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feline17のブログ一覧

2020年08月01日 イイね!

Raspberry Piの初期セットアップ(備忘録)

前回の記事はこちら
Raspberry Pi 3を5008に載せることにしたので、今回はその初期セットアップのやり方を忘れないように、書き留めておきます。
(自分用なので、かなり説明が雑です・・・)

今回使うOSは、Raspberry Pi OS (Debian 10.4ベース)でデスクトップ環境はXfce4を採用しました。本当は詳しく解説したいですが、書いてると切りがないので割愛します。

OSのインストールについても調べればたくさん情報が出てくるので、省略します。
使用したOSイメージは「Raspberry Pi OS (32-bit) with desktop」を使用しました。
とりあえず、Raspberry PiにOSをインストールしたSDカードを入れて、起動させます。初回起動はバックグラウンド処理を行っている影響で、起動に時間がかかりますので、気長に待ちましょう 笑
起動が完了すると、初期セットアップウィザードが出るので設定していきます。
それが終わるとこんな感じのデスクトップが出てきます。
(個人的にRaspberryPiのデスクトップ嫌い・・・)
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Raspberry Pi OSのオリジナルデスクトップ


Linuxでは、デスクトップの外観をガラッと変えることが可能なので、自分好みにカスタマイズしていきます。
今回はXfce4をインストールします。Xfce4はとても軽量で、低スペックなRaspberry Piでもサクサク動くのでおすすめです。
(PCにLinuxを入れるなら、重いけどKDEのデスクトップがおすすめです)
LinuxにもWindowsのようなテーマ設定があるので、それもインストールしていきます。
今回はArcを採用。アイコンパックはParrot OSというものからMaiaのアイコンパックを移植します。
ターミナルを開いて「sudo apt-get update」でパッケージリストの更新を行い、
sudo apt-get install xfce4 xfce4-terminal arc-theme」でXfce4とArcテーマのインストールを完了させます。
この状態では、再起動後もRaspberryPi OSのデスクトップが出てきちゃうので、
ターミナルで「sudo update-alternatives --config x-session-manager」を実行し、「startxfce4」が書かれた番号のものに変更します。これで、Xfce4が使えるようになりました~
alt
Xfce4デフォルト設定でのデスクトップ

alt
ArcテーマとMaiaのアイコンパックを入れるとこんな感じ
 

でも、このままではBluetoothの設定やWi-Fiの設定はGUIで設定できません。なので、必要なソフトウェアをさらにインストールします。これらもターミナルからインストールします。
Bluetoothのソフトウェア
sudo apt-get install blueman
ネットワーク関係のソフトウェア
sudo apt-get install network-manager network-manager-gnome
sudo apt-get remove dhcpcd5
これでソフトウェアのインストールができました。続いて、設定ファイルの編集をします。
『/etc/network/interfaces』の中身を見て、必要に応じてコメントアウトし、
『/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf』に自分で設定したWi-FiのSSIDとパスワードがある場合、それらの文字列をすべて削除します。

そして再起動すれば、しっかりGUI上で設定できるようになりました!
これで初期セットアップは終わり~

次回の記事はこちら
Posted at 2020/08/04 19:10:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | パソコン/インターネット
2020年07月31日 イイね!

Raspberry Piってなんぞ?

前回の記事はこちら
前回、5008にRaspberry Piを載せると決めました。しかし、Raspberry Piについてほとんど書いていなかったので、そもそもRaspberry Piって何?って思う方に、自分なりの解釈にはなりますが、紹介していきたいと思います。Raspberry Piというのはイギリスのラズベリーパイ財団によって開発されたシングルボードコンピューターです。パソコンとして動かすのに、必要な部品をカードサイズに詰め込んだ小さなパソコンだと思っていただければ、大丈夫です。
また、Raspberry Piにも様々なモデルがありますが、今回使うのはRaspberry Pi 3 Model Bなので、これについて解説します。
(後継機種として、3 Model B+や4 Model B等があります)
財布とかに入る一般的なカードと大きさを比較するとこんな感じです。写真を見ていただけると、その小ささがわかっていただけると思います。
alt

カードサイズのRaspberry Pi

また、この大きさにも関わらず様々なインターフェースが搭載されています。
実装されているインターフェース(Raspberry Pi 3の場合)
・USB 2.0 Type-A ×4
・HDMI (最大1080p) ×1
・Ethernet端子 (最大100Mbps) ×1
・3.5mm オーディオジャック (RCA出力付き) ×1
・ディスプレイ用端子(DSI)×1
・カメラ用端子(CSI)×1
・GPIO端子 40pin ×1
・Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n 2.4GHz only) /Bluetooth®V4.1

これだけ見ても色んなものがついていますよね。因みに、CPU等のスペックは以下のようになっています。(Raspberry Pi 3の場合)
・CPU 1.2GHz 4コア (ARMv8 Cortex-A53)
・メモリ 1GB (LPDDR2)
・ストレージはmicro SDカードを使用

また電源は、microUSB端子(5V/2.5A推奨)から給電します。
(GPIOからの給電もできる)
USB電源で動くので、一般的なPCと比べると消費電力も非常に少なく、24時間稼働のファイルサーバーとして使うこともできます。手元には、後継機種のRaspberry Pi 4 (4GB)もあるので、これには外付けHDDを合計10TB接続して、さらにTVチューナーも接続して、録画兼ファイルサーバーとして、ずっと使っています。安定性は抜群です!
Raspberry Pi 3の後継機種であるRaspberry Pi 4は、インターフェース面でもスペック面でも大きな進化を遂げているので、気になる方は是非ググってみてください。

ざっと解説しましたが、いかかだったでしょうか。今回は車載しますが、サーバーとして使うのもいいし、プログラミング練習にも使ってもいいし、Linuxの入門としても、スマート家電として使うのもいい!
小さいからこそできることがたくさんあり、夢が広がりますよね。しかも、これだけのことができて、なんと本体価格が約5000円!他にもケースやヒートシンク、SDカード等も必要ですが、合計1万円以内で動作環境を作れます!いい時代ですね。
Raspberry Piを作ってくれた人、ありがとう!笑

というわけで、次はRaspberry Pi 3のセットアップを開始します!

次回の記事はこちら

Posted at 2020/07/31 20:29:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | パソコン/インターネット
2020年07月29日 イイね!

RCCへの不満!

前回の記事はこちら
前回、CD入力とナビの外部入力を使って、音楽を聞きながらでも音声案内できるようにすると決めました。そして、そのほかにどんなメリットがあるのか投稿させていただきます。

そもそも、こんな面倒なことになった理由はズバリ!RCCです。
こいつの仕様には、不満がたっぷり溜まっております!
具体的にあげると、
・FLAC等が再生できない!(TomTomナビのついたNACはできるらしい)
 (再生できるファイル形式が少ない)
・対応形式にも関わらず、一部の音楽ファイルを認識しない!
・フェードイン効果の入った楽曲をサポートしていない!
 (次の曲になるときに間ができる)
・CarPlayやAndroidAutoを経由しての音楽再生中に、イグニッションを切って、再度オンにしても再生が再開されない!(特にSpotify)
・イコライザー設定が乏しすぎる!!

もうこれだけの不満があるのです。だったら、RCCとは別に音楽プレイヤーを取り付けてやった方がいいのかなと思ったのです。
そして、今回搭載する音楽プレイヤーはRaspberryPi 3です!
また、変なモノを持ってきましたね(笑)
RaspberryPi(通称:ラズパイ)が一体何なのかを一言で説明すると、カードサイズの小さなパソコンです。
と言ってもOSはLinuxです。Linuxって・・・なんぞ?と思う人もいるかもしれませんが、Windowsやmacなどと同様に有名なOSの一つです。
確か、RCCもLinuxで動いてるって仕様書に書いてあった気がする・・・
あとはスマホのAndroidやテレビ、Wi-Fiルーターなどいろんなところに使われているのです!
もちろん普通のPCでも動きますよ~
気になる方は「Ubuntu」や「CentOS」でググってみてください。色々な情報がでてきます。

そんなLinuxが動くRaspberryPiを5008専用の音楽プレイヤーとして使っていきます!
iPodやウォークマンじゃあ、ダメなんですか?ってなると思いますが、これにも理由がありまして、、
・中身はPCと同じなので、基本的なメディアファイルならどんなものも開ける!
 (動画データもね)
・基盤に実装されている部品が少ないので、音のノイズが少ない!
 (周りからのノイズ対策をしないとダメです)
・CarPlayやAndroidAutoを使わなくても、SpotifyやYoutubeが聞ける!
・イコライザー設定がかなり豊富で自分好みの音にできる!
・うまく加工すれば、外観をスタイリッシュに仕上げられる!(きっと)
ざっと、こんな感じでしょうか。とにかく、RCCへの不満をほぼすべて解決できると分かったので、RaspberryPiを今回、載っけていきます!!

・・・ん?純正ナビなんて装着せず、AndroidBoxを載せた方がよかったのでは。
自分もそう思います!!
なんでナビをつけてしまったのやら・・・笑
まぁ、無いと困るのも事実ですがね。

次回の記事はこちら
Posted at 2020/07/29 22:19:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年07月28日 イイね!

純正ナビの音声案内中でも音楽を聞けるようにしたい その2

前回の記事はこちら
本来であれば、ここでナビの音声案内時にどのような制御が行われているかを調査して、それからどう対処するか考える予定でしたが、車の修理が終わってないので先に進みましょう!!

ということで、調査しなくてもできる方法でいきます!!

というわけで今回、採用したのはCD入力とナビ側の外部入力を使う方法です。
(他の案や音声案内時の制御の調査につきましては、車が戻ってきたらやりますね)

お気づきの方はいると思いますが、地デジやナビ側の外部入力をソース選択している時は、ナビの音声はちゃんとフェードインで入ってきます。音楽が止まらないのです!
まぁ、ナビ側で音声出力しているのだから当たり前ですよね。
ここに目をつけて、ナビ側の外部入力に適当な音楽プレイヤーを接続すれば、いい感じじゃない?って思ったのです。確かにこれなら、再生中の音楽のボリュームが下がるので、音声案内は聞きやすいですよね。

でも、ナビ側の外部入力には大きな欠点があります!USBで音楽を聞いてる時は、イグニッションを切って、再度オンにしても音楽の再生が自動で再開されますよね。しかし、ナビ側の外部入力を一度、選択してイグニッションを切ってしまうと、再度オンにしたときには、外部入力をオンにする前のソース(USBやBluetooth等)になってしまいます。
これがどうにかならないのかディーラーにも問い合わせしたのですが、仕様上できないそうです。うーん。いちいち、外部入力をオンにするのは面倒くさい・・・

それを解決するのが、CD入力です。CD入力に関してはyorikunさんが詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。(ただ、自分の環境でちゃんと使えるか心配・・・)
3008/5008にCDを入れるところなんて、無いぞ?って思う方もいるかもしれません。
しかし、海外ではオプションとしてCDユニット用意されているみたいです。
alt

こんな感じのCDプレイヤー(イメージ図)

このCD入力を使えるようにするには、診断機+CAN制御が必要みたいで難易度が高そうですね・・・
しかし、このCD入力はRCC側にあるのでイグニッションを切って、再度オンにしてもソースはCD入力を維持させることが可能なはずです。(未検証なので実際はまだ分からないです)

なので、外部入力に接続する音楽プレイヤーの音声出力を分岐させて、CD入力とナビの外部入力の両方に入力すれば、普段はCD入力経由で音楽を聞いて、ナビの音声案内を使うときだけナビ側の外部入力経由で音楽を聞けば、いいわけです。
(ナビ使うときだけオンにするのも面倒だけどね)

最後に、この方法のメリット・デメリットをまとめます。
*メリット*
・RCCに頼らないので、音楽プレイヤーが対応していればFLAC等の再生も可能
・ちゃんとフェードインするので、案内が聞きやすい

*デメリット*
・診断機とCAN制御が必要なので、難易度は高め
・CarPlayやAndroidAuto使用時は恩恵がない
・ナビの操作音や踏切案内時に関してはあまり恩恵がない

ナビの音声案内だけに、そこまでする必要があるのだろうか?と思われる方もいると思いますが、実はそれ以外でもメリットがあります。次回は、その点について触れていきます。
次回の記事はこちら
Posted at 2020/07/29 22:11:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2020年07月26日 イイね!

5008の近況

5008が入院して、もうすぐ2ヶ月になります。現在もディーラーの方に預けており、修理の完了を待っています。この間、修理のついでにお願いしたいことがあったので、修理状況を教えてもらいました。

時間が経ってしまったので、改めて修理箇所を紹介します。今回、修理してもらっているのは、駐車時に片方または両方のヘッドライトが勝手に点灯してしまうという症状の解消です。これが思った以上に修理の方が難航しているらしく、ドラレコの配線やヘッドライトの配線、ヘッドライトの制御コンピューターからBSIまで様々な箇所を検査しても症状の解消には至ってないとのことでした。
自分は多分、ライトの制御コンピューターが故障してるのかな~って適当に思っていたのですが、BSIを調べても直らないとは・・・びっくり。

今後、BSIの交換も検討しているとのことで、部品の到着には3週間前後かかるみたいです。時間かかるね・・・というか、例のウイルスで部品到着がさらに遅くなる可能性もあるしなー

帰省等もあるので本音を言うと、一度車を手元に戻してもらいたいんだけどなぁ~
ただ、ディーラーでライトが点灯したままになり、バッテリーが何度か上がってしまったとのことで、出先でエンジン始動不能にならないか心配とのことでした。確かにそうなる可能性が高いし、電圧不足による車輌コンピューター異常が発生した場合はもっと厄介です。うーん。代車で遠方に行くのは、申し訳ないし・・・

ちょっとどうするか検討してみます。
ナビ音声案内の件ですが下書きは完成しているものの、5008の修理の影響で投稿が止まっています。見てくれている方がいるかどうか分かりませんが、しばらくお待ち下さい。笑
Posted at 2020/07/26 22:02:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「おや?久しぶりに故障表示」
何シテル?   01/20 18:01
feline17です。 皆さんの整備を参考にしながら、楽しいカーライフを送っていきたいと思います。

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