
今年度も降雪した道路を色々走行して楽しんだので調整検討の忘備録。
1.雪道とLSD
WRCカーに倣い、イニシャルゼロに近い イニシャル0.8で走行するとなんだか、夏場の大雨明けの道路を走行する感覚で安定しすぎ。
パウダー、シャーベット、圧雪すべからく安定の方向。
※ シャーベットで少しスライドしてもアクセル調整で超安定。
※ 初見殺しの坂道旋回ルート(純正だとアンダーで曲がらない道)もオンザレール走行。
2.雪道と空気圧
純正空気圧だとリアがフロントより-1kpaなので旋回がダルい、フロント+0.5kpa リア+1.5kpaが丁度よかったが、LSD入れると、ダルさが解消し、標準空気圧に戻す状態がグリップ丁度よく、ウィンターシーズンは純正設定が一番安全・快適・楽しく良い感じ。
※ 空気圧設定の判断基準(私見):上り道(勾配20%)の厳しい旋回でアクセルワーク調整すれば、スムーズなターンが出来るかできないか。
3. アライメント
おおよそ標準は Front toe ±0 camber -0.5 caster +6.1
Rear toe +1.5 camber -2
フロント LSDがない wrx s4は、Front toe & camber の±0は鉄板なのでそのように来週早々変更しようと思います。
なぜならLSDでフロントを引っ張ることが出来ないので±0と比較して、トラクションが抜けやすくなるtoeや、camberの標準設定は避けたい、また、キャンバーをつけると接地低下による荷重がかかると言われますが、重たい車にはデメリット(溝減る、トラクション減る)しかない。
旋回についてはサーキットでも経験しましたがキャスターがあれば、コジることなく旋回性能は高いしもっとキャスターは増やしたいけど増やせないのが残念。
ZC33Sなどの軽量競技の場合はキャスター角がホイールハウス狭い等課題があるので費用安いしキャンバーで代償する。
なお、wrxはキャスターがそれなりにあるのでネガキャン不要。
Rearアライメントは標準設定だと、安全にもっさりさせるには標準が良いでしょうが、LSD入れて旋回性能=アクセル開度で変化となった今はtoe camberともに±0にする予定。
まとめ 下記アライメント変化でどうなるか。
予定; Front toe ±0 camber ±0 caster +6.1
Rear toe ±0 camber ±0
なお、外径を変化させるとアライメントも崩れるので下記で今後タイヤサイズは統一予定。
215/60R17 = 690mm
Posted at 2022/12/25 11:04:49 | |
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