![[XSR700] ハンドルのセットバック(2) [XSR700] ハンドルのセットバック(2)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/357/170/45357170/p1m.jpg?ct=e32bb1226189)
ZETAの19mmセットバックキットと、自作ステーで、XSR700のハンドルをセットバックしました。試着・試走まで完了したのでブログを書いておきます。
ハンドル回りのケーブル類は交換することなく装着可能でした(人柱)。
30mmのキットで足りるかは分かりません。
また、メーター用の追加ステーは同梱されていないのと、MT-07とはサイズが違うため、自作しました。
◆ZETA 19mm バーライズ・キット
ZE53-0219
http://www.zeta-racing.com/clamps/bar_rise_286/index.html
Webikeのレビュー:
https://www.webike.net/commu/impre/articleShouhinList/1523668/
組み合わせて隙間が開くほうが前側だそうです。
説明書がないので分かりませんが、納得のいく組み合わせでマーキングしておきました。(マジックでFと書いておきました)
※下側のパーツの向きで微妙に隙間が変わるのと、最初から傷も入っていたので、製品の工作精度はその程度ということで。
◆ステーの材料
M6ボルトが使えて、穴間19mm x 約40mm(※未計測) のものです。
MT-07用は19mm x 45mm ですが、XSR700は横幅が40mmぐらいでした。
近いものを見つけて、棒やすりで穴を広げる作戦にしました。
ドリルがあればもっと簡単ですね。
・ホームセンター(コーナン) 家具用(汎用)ジョイントプレート 300円
└鉄、板厚2mm、穴径6.4mm、穴間17.4mm
・ステー取付用ボルト 150円
(メーター用ボルト純正部品:90111-06151、M6 x 16mm)
同じM6のボルトで、ステーの厚み分、少し長いものを買っておきます。
└鉄、M6、20mm、2本
・棒やすり 450円
└クラフト用 5本セット、使ったのは丸形だけです。
◆黙々とヤスる
MT-07用のサイズで設計してたので足りず、さらにヤスる..
◆取付け(1)
・純正ハンドルの位置をマーキングしておきます。
※キットを挟むのでマーキング位置に戻ることはありませんが、目安程度です。
★上側のパーツを純正流用するなら、上側にマーキングしておくといいですね。
その場合メーターステーの高さが19mmでは足りないかもしれません。
・メーターを外します。このボルトは裏にナットなどないので、簡単に脱着できます。
・ハンドルはボルトを緩めると、重さでヘニャッと下を向くので注意です。動く分、ケーブル類に余裕があるとも言えます。
・ハンドルを持ち上げて、キットを咬ませて、すかさずボルトを挿します。
・ハンドルの重さで動くので、一か所仮止めします。
・座ってみて、お好みの位置を決めて締め付けます。「おっ、近い」と感じます。
◆取付け(2)
・このメーターステーの取付が難しかったです。
・下側は元々のメーター用ボルトで、ハンドル下を通っているケーブルブラケットと一緒に止めます。簡単です。
・メーターケーブルが少しギリギリなので、取り回せるか確認しておきます。
・上側、メーター類と一緒にボルトとナットで止めます。
狭いし、ハンドルバーが邪魔(笑)で難しいです。テープで仮止めしたり、いい感じの工具を持っていると強いかもしれません。
・ナットを落としてしまうと、隙間に入ったり苦労します(しました)
ステーの取付けイメージはこんな感じです、作業途中なのでボルトの種類が違いますが、最終的に純正ボルトは元の位置、追加ボルトがメーター側になっています。
◆確認
・ガタつきがないこと
・ケーブル類に余裕があること、ハンドルを左右に切っても確認。
・クラッチ、ブレーキ操作に違和感がないこと
・ミラーの向きを修正
◆試走
・たらら~、ハンドルが近くなった感じはするような、しないような(笑)
・自作ステーが少し斜めなので、メーターも少し斜めになってしまいました。
次の機会に修正します(脱着が大変)
はい、完成です!
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メーター移設キット見つけました。5000円。
https://plotonlinestore.com/item/42144550-0001/
Posted at 2021/08/12 16:44:09 | |
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