先週末の日曜はTenkinzokuさんの百里基地航空祭撮影に急遽同行させてもらいました。
過去、厚木基地の展示イベントは何度か行ったことありましたが、デモ飛行がある航空祭は初めて。
当然航空機(特に戦闘機など)の飛行を撮影するのも初めて;;;
ワタシの機材&テクニックで果たして立ち向かうことができるのか、期待と不安を持って臨みました。
ネット情報などでイベント内容を下調べ。撮影のコツも付け焼刃で・・・
やはり手持ちの望遠レンズ(MAX300mm)ではだいぶ画が小さくなってしまうようです。
う~ん・・・その望遠レンズをAPS-C機に装着してMAX450mmとして使ってみるか・・・ただカメラ自体の性能を考えると、フルサイズ機でMAX300mmとして撮影し、ちいさい画になったらクロップ(トリミング)しようということにしました。
ということで今回飛行シーンなどメインはフルサイズのD750に、タムロンの望遠ズーム(SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD)を装着。
地上展示機の撮影などはサブ機のD5300にキットレンズの標準ズーム(AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR)で撮影です。
高速連写するためワタシでも撮影枚数は1300枚近くになりました。そこから画像を選定するのがもう大変。結局多量にアップしちゃいました。飛行画像の多くは撮影後にクロップしています。
会場内は大砲レンズをつけたカメラを持つ人がわんさか。もちろんTenkinzokuさんの手にも・・・
メイン会場から遠くなればなるほどそれは100%に近づきます。全体でおそらく万に近い量の大砲レンズが集まったと思われ・・・
普段どこに潜んでいるの?ってくらいの大砲の集まりに「この会場で機材総額いくら?」という下世話な気持ちが芽生えるのと同時に、ヒエラルキーを感じてしまいました(笑)
Tenkinzokuさんからコツなども教わりまずは地上展示の機体をフツーに撮影。これは普段のクルマ撮影と同じ。
黒オジロ&白オジロは本日の主役ですね。
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遠くに見える筑波山とF-15のツーショット。
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プログラムはT-4練習機のフライトから始まります。
って低空だから余計にそうなんですが、いきなり爆音とともに高速で抜ける機体!!
これは遠目から事前にキャッチしておかないと到底間に合いません。
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続くヘリの撮影でSSを低速に替え(ブレブレで使い物にならず)、更に元に戻すのを忘れまたまた使えない画像排出。。。
焦って設定ミスも起こしせっかくのチャンスを逃しまくる初心者(笑)
なんとかF-4とRF-4の編隊飛行は形になってきた???
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RF-4の偵察飛行デモ。
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オジロワシのデモスクランブル。
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F-15のデモ飛行。
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F-4のデモ飛行。何度も撮影チャンスいただきました。
まさにファントム祭り。
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タッチ&ゴー。
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F-4の2機編隊飛行。
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スゴ技の数々に観客も魅了されまくり。
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RF-4の偵察飛行デモ。
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撮影目的じゃなくても楽しいイベントです。ワタシのような初心者でも飛行する戦闘機を撮る術はこんなカンジかな・・・
①焦点距離300mm以上の望遠はほしい
高価でなくてもダブルズームセットの付属レンズで十分です。
②小さく写っても後からトリミングでカットして大きく見せる
シロウトが高速で飛ぶ戦闘機をファインダー越しに追いかけ、撮りたい構図で写すのなんて超困難。フレーム全面にピッタリ機体が入るより、ある程度小さい方が追いかけるのは全然楽です。ブログ程度の大きさなら撮影後にトリミングしても画質落ちも気にならない程度です。
③シャッタースピードは1/1000秒以上で
私はTenkinzokuさんの教えの通りマニュアルモードで数値設定して撮りましたが、シャッタースピード優先でSSのみ設定しちゃえばなんとか形になります。
④とにかく連写、でもバッファ詰まりに注意
基本は連写モードです。ただカメラやメモリーカードの性能によりますが、すぐバッファ詰まりでビジー状態になり写せなくなります。待ち切れずに手前でシャッターを押し始め、ベストポイントを逃すことがしょっちゅうでした。ギリギリまで粘って連写です。
次の機会は上記実践してリトライしたいところです。
とはいえ600mmの大砲が欲しくなりました;;;
棒茄子がなぁ;;;
Posted at 2018/12/05 00:55:22 | |
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