ビッグスロットル化 2TR スロットルボディ 流用

非力な1TRを、2TRのスロットルボディを流用でどうなるか。

用意するものは、2TRの純正スロットルボディとサージタンクそれにともない、新品純正インマニガスケットとスロットルボディガスケット。

今回は購入してませんが、サクションパイプもスロットルボディ側の径が当然違うので本来必要！

1TRと2TRでは径が5mm違います。
1TR 60mm
2TR 65mm
社外のビッグスロットルでも、2mm～3mmビッグがいいところでしょう！

これが本当のビッグスロットル！

でも、これやってる情報が全く無い…
誰でも思い付きそうなんだけど…
ダメって事なのか？！
取り敢えず、買っちゃったしやってみよー！

サージタンクもスロットルボディに合わせて、拡大されているので、スロットルボディを留めるボルトのピッチも違います。
必ず一緒に交換です。

それ以外は一緒です。
インマニガスケットは品番が違うようでしたが、1TRのを当ててみたところ、ガスケットサイズは一緒でした。
4つの穴の径も一緒でしたので、違いはスロットルボディ取り付け部だけのようです。
品番の違いは年式によるものなのかもしれません。

交換は然程難しくありません。
スロットルボディと、サージタンクに付いているホース・コネクター類を外して、まずスロットルボディを外します。
この時気を付けるのは、クーラントホースを外すので、クーラントが勢いよく出ます。

サージタンクはボルト計7本。
上側は難なく外せますが、下側2本が車両下に潜って作業です。
但し、取り付ける時は、ボルトの留め位置が違うので使用しません。
ちょっと振動による耐久性が気になるところですが…
手と工具が入りづらいですが、ラチェットにエクステで何とか外せます。
後は斜めに引き上げれば、取り外し完了。

後は逆手順で2TRスロットルボディとサージタンクを取り付けて完了。

ここで、サクションパイプも本来は2TRを取り付けになりますが、今回は用意出来なかったので、元の1TR用を無理矢理取り付けます。
当然、スロットルボディ外周も5mm大きくなるので、普通に入る訳ありません……
ホットガンで、温めながら気を付けて入れます。
温めすぎると柔らかくはなりますが、破れる可能性もあるので慎重に。

後日、2TR用に変えます。

今回用意した物

★2TR スロットルボディ 中古
★2TR サージタンク 中古
★インマニガスケット
トヨタ純正品番 17177-75070
★スロットルボディガスケット
トヨタ純正品番 22271-75070

合計25,000円程度

サクションパイプは新品で10,000円くらいです。

社外の純正加工ビッグスロットルより、コストパフォーマンスは格段に上です。

使った工具もこれだけ。
★ラチェット 10mm・12mm
★エクステンションバー
★スパナ 10mm・12mm (これは無くても可)
★プライヤー
★ジャッキとウマ

たったこれだけ。

現在の吸排気状況

★ウィルズウィン ポッパーマフラー
★Ms パワークリーナー
★シエクル ミニコン

パワークリーナーの時点で、既にミニコンでは追い付かない(薄い状況)下はスカスカ。
で、今回のビッグスロットル化によって、ますます薄くなったのは明らかでしょう。
かといって、ECUの現車合わせはお金掛かってしかたないので、ミニコンプロを注文してあります。
任意に+ - 5%のガソリン増減が出来るので何とかなるかなと。

取り敢えず、ミニコンプロが来るまで、これで試走といきましょう。