
V60CC 全高1505mmに500ℓの大型ルーフボックスを載せると全高はどうなるでしょうか?
載せるもの
ボルボ純正ロードキャリア
THULE MotionXT XL
測定結果
1.95〜2.00mくらい。
Bピラー真上辺りの一番高そうな箇所で測定。
これなら同型ルーフボックスのXXLもいけそうです。
測り方
平らな場所に駐車させる。
最寄りの電柱や壁にテープを貼る。
適当にテープにメモリを書き込む。
その高さからテープの同じ高さにレーザーを照射して、光線が軸ずれしてないかチェック。
水準器で水平を確認しながら車の測定したいところからレーザーをテープに照射。
そこのメモリを読む。
必要な道具
水準器または携帯の水準器アプリ
適当なテープ
マジック
レーザーポインター
コンベックス
ルーフボックスを載せていると「2.1m」これをかなり気にしないといけません。
地方だと余り気にならない車の全高ですが、都内だとかなり気にする必要があります。
その辺のスーパーでも2.1m制限は当たり前、六本木ヒルズだと一部の駐車場で1.8mの制限もあります。厄介なことに場内の駐車スペースの一部だけ高さ制限がかかっている場合もあります。
車の全高はほとんどの場合、シャークフィンアンテナが最高位置になります。で、上にルーフボックスを載せてギリギリを狙う場合に何ミリくらいルーフレール部分の高さが下がるのかが重要になります。そこが読み難いところです。またほとんどの場合、安全を考慮して10cmは余裕を見て取り付けていると思います。
施設側もクレームは嫌なので必ず余裕をもたせて設計しています。ルーフボックスを選ぶ時も余裕をもって選ぶのが普通なので、結果的に20cmくらいは余裕があることになります。
ギリギリすぎると立体駐車場の坂道へのアプローチ部分などが気になりますね。
概算
ロードキャリアで大凡100mm追加
ボックスはmotion XT XL
レール積載部から398mm追加
トータルで500mm程度の全高が追加されます。
V60CC は全高1505mm なので概算では2050mm。
アンテナ分の高さを差し引くと、今回の実測が1950〜2000くらいなので、ほぼ合ってますね。
今回買い替える時に検討した内容
検討結果
全高1.6m未満
ほぼ余裕かピタピタで収まる。
全高1.6m代
車による。グレーゾーンだがダウンサスを入れれば逃げられるものもある。
XC40、XC60(共に全高1660mm)はノーマルだとアウト、車高調入れればいけそうだが、XC40には設定が無い。V60CCの実測結果を考慮すると本当にギリギリ2.1mって可能性はあるかも?
GLA、GLC、Q5はギリクリアかダウンサスでいける。
全高1.7m代
基本的にアウト
ただし、ダイレクトタイプではないレールか、レール無しタイプなら乗る可能性はある。
フォレスターはレール無しタイプでルーフバー直置きなら計算上ギリギリ2.1mになる。
C5エアクロス、チェロキー、マイチェン前のXC90はギリクリアかダウンサスでいける。ただし、ルーフバーの積載有効長の都合で場合によってはルーフバーに加工が必要。
マイナーな車だとダウンサスや車高調が無いので、何かするのも大変そう。
Posted at 2022/02/07 10:55:44 | |
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