを載せたら、おでこの熱がタオルに移動します。熱は高いところから低いところに移動して、同じ温度になろうとします。

また、コンプレッサーで高圧になることで、冷媒の沸点が上がります。つまり、圧縮する前ならば沸騰してしまっていたであろう温度まで冷媒の温度が上がっても、圧縮されたあとでは冷媒は沸騰しにくくなります。つまり、高温でもなかなか気体のままではいられなくなり一部分は液体になるほどになります。
(この時の冷媒の沸点が60℃だとすると、冷媒は60℃を下回ると液体になってしまいます)。

この高圧かつ高温(少なくとも外気よりは十分高温)となった冷媒がコンデンサー(フロントグリルの内側にあるアミアミ)に送られて、そこで冷却ファンの風を浴びせられることで、外気が冷媒の熱を奪ってくれます。高圧なまま温度は外気並みに下げられます。もしこの冷媒が外気温よりも低温だったなら、外気の熱が冷媒に移動してしまいます。そうならないよう、外気よりも十分熱くなるまでコンプレッサーで圧縮をするのです。大事なことは、コンデンサーで冷媒の熱を外気に捨てるということなので、外気より高温の状態になるまで、コンプレッサーで冷媒を圧縮して高圧状態にするのです。

コンデンサーが冷却ファンによって外気を浴びせられることで、中の冷媒は高圧状態で沸点が上がった状態ではありながらも外気並みに温度が下がるため、ほぼ液体になります。これを配管内の霧吹きのようなもので室内のエバポレーター内に吹きます。エバポレーター内は低圧にしてあります。つまり一気に圧力を下げると、高圧な時よりも沸点が下がるのでここで冷媒は一気に気化します。圧力が下がることで温度が下がりますが、圧縮されたまま外気温並に冷まされた後なのですから、圧縮前の時と比べるとこの時には冷媒はとても冷たくなります。低圧かつ低温のガスです。
(この時の冷媒の沸点がマイナス10℃だとすると、冷媒は0℃以上の状態では必ず気体になります。)

この低温ガスが流れ込むエバポレーターは室内の空気の温度と比較すると強烈に低温なので室内の熱を奪います。室内側のファンでエバポレーターに室内の風を当てることで、エバポレーター外側周辺の冷えた空気をふっとばして、まだ冷えてない空気をエバポレーターに当てます。冷えてない空気はエバポレーターに熱を奪われることで冷え、吹き出し口から吹き出します。吹き出した冷たい風は、室内のまだ暖かい空気の熱を奪います。日中は天井などから太陽の熱で室内が温め続けられていますが、それに負けない速さで室内の熱を室外に追い出し続ければ勝ちです。

外気導入にしていると、室内の空気ではなく外気をエバポレーターに当てますので、吹き出し口から吹き出した低温の風が室内の空気の熱を奪ってはくれますが、内気循環よりも室内の熱を奪う効率は落ちます。ただ、内気循環だと人間の呼吸により室内の酸素が薄くなってもなかなか気付かず窒息死するかもしれません。室内の酸素が減るといつのまにか眠くなってしまい安らかな眠りにつくことになりますので、車中泊などでは外気導入の方が良いです。

エバポレーターの中の冷媒は、室内の空気の熱を奪ったあと中くらいの温度となり室外に出て行きます。これがまたコンプレッサーで圧縮され、高圧かつ高温の液体に近い気体の状態でコンデンサー(凝縮器)に送られる、そこで外気に熱を奪われて、また蒸発器(エバポレーター)へ、という循環です。

エバポレーターやコンデンサーなどを総じて熱交換器と呼びます。熱を預けてよそへ放り出すための、よくできた仕組みです。


また、よく冷えた生ビールのジョッキの外側には室内の空気の中の水分が結露するのと同じように、エバポレーターの外側には室内の空気中の水分が結露し、この水分は物理的経路としての排水ホースを伝って室外にポタポタと放出されていきますから、室内の湿度もどんどん下がります。エアコンの冷房をかけると室内の湿気がなくなってカラっとするのはこのためです。


大雑把に、これがエアコンの仕組みです。基本的に家庭用エアコンも同じで、室外機にコンプレッサーとコンデンサー、室内機にエバポレーターがあります。

エアコンを使う限り、室内の熱はどんどん室外へと移動します。経路は違えど室内の湿気も室外へと物理的に移動します。中は涼しく、外は暑くなっていきます。また、コンプレッサーを動かすためのエネルギーが必要で、そのエネルギー分の発熱が外をさらに暑くします。

冷蔵庫や冷凍庫も同じような仕組みですが、エアコンで言うところの室内というのは庫内であり、エアコンで言うところの室外というのは設置室内なので、冷蔵庫や冷凍庫を置いている部屋は庫内の熱が移動してくる分とコンプレッサーを動かすための動力の排熱とで、どんどん暑くなっていきます。庫内の湿気は外に排出された後、そのまま設置室内に蒸発させられるので設置室内は湿度も上がります。

車庫の中の車がエアコンをかけると車内は涼しくなりますが車庫内はとても暑くなります。


冷媒として使われるのは、圧力の変化によって温度が変化しやすく、沸点の変化のコントロールがしやすい物質です。つまり圧縮する直前の段階では気体であること。圧縮したあとに外気で冷ますと液体になる程度の沸点(高圧時)であること。霧吹きで吹いた程度で一気に気化してくれる沸点(低圧時)であること。

そして、それ自体が人体や自然に無害であること。昔の冷媒は地球のオゾン層を破壊し、問題になりました。さらに昨今では、大気中に放出された場合にそのガス自体が地球温暖化の原因になりにくいことも求められており、改良されつつあります。そもそもエアコンや冷蔵庫などを使うことをやめるのが一番良いとは思いますが、なかなか快適性は捨てられません。




管の途中、コンプレッサーの手前の低圧側、コンプレッサーの直後の高圧側に、それぞれバルブがあり、そこに圧力計を繋ぐことでエアコン機関が正しく動作しているかどうかを調べることができます。

コンプレッサーの動作を確認するには、当然高圧側バルブの圧力を見る必要があります。低圧側の圧力と比較して、コンプレッサーがきちんと仕事をしていれば高圧側の圧力計が高い数値を示します。ガス自体が減ってくると低圧側の圧力数値も下がってくることでしょう。

低圧側の圧力が下がったからといって必ずしもそれがガス量の低下だとは言いきれません。ほかにも原因はあり得るからです。

密閉された循環機関なので、管に穴が空いたりでもしない限り、冷媒が減ってしまうことは原則ありませんが、管の継ぎ目やコンプレッサーやバルブなどから1年に10g程度は目減りがあると言われています。

ただ、管の経路の途中にはいったん冷媒を備蓄しておくリザーブタンク的な役割の物があり、100g程度の余力容量があるので冷媒ガスが多少減っても計測値に異変は起こらないようになっているようです。

昔の車の常識としては、冷媒ガスが減ったら足すのが当たり前という感じでしたが、最近の車では安易な冷媒ガスの継ぎ足しを容認しないようになっているようです。おそらく、むやみに冷媒を追加することでコンプレッサーに負担がかかってしまうことを嫌ってのことでしょう。

正しい整備方法としては、いったん全ての冷媒ガスを抜き、管の中を外部ポンプで真空にし、規定量の冷媒ガスとコンプレッサーオイル(コンプレッサーの潤滑のためオイル量が規定されてます)を改めて入れ直すということになります。タイヤの空気と違って冷媒については圧ではなく量を重視しているからです。ただ、もちろんコンプレッサーや配管が正しい状態にあるのであれば低圧側と高圧側の圧力バランスを見て適宜微調整することは間違いではないと思います。

温度や湿度によって圧力計の数値は変わりますし、そもそも低圧側でも高圧側でも、圧力計の数値から冷媒ガス総量を正確に見ることは不可能です。

冷媒ガスは少なすぎると当然エアコンとしての能力が低下しますが、だからといって多すぎてもいけません。多すぎるとコンプレッサーが圧縮しようとしてもガス圧に負けてしまいます。

経年によりどの程度ガスが減っているのかは、実際に全て抜いて、その抜いた分の冷媒の重量が何グラムだったかを測ってみないとわかりません。良いところに行くとそう言う機械があります。

ただ、仕組みを理解することで、ある程度の想像をつけることはできそうです。安価に済ませるエアコン整備として、ガスの補充をするのならば、そこをよく考えた上で行う必要がありますし、当然、自己責任となります。

うちの車は、冷媒ガスはHFC-134a(R134a)で全量590グラム (調整誤差±10g)規定、
コンプレッサーオイルはPAG46で全量120ミリリットル (調整誤差±10mL)規定です。

たとえ圧力と温度の特性が似ていたとしても異なる物質なので違う種類の冷媒ガスやオイルを混ぜてはいけません。ガス種についてはさすがに間違える人は少ないと思いますが、PAGオイルとPOEオイルの取り違えにはくれぐれも注意が必要です。ハイブリッド車や電気自動車にはPOEオイル(電気に対して絶縁性がある)が使われることがほとんどです。POE仕様の車にPAGのオイルを混入させてはいけません。点検交換ツールのホース内側にもエアコンオイルは付着するため、交換機器・ホース等も使い分けが必要です。

PAGオイル(通電性がある)も、粘度によってPAG46とかPAG100とかPAG150があります。





冷媒ガスHFC-134aの特性

組成 R-134a
分子量 102.0
沸点 (圧縮しないとき) -26.1 ℃、
沸点(参考値) 5kg/cm2のゲージ圧力で圧縮したとき +20℃
沸点(参考値) 15kg/cm2のゲージ圧力で圧縮したとき +60℃
沸点(参考値) 25kg/cm2のゲージ圧力で圧縮したとき +80℃
臨界温度 100.9 ℃
臨界圧力 4.05 MPa
飽和蒸気圧(25℃のとき) 0.67 MPa
気化熱(沸点のとき) 217 kJ/kg
熱伝導率(25℃で飽和液体のとき) 81 mW/m・K
熱伝導率(25℃で常圧蒸気のとき) 13 mW/m・K
燃焼性 不燃
オゾン破壊係数 0
地球温暖化係数 1,430


理屈や、物の単位がわからない場合は、一つ前のブログを読んでいただければと思います。


Posted at 2020/07/29 02:44:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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