2021年03月08日

シートポジションメモリーや先進安全性機能などいわゆる高級車の機能がてんこ盛りで中古だと安いのが魅力。
Posted at 2021/03/08 23:01:19 | | クルマレビュー
2021年03月08日
よくできた車。それだけに上位の5008に設定されている便利機能が無いのがかなり残念。各種パーツがシトロエンと共通化されているがプジョーらしさをちゃんと出してある。
○クルーズコントロール○
カメラとレーダー併用タイプ。標準装備。
ボルボと同等、というか同じシステムなのでは?というくらいクセが同じ。前方の赤信号停車中車両に近接する時はまあまあ近づかないと減速しないのも、0km停止で少しカクンとなるのも同じ。エンジン性能の差なのか加速は少し大人しいのでそこは違うかな。
操作はウィンカーレバー下の専用レバーで行うので直視が難しく慣れが必要。設定速度切り替えボタンも触っただけだと少し分かりにくい。シトロエンのスイッチも同じ場所だがデザイン的に指先だけで分かりやすくて優秀。
○後方近接車両通知○
ミラーの一部が光あれ。標準装備。ルノーもシトロエンもそうだがφ8mm程度の球体なので日中だと少し気が付きにくい。ボルボはミラー端にブーメラン型の大面積で通知してくるのでわかりやすい。
○レーンキープ○
標準装備。かなり頻繁に介入してくるので、煩わしく感じる人もいるかもしれない。警告音は鳴らずステアリング修正される。
△ステアリング△
ステアリングが小径で軽め。遊びは普通。
速度によって重さは自動で変化するとの事。
パドルシフトがあり、シフトの反応は上々。
△バックモニター△
標準装備。俯瞰ビュー付きだが全方位カメラでは無く走行記録から合成する仕様のようで走り出しだと後輪から後ろくらいしか映らない。近接センサーの反応位置も表示されるので分かりやすい。
×電動シートとメモリー機能×
シートメモリー無し、そもそも電動の設定が無い。5008にはあるのに残念。
○メーターとパネル○
メーターの液晶が二層になっており、速度などが少し浮いて見える演出が格好いいが、ステアリングの上に見える設定のメーターには慣れが必要。特にステアリング位置を一番高めにする人はステアリングが微妙に邪魔してくるので煩わしく感じる。
○リアシート○
扉が小さめなのかSUVにしては少し乗り降りしにくい。後部座席は拳一つギリギリ入るくらいの天高。V40より少し高い程度。
座席が硬いが、足回りのしなやかさがカバーしてくれるので走っている時は気にならない。
△ラゲージ△
434ℓ トノカバータイプ。隠しスペースはほぼ無い。予備タイヤが鎮座しているのでパンク修理キットに入れ替えればその分スペースは増える。リアハッチは手動だが、三角掲示板(別売り)の収納場所が用意されている。
○ルーフレール○
標準装備。黒塗装のアルミ。レール内側にポジション用の穴があるので純正品はここで位置決めする模様。ガラスルーフが開くと7cm程度飛び出してくるのでルーフボックスを載せる時は要注意。
○装飾○
GTだと特徴的なヘッドライトデザインに変わる。全体的にすごくエッジの効いたデザイン。テールランプのデザインはかなり立体的で凝っている。内装はGTだとステッチもアクセントとして入り小洒落た感じになる。アリュールだと質素というか印象がかなり変わるので好みの分かれるところ。
○走り○
硬すぎず柔らかすぎず絶妙な仕上げ。橋の繋ぎ目なども綺麗に去なしてくる。
ブレーキの踏み始めに遊び?があり感覚が掴みにくい。
加速は少し物足りないが、ガソリンモデルなのでやむなしかな。
車幅感覚はつかみやすいがドアミラー越しの後輪位置が把握し難いので駐車には慣れが必要。
アリュールは次回船荷分からはフロント近接センサーが無くなるとのこと。変なところで原価低減してくるなぁ
Posted at 2021/03/08 12:47:51 | |
トラックバック(0) |
V40
2021年03月01日
天井あたりが野暮ったいが、V40から乗り換えるなら選択肢になる仕上がり。ただし微妙に痒いところに手が届いていないがこの値段なら妥協できるかな。ラゲージが大きくなった廉価版XC40という感じ。
ちなみにディーラーは国産車ディーラーと同レベルなので外車ディーラーの対応を期待して行ってはダメ。
テックパック
レザーシート
電動運転席
レーンキープ
ワイヤレススマホ充電器
が入っている。
メーカーオプションで20万円、後付け不可。
○クルーズコントロール○
シングルカメラとレーダー併用型、標準装備。ボタンに慣れが必要だがボルボより優秀。0km停車までフルアシストしてくれる。ボルボと違いギリギリまで粘らず早めに減速してくれるので安心できる。特に0km停車が丁寧でカックンとならないのは素晴らしい。停車後30秒はACC自動再スタート、30秒超過するとパーキングオンしACCが解除される。解除されると速度が30km/h、車間も初期設定に戻るが唯一煩わしく感じる点かもしれない。そして真ん中の「0」ボタンお前だ!ゼロでは無くOKのオーなのかよw紛らわしい。
○後方近接車両通知○
標準装備。ドアミラーに付いている。
点灯のみしか確認出来なかったが、点滅もするらしい。
○レーンキープ○
オプション。警告だけではなく戻そうとアシストする。電動シートがいけてないので、ほぼコレのためだけにパック代20万円を払うか?という二択になる。
△ステアリング△
少し小径な印象を受けるが操作に不自由は無い。操舵の重さはドライブモードに依存して個別設定はできない。遊びは普通。ヒーターは標準装備。
△バックモニター△
標準装備。全方位カメラの俯瞰ビューも付いているが昔のガラケー画面程度しか割り当てられていない。8割はリアモニターになっており比率は固定。カメラボタンを押すとフロントカメラの映像が表示される。近接センサーの警告が鳴らなかったのでボルボよりは感度が緩めな可能性あり。
×電動シートとメモリー機能×
オプション。運転席のみ、かつメモリー機能が無いのが致命的。電動化の意味とは… シートヒーターは前席のみ標準装備で後席の設定は無い。
△メーターとパネル△
メーターはセンターのみ液晶で左右の水温計と燃料計は固定。何故か水温の数字が書かれている珍しいタイプ。ナビがオプションだがメーターには情報提供しない。代わりにスマホのナビと連携してナビモニターに表示可能。走行モードによってメインが速度計やタコメーターに切り替わる。燃費が海外主流のℓ/100しか表示されないがルノーが頑なに対応しない模様。
○リアシート○
10cmスライドする。10cm出すと窮屈だが前席に足は当たらない。試乗レベルでは座り心地は可もなく不可もなく。天井の余裕は拳一つと少し、V60と同じくらい。センターにはエアコンの送風口がセットされている。
○ラゲージ○
一段の隠しスペースを入れて536ℓあるのはこのサイズの車としては驚きの容量。最下段は予備タイヤスペースとパンク修理キット置き場なのでここにも物は置ける。目隠しがロール式ではなくトノカバーなのと、隠しスペースとの仕切りがただの板なのが残念なところ。リアハッチの開閉は手動のみ。
○ルーフレール○
標準装備。アルミなので白サビが懸念される。専用ルーフバーもある。ドアモールなどはメッキなので白サビの心配は無い。
今あるルーフボックス(motion XT XL)は計算上ギリギリ2.1m以下に収まる模様。
○装飾○
外装はルーフの色が変わるツートン仕様。
内装は廉価版のオレンジのみ内装がオレンジ仕様で他は全て黒。アンテナはシャークアンテナが選択可能。サンルーフの設定は無い。サンルーフは有ると開放感が段違いなのを再認識させられた。たとえルーフボックスで何も見えなくてもだw
○走り○
しなやかだがふわふわしすぎない。
スポーツモード以外はパワーも制限されかなり大人しい加速になるが、アクセルに対するレスポンスに遅延などの違和感は無い。ただし、加速のためのシフトダウンまでの間が気になるところ。ブレーキは初期制動キツめなので、丁寧に操作する必要がある。車幅感覚は掴みやすく、V40が普通に運転できているなら何の問題も無く運転できる。
○その他○
給油口 ボルボと同じプッシュ式。ノズルを入れる部分はキャップ式になっており、添加剤を入れる人には嬉しい仕様。
Posted at 2021/03/01 12:37:09 | |
トラックバック(0)