
Jeepの車はどれもキャンプにマッチする見た目なのが素晴らしい。とはいえチェロキーはブレーキは遊びが大きく、アクセルは遊びが無く繊細という癖のある車。内装はシンプルだけど安っぽくはないが、新型コンパスを見てしまうとパネル周りは少し古臭い。
ナビが余程おバカなのか、営業さんがしきりにApple CarPlayを推していたのが印象的。
パンフやHPのボディーカラーは白黒以外全く当てにならないので実車を確認した方がいい。
クルーズコントロール
レーダー式のACCだがカクつかず綺麗に停車してくれる。ただしバンパー下部にセンサーがあるだけなので雨などでどこまで動作してくれるのかは個人的に心配。電気式パーキングなのでストップアンドゴー対応している。が、営業さんはしばらくするとブレーキは解除されると言っていたので要確認。前走車の絵がラングラーなのがポイント(笑)
後方近接車両通知
ドアミラーの一部が光って教えてくれるタイプ。他の外車同様に光るサイズは小さめ。
レーンキープ
標準装備。逸脱防止のみ。
あまり頻繁に介入してこない。
運転席側ドアミラーの下にカメラ?レーダー?がありそこでレーンを検知している。
ステアリング
モードによる操舵重さ変更のみのようだけど、他のモードがオフロード寄りのものばかりなので試せていない。
バックモニター
標準装備。リアビューのみだが、V40よりは画面も大きく広範囲で見やすい。超音波センサーはモニターでどこが近いか教えてくれる。音は距離で音がかわるが近接位置による鳴り分けは無く、全体が鳴っているだけ。
電動シートとメモリー
ロンジチュードだけメモリー機能が搭載されていない。限定車などは基本的にリミテッドベースなのでメモリー機能も搭載されている。
ラゲージ
狭くはないが、VDA方式の数値が公式からは出ておらず不明。感覚的に床面からトノカバーまでで550ℓくらいかなぁ
テンパータイヤが必ず付いてくるので、パンク修理キットに自前で変更すれば収納スペースを稼げる。マイナーチェンジ後だとテールゲートのフットセンサー開閉が可能になる。
リアシート
XC60と同じくらいの空間がある。ドアは大きいので乗り降りはしやすい。
座り心地は柔らかめ。
USBがType-AとType-Cが後席専用で各々2個付いているのは珍しい。
装飾
特別仕様車だとシルバー部分がブラックに変更される為、車の雰囲気がガラリと変わっておもしろい。内装は日本車よりは高級な感じだが、ボルボやメルセデスには及ばないレベル。
冒頭に書いた通り、ボディカラーがパンフなどの色と違いすぎて困る。パンフの色は夜見たらそんな色かなというくらいに暗め。晴れた日に見るとほぼ別の色になるので、好意的に捉えるなら様々な色が楽しめるとも言える。マイカやメタル系で無ければ案外パンフと同じかもしれない。
乗り味
XC系よりは柔らか目だが、そこまでフワフワしているわけではない。山道などは丁寧に運転しないとロールが激しそうな印象。
とにかくブレーキペダルの遊びの多さと、アクセルペダルの敏感さが真逆過ぎて気を使う。ラングラーや他のJeepは違うとの事なので何か目的があるのか、電気式パーキングブレーキ搭載の弊害なのか?
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2021/11/20 13:37:39