2021年09月19日
ベストなタイヤサイズ 215/60R17
Wrx S4のタイヤサイズのこれがベストだと個人的に思うに至ったので同じ趣向で悩んでいる方の参考になればと記載。
以下の趣向の方には参考になりますが、該当しない場合、見当違いになります。
(趣向)
一般道で高品位バランスの取れた車両にしたい(走りも乗り心地も安全性もすべて高水準な車にしたい)
逆に乗り心地やロードノイズ、雨天時の走行安全性よりもハイグリップを優先したい場合は背反します。
また、短距離中心の車両使用の方、燃費が普段8km以下が多い方も見当違いが濃厚と思われます。
(経緯)
Wrx S4はトルクが大きく、車両剛性感もあり、見た目も悪くなく、アイサイトも歓迎すべき機能で、車格の割(500万円前後車両と比較して)に走行音が煩いのと乗り心地が乏しい以外は高水準に良い車だと思っていました。
その走行音が煩いのと乗り心地が乏しいを簡単に解決する方法としてタイヤ交換です。
走行音についてはデッドニングの方も効果ありますのでどちらかといえば、乗り心地向上としてのタイヤ交換です。
通常、乗り心地向上のWrx S4のインチダウンでのサイズは215/55R17が一般的になりますが、扁平率向上を追求すると、215/60R17も可能で、かつ車検が通る範囲ですが、装着例がなく車両のタイヤインナーカバーに最大限にハンドルを廻したときに側壁に接触するのでは?バウンドしたときにトップに接触するのでは?と思われるでしょうが、私の仕様ではあたらず、またディーラー経由での車検も通っています。
仕様;純正サスペンション カヤバ製 F型(過走行でメンテ交換したのでF型)
ホイール:17’7.0Jx Pcd 114.3 5H +48
タイヤ:VERUO VE304 215/60R17
使用;60扁平に交換してから5000km走行済(不具合なし)
(選定)
・215サイズにした理由:標準タイヤ225の1段下がカーメーカーが想定したタイヤ強度やグリップから逸脱した範囲にならないため(著名なレーサー等、調べるとこの1段下に集約される)。
・外径差:車検範囲内だが誤差が40km/h走行時に+1.8km計算上ある、GPS速度測定器で実際の走行比較をしたところ、車両デジタルメーター読みとの比較(100km/h、80km/hのクルーズ速度固定を高速道路で行う)はGPS速度に対して▲1km/h低いのが車両メーター表示だった。そのほか、一般道での40km/hとか確認したがおおよそGPS速度の▲1~2km/h低いのが車両メーターなので個人的に実害なしと判断。
(感想)
・55扁平比、60扁平は明らかな段差でも衝撃を吸収する。社有車など65扁平のコンパクトカーでの65扁平の衝撃にほぼ近い衝撃吸収度と表現するのが良いか。
・同乗者には評判が良く、この車格にあった評価を得られことと、長距離運転しても疲労度がない方向づけで良い感じ。
・グリップは荷重をかけて旋回する技量ならスポーツタイヤよりプレミアムコンフォートの方が運転楽しいので(遜色なし)問題なしで、悪路でのタイヤと路面の接地性が向上。
・スタートもそれなりにグリップがあり、Awdということもありホイールスピンは経験していない。
・プレミアムコンフォートなので燃費も向上(転がり抵抗の低減)。
・空気圧2.5以上、かつタイヤが温まるとスポーツタイヤ並みに剛性感が空気圧アップで扱えるけど、悪い路面の衝撃吸収はコンフォートタイヤといえないレベルに落ちる。
・1日で600kmを走行したが過走行による変化は空気圧アップ(剛性感向上/グリップアップ)による悪路での衝撃増加による乗り心地悪化ぐらい。
・見た目:このタイヤサイズにすると車両とタイヤとの隙間がないようになるが接触はない(車高ダウンに見えるらしい…友人談)。また外径が大きくなることにより地上高低差が気持ち増えるので縁石接触率が一般車並みに低減するので良かった。
タイヤの厚さが変わる以外は見た目がダサくなるというのはないそうです(友人談)。
・副次効果としてこれだけ性能向上をしてプレミアムコンフォートタイヤなのに値段は13800円(税込)/本だった。
理由は某人気車両と同じサイズで市場ボリューム大きいから。
総括するとこのタイヤサイズ以上の扁平率の増加は17インチではタイヤ幅の減少による危険性や車検圏外になるからできないので、このタイヤサイズがベストと考えた。
なお、16インチにすれば65扁平も狙えるが、タイヤの値段がもうほぼ変わらないこととホイールが限定されデザインの選択肢がなくなることと、ホイールとキャリパー接触がギリギリだから安全性上は避けた方が良いとの決断…あと見た目にも16インチは車両の大きさにあわないという個人的な主観による。
いずれにせよ、個人判断でのチョイスとしてのベストであって短距離走行が中心でたまに長距離の人には真逆なチョイスだとは思いますが、私は選ぶうえで車両装着事例がWebで探せず困っていたので参考になればと掲載です。
なお、私の車両運転歴ではレクサス、BMW、ランエボ、スカイライン、ロードスターが比較対象です。
ブログ一覧 |
アルミとタイヤ | クルマ
Posted at
2021/09/19 08:21:55
今、あなたにおすすめ