まさか、信頼していた”純正”ジャッキが折れるとは思わず運よく大怪我しなかったけど参考になればと記載します。自宅へ車で戻る途中、直進6m道路から4.5m十字路へ左折するときに右前輪を縁石に摺ったら前輪タイヤがパンクしました。駐車場に戻るまで空気抜けが持ったので駐車場に止めた後、スペアタイヤに交換しようとしたところ、パンクすると純正にしろ、油圧式ジャッキにしろ右前輪ジャッキポイントへ入れられないので、少し浮かそうと純正ジャッキを右後輪ジャッキポイントに設置してあげました。駐車場はコンクリで平です。右前輪ジャッキポイントに油圧ジャッキが入りそうになったので車から離れてスタンドを家へ取りに行き(賞味3分ほど)戻ってスタンドを下に入れようとした瞬間、純正ジャッキの台座はそのままに根元が曲がり折れました。車はジャッキが折れた左側に移動して(タイヤ幅の1.5個分がスライド!)パウンドして止まりました。1.5tもある車が目の前でバウンドするのは恐怖する前に思考停止しました。折れたジャッキが車両と地面(コンクリ)挟まり取れません。結局、車を前後動かして(車とコンクリに傷をつけて)外しました。緊急とはいえ純正ジャッキは使わない・使うなら上げた後1分以内にスタンドもしくは別ジャッキを設置する。また、使用した純正ジャッキは2度と使わない方が良いと思いました。とにもかくにも手を挟んだり、自分の方に純正ジャッキが倒れてこなくて助かりました。後日、ディーラーに不良じゃないかと伝えたら、平らなところに設置していなかったのではないですか?と意味不明なことを言って純正ジャッキは無償交換するとお茶を濁されました。もちろん、コンクリで平らなところですが、どうやら意味不明な説明の後にだから車両サイドバンパーの交換保証は出来ないと、こちらが要求もしていない傷の保証を言ってきたのでこれを拒否したいのが目的だったのでしょう。正直、底面の傷なので錆止めしてくれればOKでしたので元から保証でしてもらう気はなかったのですが、それより純正ジャッキの危なさに対する危機感がない。結局、スペアタイヤ交換は保険のレスキューを呼んで交換しましたが、こんなに危ない目にあうジャッキアップはしないことを心に決めました。ブログアップしたのはたまたま読んだ人が危ない目に合わなければとの思いです。私は運が良かっただけなので。